合わない上司への対処法。最低限の付き合いをしていこう

仕事自体は楽しいけれど、あの上司だけはどうしてもだめ、何か苦手。

そんな人、職場に一人はいませんか?

その上司の関係さえうまくいけば、仕事への憂鬱感も減って、きっと毎日がもっとハッピーになりますよね。

そこで自分とは合わない上司の対処法をご紹介します。

仕事と割り切って付き合う

どうしても合わないと感じる上司がいても、上司は上司、職場での付き合いさえ我慢すれば良いのです。

オフィスから一歩出れば、あなたは自由。

誰と飲みに行こうと、一人でおうち時間を楽しもうと、誰からも文句を言われる筋合いはありません。

つまり、合わない上司とは、職場という限定された場所での、たった数時間の付き合いです。

いくら同じ職場にいる上司だからといって、勤務時間中、ずっと上司とだけ話している、ということはないですよね?ほかの人と仕事で話す必要もあれば、ランチで息抜きする時間もあります。

そう考えれば、上司と話さなければならない時間なんて、ほんのわずかな時間です。

お仕事をしてお金をもらっているのだから、上司とのわずかな時間の付き合いも仕事のうちだと考えて、割り切ってやり過ごしてみるのはいかがですか?

このとき、この場だけの付き合いです。

あなたには上司以外の親しい人がたくさんいます。

もしも自分とは合わない上司のせいで嫌な思いをしたら、あとでたくさん、友人や恋人に愚痴を言うことにして、その場では何とかやり切りましょう。

あなたにはたくさんのあなたと気が合う人がいることを忘れない様にしましょう。

相手の尊敬できるところを見つける

いくら自分とは合わない、と思う上司でも、一応は上司です。

少しだけならば、尊敬できるところはありませんか?その時の機嫌によって人に当たったり怒ったりするけど、仕事だけはいつも早いなど。

どうしても思いつかない人は、まずは一日、上司を客観的な立場から観察してみることをオススメします。

きっと、一つくらいは尊敬できる点が見つかるのではないでしょうか?尊敬できるところを見つけることができれば、あとは簡単です。

相手にほんのわずかでも尊敬できる点があれば、少しずつですが、相手のことがそこまで苦手と感じなくなってくるものです。

あの人のここはやっぱり嫌いだけれど、でも、こういう尊敬できるところがあるのだからと、自分が寛容的になっていくのがわかるでしょう。

そのようにして、少しずつ、相手を受け入れることができるようになっていくのです。

上司の嫌いな点を頭の中で数えても、決して上司は変わりません。

だったら、自分が上司に対する見方を変えて、上司への苦手意識を少しでも減らしていくほうが、毎日の心理的負担が何倍も減っていきます。

合わない上司は放っておいて、自分自身を変えることで、自らの人間性を豊かにしつつ、毎日の憂鬱さを減らしてしまいましょう。

相手との接点をできる限り減らす

仕事とだけの付き合いと割り切ることもできないし、合わないものは、合わない。

上司の尊敬できるところなんて一つも見つからない。

そういった場合は、合わない上司との接点をできる限り減らしましょう。

できるかぎり、上司と話す機会を設けない、一緒に行動する時間をもたない、そうすることが、結局は一番あなたにストレスがかからないでしょう。

何かやり取りしないといけないときは、直接いうのではなく、ほかの仕事で忙しいと理由をつけてメールで伝達したり、あるいは、その上司に用事がある人にちょっと頼んで、渡さなければいけないものを代わりに渡してもらったり。

どうしても上司と話さなければならないときは、必要最低限を話すように心がけてみましょう。

できるだけ、仕事以外の話をするのも控えましょう。

相手のご機嫌を損ねないように、雑談をしながら話題を広げようとしてしまえば、どこで相手の癪に障るかわかりません。

もちろん、仮にも上司ですので、無視をすることも失礼です。

話をしなければならないときは、相手の話の聞き役に徹してください。

そうすれば、下手に事態を悪化することもなく、自分に飛び火がかかってくることもありません。

合わない上司とは最低限の付き合いをしよう

どのような職場にも、合わない上司はいるものです。

そんな上司がいてもある日パッと仕事場から上司がいなくなることはめったにありません。

大切なのは、頑張りすぎないことです。

自分に理想とする付き合い方をある程度低めに設定して、ほどほどにしましょう。

 

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