夏に黒タイツを履いてはダメな理由とは?季節に合ったファッションを

今、女性の間で黒タイツが流行っており、季節を問わず、スカートやショートパンツの下に黒タイツを履くという女性が増えています。
しかしこの黒タイツは、周りの人から見ると、夏場はあまり評判が良くないようです。

では、夏に黒タイツを履くとどうして周りからあまり良く思われないのか、具体的な理由についてご紹介します。

見ていて暑そうだから

黒タイツの印象としては、「保温性がありそう」という意見を出す人が圧倒的多数です。
なので、冬場ならば良いのですが、夏場になるとどうしても暑そうに見えてしまうのが、黒タイツの弱点です。

まず、黒い色というのは、どうしても暑そうに見えてしまいます。

黒は「内側に籠る」というイメージが強いため、開放的なイメージがありません。
暑い夏は開放的なファッションが合うため、ウチに籠るというイメージを持った黒タイツは、暑苦しく見えてしまいます。

タイツというものそのものが、夏には不向きであるという意見もあります。

夏場、下半身を冷やさないようにタイツを履く人もいますが、タイツは肌に密着しているため、やはり暑苦しい印象を拭うことが、残念ながら難しいのです。
その上、色が黒であると、余計に暑苦しさを増してしまうという結果になります。

「日に焼けたくない」というこだわりが、行き過ぎているように見えるから

今は「日に焼けたくない」という女性が多数派であり、毎年日焼け対策を怠らないという人がほとんどです。

顔や首はもちろんですが、体の他のパーツも、「できれば焼きたくない」「できれば直射日光にさらしたくない」という人も少なくありません。

そのことから、夏場でも黒タイツを履いて、脚の日焼けを防ぐ人も増えてきましたが、これに関しては、残念ながら、周りからの評判はあまり良くありません。

「暑いのにわざわざ黒タイツを履いてまで、日焼け対策をしている」という行為が、「日に焼けることに対して、あまりにも神経質になり過ぎている」という印象に繋がってしまっているのです。
そして、「熱いのに我慢して黒タイツを履いてまで日焼け対策を徹底する人とは、どこへも一緒に遊びに行けなさそう」というイメージに繋がってしまいます。

黒タイツは、確かに日焼け対策には効果がありますが、真夏にこれを徹底し過ぎると、あまり良いイメージを持たれないことがほとんどです。

季節感を無視しているように感じられるから

ファッションというものは基本的に、「その季節に合ったものを楽しみ、季節を感じる」というものです。
夏であれば、涼しいファッションを楽しむことで、夏という季節を楽しむのが一般的です。

しかし、涼しいファッションをするべき夏に、わざわざ黒タイツを履くと、「季節感を無視している」と思われてしまいます。
そして、季節を問わず、頑なに黒タイツを履き続ければ、「この人は季節感を無視している→情緒やセンスがない」というイメージに繋がってしまうのです。

もちろん、夏に黒タイツを履く人にも、そのひとなりのこだわりがあるのでしょう。

しかし、あまりにも季節感を無視して黒タイツを履くと、決して良いイメージは持たれません。

体型を気にし過ぎているように見えるから

黒という色は、体を引き締めて見せてくれる効果があります。
そのため、脚が太い人などは、それをカバーするために黒タイツを履く習慣があることが多いようです。

しかし、わざわざ夏にまで黒タイツを履いていると、「もしかして脚の太さを、人に見せたくないのでは?」と、意図していることがばれてしまいます。
そうなると、「体型を、必要以上に気にし過ぎ」というイメージに繋がってしまい、あまり良いイメージは持たれません。

人の体型というものは、正直、他人はそこまで気にして見ていません。
にも関わらず、必要以上に体型的な見た目を気にして、夏であっても黒タイツを履き続けると、スタイル良く見えるどころか、「そこまでしなくてもいいのに」と思われてしまうことがほとんどです。

無精な人に見えるから

夏場でも黒タイツを履くという人は、「オシャレのため」というよりも、「脚の太さなど、体型をごまかすため」「ムダ毛処理を忘れたので、それをごまかすため」という理由で履く人が多いようです。

黒タイツを履いている本人は、それでごまかせたと思っていますが、他の人にはそれがばれてしまってるのです。

あえて自分の体型をさらけ出して、それを刺激にして自分の外見をキープしようと努力する人は、好感度が上がります。

しかし、「手っ取り早く黒タイツでごまかす」という人は、「無精な人」というイメージを持たれてしまいます。

それゆえ、夏場の黒タイツは評判が良くないのです。

夏は黒タイツでなく季節にあったファッションをしよう

夏はやはり、涼しげなファッションをし、季節感を大切にした方が、周りからの評判も良くなります。
仮に、何かにこだわって夏場に黒タイツを履いていたとしても、やはり他の人からは良い印象を持ってもらうことはできません。

黒タイツは体を圧迫するので、夏は熱中症になるリスクも高くなります。

冷えやむくみがひどいなど、体によほどの事情を抱えていない限り、夏の黒タイツはなるべく控えた方が良さそうです。

 

    「夏に黒タイツを履いてはダメな理由とは?季節に合ったファッションを」への感想コメント一覧

  1. 1. ぐれ2018/06/05(火) 09:52

    エアコンの冷風が辛いので、ついつい黒タイツを着用してしまいます。それでイメージダウンに繋がるのはショックなので、控えようと思います。