お礼を言わない人の心理とは

最終更新日:2017年6月11日

仕事関係やプライベートの人間関係では、お礼を言うべきところというものがあるものですよね。

ところが、お礼を絶対に言わない人を見かけたことはありませんか。

そこで今回は、お礼を言わない人の心理をご紹介します。

1.プライドが高すぎる

プライドが高すぎると、お礼を言うことで相手に屈する、というメッセージを与えてしまうような気がしているからです。

そのため素直に「ありがとう」とお礼を言えません。

プライドが高すぎると、感謝の気持ちを述べるべきところでもお礼を言わないことで、自分の方が強い立場にあるという体裁を保てると考えています。

「自分は何でもやってもらえて当然の人物」であると思っているからこそ、お礼を言いません。

そうでなければ、お礼を言っているからです。

お礼を言うべきところで言わないのは、やってくれた人を自分の支配下に置きたいという深層心理もあります。

相手を服従させたいし、そうであるというように相手との位置関係をみなしているために、お礼を言わずにいるのです。

自分を見失い、見誤っているからこそのことですが、背景としては育ってきた環境や家庭での状況が起因していることもあります。

2.親しき仲にも礼儀ありが欠落している

どんなに親しい関係でも限度を超えれば調和を乱し対立関係になります。

親しき仲にも礼儀ありが欠落しているケースからお礼を言わない場合は、悪意はありません。

悪気はないのですが「親しいから、何でもお互いにやってくれて当たり前だよね」という気持ちが根底にあります。

だからお礼を言わないという結果に至っています。

人間関係ではどんな場面でも、お互いに気遣いや譲り合いは最低でも必要なので、協調性を保つことも大切です。

親しき仲にも礼儀ありの感覚が欠けていると、何をされたらお礼を言うべきなのか、ということすらも分からなくなっている人もいます。

「仲が良いことが大切」ということに重点を置いていて、その関係性だけを前提に人付き合いしていることで、お礼を言わずにいます。

人との距離感において、お礼を言う人に比べて誤差があるのがこのタイプの心理です。

3.仕事場でありがとうは不要だと考えている人

仕事に関しては持ちつ持たれつなのが仕事なのだから、わざわざ働きに来ている現場で言う必要はない、という心理にとらわれています。

常に業務のことだけを考え、仕事さえしていれば良いと考えているため、ありがとうと言葉に出して伝える必要がないと思っています。

だから職場では一切ありがとうと言わずにいるのです。

仕事場は、職種や会社によっては幅広い年齢層で構成されていますが、比較的どの年代性別でも見かけるのがこのケースに該当しています。

職場で頑なに「ありがとう」を言わない人は、仕事に関する必要最低限のコミュニケーションすらも避けようとする傾向があります。

相手の気持ちや立場を考える力や、仕事はチームでしているという感覚が足りないからです。

ですから、職場でありがとうと言わない人は、報告連絡相談に関してもトラブルを起こすこともあります。

ありがとうという最低限の挨拶ができないからです。

4.照れから言えずにいる

本当はありがとうと言いたいのに、言うべきところだと本人が分かっていても言わないのは、単純に照れから言えずにいるということがあります。

男女関係でおきることですが、このケースの場合では見抜くことは簡単です。

お礼をいうべきところで例えば、顔を真っ赤にしていて恥ずかしそうにしているとか、普段から話もするのも精一杯というような状況にあれば、恋心からなかなか言えずにいるだけだからです。

接触そのものが恥ずかしくて、目の前にいるだけで限界というような恋愛感情を抱かれていると、話すらもまともにできなくなるので、お礼もいえずじまいになってしまいます。

自分を好いているのかは、普段の様子を見ていれば分かるはずです。

5.ありがた迷惑行為をされた場合

嫌味なプレゼントをもらったと感じれば、受け手は素直にお礼を言うことがありません。

例えば、子供のいない夫婦に子供に関する品物を贈ったり、独身女性に結婚に関する品物をあげたりという場合です。

他には、断捨離ブームにより、捨てるよりはマシだからというテンションで自分の不要品を他人にあげると、受け取る側は素直にお礼が言えなくなります。

それは、その人の趣味に合っていないと当然迷惑行為にしかなりませんし、ゴミを捨てるのも地域によってはお金もかかるからです。

売却するにしても、品目によってはお金にさほどならないものもあります。

受け取る側のことを考えてみましょう。

ありがた迷惑の上記は一例ですが、受け手は嫌味と感じていることから、素直にお礼を言えなくなっています。

お礼を言わない人の心理を知ろう

お礼を言わない人は日常生活のあらゆる場で見かけることがあるものです。

不遜な態度の意味合いからお礼を言わない心理から、相手にとっては嫌がらせに感じたことからNo.をアピールするためにお礼を言わないという心理まで、幅広いケースが存在しています。

お礼を言わない人を見かけたら、どんな場面で言わないのかを観察することで、今後の付き合い方の参考にもなるはずです。