ワンマン社長のパワハラを回避する方法とは?褒めて喜ばせよう

ワンマン社長が気分によってパワハラを繰り返す職場という会社ありますよね。

そこで今回はそんな気難しいワンマン社長とうまく付き合うためのポイントをご紹介します。

朝と帰りの挨拶は目を見て笑顔で

ワンマン社長は、多くの場合が自分になついている人を大事にします。

周りの人や自分に、パワハラだと思うようなことをしていても、出社時と退社時だけは、元気よく笑顔で挨拶をしましょう。

挨拶は思っている以上に重要なポイントです。

イライラしているワンマン社長に無視されることもあるかもしれませんがそんなときは「挨拶できる自分のほうが大人」と思うことにしましょう。

もちろん、社長以外の方にも、同じように笑顔で挨拶をしてください。

ちょっと抜けているけど、真面目な子になる

ワンマン社長は、仕事ができて、自分のしてほしいことが言わなくても分かる人が大好きです。

ただし、完璧に仕事ができる人や、まじめすぎる人は、不幸なことに、時にワンマン社長の八つ当たりの標的になることもあり得ます。

そこで、ちょっとおバカなところも見せましょう。

それでいて、ワンマン社長のしてほしい仕事は、期限内に仕上げましょう。

おバカなところを見せるのは、期限に余裕があるとき、かつ、ワンマン社長の機嫌が良いときです。

そうすることで、型にはまった真面目人間ではないけれど、任せられる人として重宝されます。

もし、期限ぎりぎりに重大なミスをしてしまった時には、とにかく必死に謝りましょう。

そこは抜けているところをアピールするタイミングではありません。

敬語をきちんと使う

ワンマン社長は、自分の話を聞いてほしいことが多いです。

基本的には「~しておられますよね」「~ですか?」としっかり自分が下であることを忘れず話をします。

そして自分が聞き役の場合、夢中で話を聞かせてくれているタイミングで、うんうん、とタメ口で相槌を打ってみてください。

不思議なことに「はい。はい」と相槌を打っている時よりもうんと話しやすくなるようです。

ただし、これは「はい。はい」を基本の相槌にして、時々織り交ぜる程度にしてください。

あくまでも、基本は敬語です。

こうすることでワンマン社長も気分よく話を広げてくれるはずです。

弱っているタイミングを見逃さない

ワンマン社長も一人の人間です。

ときに仕事のことや、プライベートのことで気持ちが落ち込んでいることもあります。

そんな様子が少しでもみえたら「どうかされました?」と声をかけてみてください。

「どうもしないよ」と言われることがほとんどかもしれません。

そんなときは、その流れで自分の相談や愚痴を軽くしてみるのも一つの手です。

「さっきミスをしてしまって・・・申し訳ありません」など伝えてみれば、ワンマン社長のアドバイスをうけることもできますね。

そして実際に少しでも悩みを話してもらえればあとは話を不自然にならない程度に広げつつ、同調して話を聞き出すことです。

ここで大事なのは、無理に話を聞きださないこと。

少ししか話してもらえなかったとしても、二人だけで話した内容として、その後も「あのときのこと、もう大丈夫ですか?」などワンマン社長に話しかけるきっかけになります。

喜びは大げさなくらい表に出す

ワンマン社長は、わかりやすい部下が大好きです。

もし、仕事で褒められたり、飲み物などをご馳走してもらえたら思いっきり笑顔で「ありがとうございます」「うれしいです」「おいしいです」を伝えましょう。

ワンマンでパワハラな社長も、人が喜んでいる姿は嬉しいものです。

ジュース一杯でも「生き返りました~。また働けそうです」と少しおどけて言ってみるとワンマン社長の満足感もグッとあがるはずです。

それでもダメなら「辞めたい」気持ちを伝える

ここまで書いたように、少しずつワンマン社長の心に近づくようにしていても効果がないこともあります。

しばらく粘ると、状況が変わることもありますが、その前に心が弱ってしまうと元も子もありません。

心が折れそうなほど辛いときには「辞めたい」という気持ちを率直に伝えてください。

そこで、あっさり了承されればそれまでです。

辞めずにどれだけ頑張ろうと、ワンマン社長は認めてくれないでしょう。

そうなったら、心を決めて、退職という道を選ぶこともよい選択です。

また、そこでもし引き止められた場合、ただ人が足りないから、なのか、この人だから、なのか引き止める理由をしっかり確認しましょう。

前者であれば、辞めずに引き続き勤務したとしても待遇は変わらないでしょう。

後者ならば、社長も自分に対する態度を少しは改めてくれるでしょう。

もうしばらく辞めずに様子を見てもよいでしょう。

ワンマン社長とうまく付き合おう

ワンマン社長は自分が主役でいたい人が多いものです。

その「主役でいたい」気持ちをどうやって満足させるかによってワンマン社長にとっての自分の重要度が大きく変わってきます。

目指すは「話しやすく、冗談や愚痴も言えて、仕事は任せられる」存在です。

そして「自分に甘えてくる可愛い部下」になることができればパワハラ回避は完璧です。

 

    「ワンマン社長のパワハラを回避する方法とは?褒めて喜ばせよう」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/05/22(火) 20:44

    ワンマンタイプの人って本当に苦手です。私はワンマン社長がいる会社で働いた経験がありますが無理でした。こういうタイプの人と上手く付き合うことが出来るのも才能だと思います。

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