仕事関係やプライベートの人間関係では、お礼を言うべきところというものがあるものですよね。
ところが、お礼を絶対に言わない人を見かけたことはありませんか。
そこで今回は、お礼を言わない人の心理をご紹介します。
プライドが高すぎる
プライドが高すぎると、お礼を言うことで相手に屈する、というメッセージを与えてしまうような気がしているからです。
そのため素直に「ありがとう」とお礼を言えません。
プライドが高すぎると、感謝の気持ちを述べるべきところでもお礼を言わないことで、自分の方が強い立場にあるという体裁を保てると考えています。
「自分は何でもやってもらえて当然の人物」であると思っているからこそ、お礼を言いません。
そうでなければ、お礼を言っているからです。
お礼を言うべきところで言わないのは、やってくれた人を自分の支配下に置きたいという深層心理もあります。
相手を服従させたいし、そうであるというように相手との位置関係をみなしているために、お礼を言わずにいるのです。
自分を見失い、見誤っているからこそのことですが、背景としては育ってきた環境や家庭での状況が起因していることもあります。
親しき仲にも礼儀ありが欠落している
どんなに親しい関係でも限度を超えれば調和を乱し対立関係になります。
親しき仲にも礼儀ありが欠落しているケースからお礼を言わない場合は、悪意はありません。
悪気はないのですが「親しいから、何でもお互いにやってくれて当たり前だよね」という気持ちが根底にあります。
だからお礼を言わないという結果に至っています。
人間関係ではどんな場面でも、お互いに気遣いや譲り合いは最低でも必要なので、協調性を保つことも大切です。
親しき仲にも礼儀ありの感覚が欠けていると、何をされたらお礼を言うべきなのか、ということすらも分からなくなっている人もいます。
「仲が良いことが大切」ということに重点を置いていて、その関係性だけを前提に人付き合いしていることで、お礼を言わずにいます。
人との距離感において、お礼を言う人に比べて誤差があるのがこのタイプの心理です。
仕事場でありがとうは不要だと考えている人
仕事に関しては持ちつ持たれつなのが仕事なのだから、わざわざ働きに来ている現場で言う必要はない、という心理にとらわれています。
常に業務のことだけを考え、仕事さえしていれば良いと考えているため、ありがとうと言葉に出して伝える必要がないと思っています。
だから職場では一切ありがとうと言わずにいるのです。
仕事場は、職種や会社によっては幅広い年齢層で構成されていますが、比較的どの年代性別でも見かけるのがこのケースに該当しています。
職場で頑なに「ありがとう」を言わない人は、仕事に関する必要最低限のコミュニケーションすらも避けようとする傾向があります。
相手の気持ちや立場を考える力や、仕事はチームでしているという感覚が足りないからです。
ですから、職場でありがとうと言わない人は、報告連絡相談に関してもトラブルを起こすこともあります。
ありがとうという最低限の挨拶ができないからです。
照れから言えずにいる
本当はありがとうと言いたいのに、言うべきところだと本人が分かっていても言わないのは、単純に照れから言えずにいるということがあります。
男女関係でおきることですが、このケースの場合では見抜くことは簡単です。
お礼をいうべきところで例えば、顔を真っ赤にしていて恥ずかしそうにしているとか、普段から話もするのも精一杯というような状況にあれば、恋心からなかなか言えずにいるだけだからです。
接触そのものが恥ずかしくて、目の前にいるだけで限界というような恋愛感情を抱かれていると、話すらもまともにできなくなるので、お礼もいえずじまいになってしまいます。
自分を好いているのかは、普段の様子を見ていれば分かるはずです。
ありがた迷惑行為をされた場合
嫌味なプレゼントをもらったと感じれば、受け手は素直にお礼を言うことがありません。
例えば、子供のいない夫婦に子供に関する品物を贈ったり、独身女性に結婚に関する品物をあげたりという場合です。
他には、断捨離ブームにより、捨てるよりはマシだからというテンションで自分の不要品を他人にあげると、受け取る側は素直にお礼が言えなくなります。
それは、その人の趣味に合っていないと当然迷惑行為にしかなりませんし、ゴミを捨てるのも地域によってはお金もかかるからです。
売却するにしても、品目によってはお金にさほどならないものもあります。
受け取る側のことを考えてみましょう。
ありがた迷惑の上記は一例ですが、受け手は嫌味と感じていることから、素直にお礼を言えなくなっています。
