怒られることが怖い時の対処法。考え方を変えつつミスを減らそう

最終更新日:2016年1月19日

怒られるということは、誰しも良い気分はしないものです。

時に、ひどい怒られ方をすると、怒られること自体に恐怖が生まれることもあります。

怒られるのが怖い時の対処法にはどのようなものがあるでしょうか。

1.期待されているから怒られるのだと考える

怒るという行為は、行動なり仕事なりに「こうしてほしい」という期待があり、その期待通りにならなかった場合に生じるものです。

時間通りに来てほしいのに来なかった、ミスなくやってもらいたかった仕事でミスをしたなどです。

最初から約束を破るとわかっている人や、ミスをするとわかっている人は、期待されていないので、本来怒られるような行動をしても怒られないのです。

怒られるということは「あなたならできる、やってもらえる」という期待があったということになります。

怒られたからと言って、必ずしも怒った人が相手に嫌な感情を抱いている訳ではないので、怖がらずに素直に反省し、気持ちを切り替えて次につなげることが大事です。


2.パワハラや言いがかりは小心の裏返しと考える

最近は、会社などでは部下にむやみやたらに当たり散らし、中にはほどんど言いがかりとも言える叱責を繰り返す上司もいます。

特に女性は、罵声や恫喝に慣れてない人もいますので、こういうタイプの叱責は恐怖でしかないでしょう。

一見、大きな声で怒鳴ってばかりの上司は、態度も大きな人が多いので恐ろしく思えてしまいがちですが、実は小心者で、自分自身がさらに上の上司に怒られることなどに怯えていることが多いものです。

ミスや突発的なトラブルへの対応能力に乏しいため、そういう事態が起こることを常に恐れているので、部下への八つ当たりとして恫喝をしています。

怒りがほぼ言いがかりだったり、極端に行き過ぎたものの場合、怒りの対象は本来自分ではなく、その上司の小心な心の裏返しであるのだと思うと、哀れに思えてくることもあります。

返事だけして「この人は気が小さいな」と思っていれば、心のダメージは半減します。


3.怒られる原因を作らないように心掛ける

日頃から自分の行動に自信が持てると、そもそも怒られる理由がないので、叱責を恐れる感情が無くなっていきます。

朝、今日のスケジュールを確認し、約束事ややるべきことなど行動をしっかり把握する、仕事に取り組む際も、段取りをしっかり確認するなど、事前に準備をしっかりしておくとよいでしょう。

言った、言わないの問題になりがちな、口頭での指示や約束などは、手帳に誰に何日の何時に何と言われたとしっかり記録し、指示を受けたら復唱するなどもミスをしないコツです。

「この人は、何でもしっかり記録しているので適当なことは言えない」という印象を与えることができると、相手もいきなり怒る前に、やんわり事実確認をしてくるようになります。

しっかり者という印象を与えることが自分をミスや叱責から守ることにつながります。


4.人間は誰でもミスをすると開き直る

失敗をしない人間はいません。

誰しも、ミスをしたり、予期せぬトラブルで思うとおりに物事が実行できないこともあります。

そういう時に怒られても、一度したミスは、次に何かをする際に、ミスを防ぐためのヒントや心構えなど、あらゆる教訓を残してくれるものです。

怒られた際は、ミスはしてしまったが、怒られたことは自分が成長するチャンスだ、一度怒られて自分のレベルが上がったのだとポジティブに捉えることも、怒られることへの恐怖を和らげてくれます。

ミスを怒ってくれる人がおらす、同じことを繰り返していたら、人から大きな信用を失ったり、もっと大きな失敗につながってしまうこともあります。

そういうことを防止できたと思うと、自分の成長だけではなく怒ってくれた相手に感謝の気持ちすら湧くでしょう。


5.怒ってばかりいる人と関わらない

会社などの上司や先輩など、関わらざるを得ない人だとなかなか難しいですが、それでも仕事に必要な最小限の関わりしかもたないようにするなど、むやみに短気な人と関わらないのも一つです。

怒ってばかりいる人は、怒りの導火線が短いので、何に対し怒りを覚えるのかが読めず、周囲の人が気を遣って疲れてしまったり、怖いと思うこともあります。

友達など比較的距離を取りやすい間柄であれば、些細なことで怒ってくる人とは付き合わない方が無難です。

短気な人は、そのことに抗議をすると余計こじれて怒る可能性があります。

無駄に怖い思いをすることもありませんので、その人の怒りになるべく触れない位置にいるようにするのも一つの方法です。

怒られることが怖い気持ちを克服しよう

怒られるとつい気持ちも萎縮してしまいますが、怒られることというのは、必ずしも悪い意味ばかりでないことや、無意味な叱責は聞き流してよいのだと思うと、恐怖が多少和らぎます。

怒られるという行為の捉え方を変えるだけで、怖いと思う感情も、前向きに行動を改めようとするポジティブな気持ちの切り替えにつなげることができます。