お礼を言わない人の心理を知ろう
お礼を言わない人は日常生活のあらゆる場で見かけることがあるものです。
不遜な態度の意味合いからお礼を言わない心理から、相手にとっては嫌がらせに感じたことからNo.をアピールするためにお礼を言わないという心理まで、幅広いケースが存在しています。
お礼を言わない人を見かけたら、どんな場面で言わないのかを観察することで、今後の付き合い方の参考にもなるはずです。
「お礼を言わない人の心理とは?なぜ「ありがとう」も言えないのか」への感想コメント一覧
成る程。確かに当てはまる人が身近にいるからよく判ります。更に想うところは“人の振りみて我が振り治せ”ですね。
会社で使っている椅子を壊して破棄することも、上長たちに相談もせずに放置。
しかもテーブルに逆さまにしたまま(笑)
新しい椅子が来るまで社内の空いている椅子を使っていて、壊れたい椅子に対して誰も何も言わない。
仕方なく処分会社に見積もりをもらって上長に話をし、引き渡しまで私がしました。
その作業中、本人は顔を机に向けたまま知らんぷり。
引き渡しが終わっても何も言わない。
おいおい、と思って遂に「ありがとう」の言葉は?とメールを送りました。
リアクションはまだありませんが、自分が上だと勘違いしているおばさんなので、期待できませんね。。。
本当に困ります。
自分の周りには「ありがとう」を一言も言わない人がいます。そもそもその人にたくさんの人がgiveしているのに感謝の気持ちがないんだと思います。しかも嫌がらせをしてきます。もう対人関係もめちゃくちゃにされたので、今後そういう部類の人がいたら感情を持たず関わろうと思いました。
ありがとう!こんな当たり前の挨拶1つ言えない人ってどこか逝かれてる奴がおおいんだよね!このタイプは人に感謝しない出来ない奴が多いので関わらないほうが良いね!
ただ一つ言えることはお礼も言えない人にろくな人がいない事は確かです
自分もお礼を言わない友達がいる。しかも俺がその友達と遊んでやったのにも関わらず。また、その友達は自分よりも年下で、まあまあわがまま(自己中心的)といったところか。たまにだが自分が忙しい中遊んでやってるのにも関わらずお礼を言わないのは人間としてどうかと。まあそれ程俺の友達は人間性に欠けてると言ったところだろうか。なぜありがとうくらい言えないのか。なぜたったの5文字の言葉が言えないのか。とにかく自分はお礼を言わない人間が大嫌いだ。
年上ならまだしも、年下が年上にお礼を言うことは普通だと思うのだが。
プレゼントを貰っても何の連絡も無い子の心理って何なんでしょう。プレゼントありがとうの一言だけでもメールを打つのはそんなに難しい事なのか?頭おかしいんだろうかって思います。自分もそんな奴に何もあげたくないですがあげなきゃいけない状況なのであげてますが見返りは求めてないけどありがとうの一言が言えないのは人としてどうなの?って毎回何かあげるたびに思います。
年齢は関係なくお礼を言わないのは宜しくありませんよ。
「ありがとう。」
その5文字すらケチる人を、誰が今後も助けたいと思いますか?お金も時間も掛かりません。言った方が得です。言い過ぎるのも良くありませんが。
ありがとうや挨拶を言わない人って、身の回りに一人や二人います。
そもそも『ありがとう』って強要するものなのでしょうか?
『〇〇してやったんだから感謝しろ』って誰がしますか?
相手にそういう気持ちが透けて見えてるのではないでしょうか?
ありがとうが言えない、それだけで人を不愉快にすることができる、こちらが沢山学ばせて頂けてありがたいではないですか。
『〇〇してやったのにありがとうがない』
ずいぶん上からのご意見ですね。
ご自身のその気持ちから見直してみては?
少し言葉がすぎる
そういう意見書く人はありがとうが言えない人です。
経験あります。プレゼントを送っても連絡がないと、届いているかどうか心配になります。
ありがとうはともかく、届きましたくらい言ってほしい、でないと宅配さんに確認することになる。
ありがとうと言えない人は、何を考えているのか分かりません。
人と人とのコミュニケーションの間が取れない、疑心暗鬼になりやすいと思う。
ありがとうだけ言えると、犯罪は半減するんじゃないだろうか。
子供の時から言える習慣を付けることもだいじかな。
いやですおれお礼なんて
言うべき礼をできない友人て不思議・・自分が上に立ちたいのかな?
御礼を言わない人はやがて、誰からもあいてにされなくなる人です。
100歩譲って「ありがた迷惑行為をされた場合」だけは理解できる
あとは人として大事なものが欠落してるだけ