人には様々な口癖が存在しますが、中でも「ありがとう」という言葉が口癖の人は、性格や特徴からも良い人であることが多いです。
「ありがとう」が口癖になっている人の性格はどういった人が多いのか、またどんな特徴を持っているのか、ご紹介します。
人の言動を大切に思える思いやりある性格
「ありがとう」と言われて嫌な思いをする人は、まずいないことでしょう。
この言葉には、感謝の気持ちが込められている訳ですから、褒められたような感覚になる人も多いものです。
この「ありがとう」が口癖になっている人は、小さなことでも他人の言動を大切に思うことが出来る思いやりある性格であることが伺えます。
人から何かをしてもらったら「ありがとう」、アドバイスをくれたら「ありがとう」、一見当たり前のように見えるものですが、人はそこに価値を見出せたり成果が得られないと、なかなか感謝の気持ちを持つことが出来ないのです。
ただ日頃から「ありがとう」を口癖のように言える人は、どんなことにもその感謝の気持ちを持てているということ。
大小関わらず、自分と関わっている人やモノに対して、常に思いやりの気持ちを持っているからこそ、自然と出てくる言葉なのでしょう。
素直に気持ちを表現することが出来る人
「ありがとう」とか「ごめんなさい」という言葉は、人によっては恥ずかしい言葉として認識されていることもあります。
それは自分の気持ちをストレートに相手に伝える言葉でもある為、良い言葉なのにどこか遠慮してためらいがちになってしまうからです。
「ありがとう」と言う言葉を頻繁に発することが出来る人は、自分の気持ちに素直になれる人。
決して恥ずかしいという思いは持っておらず、むしろ素直に表現できる素敵な言葉と思っていることでしょう。
「ありがとう」などの相手へ伝える言葉は、時に必要な場面があります。
ただそこで恥ずかしさやためらいから、言葉にせずに流してしまうことで、相手には不快な思いをするケースだってあります。
こうした面を考えると、人間関係を良好に保つことが出来る人に多く、相手を不快にさせる機会が自ずと減ることが考えられます。
コミュニケーションを高める為の一つの方法として心得ているか、もしくは素直に気持ちを表現することで自分を出していると考えることが出来るでしょう。
幅広い交友関係や付き合いが持てる人
些細なことでも「ありがとう」と言える人は、信頼性を高く保つことができ、また相手に良い気持ちにさせることが多いため、人脈が広いことが特徴として挙げられます。
仕事においても友達関係においても「ありがとう」と言う機会は必ずあるもの。
この言葉があるかないかによっても、その人の人柄が分かってしまうこともあるでしょう。
「ありがとう」が口癖になっている人は、人への感謝の気持ちを常に持っている人であったり、常識がきちんと身についている人ということが伺えます。
こうした人に対して「良い人だな」「いつも気持ちがこもっているな」と感じることが多くなるでしょう。
プラス面としての特徴が多く見える為、人付き合いや多くなり、人脈が広くなります。
結果様々なタイプの人との交友関係があり、日々充実しているタイプの人が多いことでしょう。
両親からの愛情をたっぷりと得た人
「ありがとう」がいつの間にか口癖になっていたという人の中には、両親の影響があることも考えられます。
幼い頃から、両親が自分に対して「ありがとう」という機会が多かったり、両親が周りの人に対していつも「ありがとう」と言っていることで、自然と身についたというケースです。
ここから知れることは、それだけ大事にされ、両親にも感謝され、愛情を持って育てられたということ。
「生まれてきてくれてありがとう」「手伝ってくれてありがとう」「楽しいお話を聞かせてくれてありがとう」等、常々感謝されている時代があったことでしょう。
両親の発する言葉や口癖は、知らず知らずのうちに自分の頭の中に残っていることが多く、大人になった時に同じように周りにしていることが多いです。
それが「ありがとう」という言葉であったら、とても大切に、そしてたっぷりの愛情を持って育てられたことが考えられます。
生きていく上で必要な言葉、大切な言葉である「ありがとう」を頻繁に使っていた両親は、思いやりがあって優しく、分け隔てなく接してくれていたことが予想されます。
素敵な教育の元で育ったことが考えられるでしょう。
「ありがとう」を口癖にしてみよう
「ありがとう」という口癖は、周りの人を不快にさせることもなく、良い口癖の代表と言えるものです。
口癖がなかなか直らない、なぜか言ってしまう、そう悩んでいる人は、この「ありがとう」直す必要はないでしょう。
相手に感謝の気持ちを伝える、素直に思いを伝えるというのは、いつになってもとても大切な表現の方法です。
それをこの「ありがとう」で表現出来ているのならば、素晴らしい口癖であると思って良いでしょう。
今後も気にすることなく「ありがとう」と周りに言う癖を持っていても良いでしょう。
「「ありがとう」を口癖にする人の性格や心理とは?「ありがとう」は良いことが起きる口癖」への感想コメント一覧
私は、昔から自分に自信を持てず、よく何かある度に「すみません」という言葉が口癖でした。ですが、私の大切な友人から、「○○、そういうときは、ごめんじゃなくて、ありがとうって言うんだよ。ごめんは、本当に悪いことをしたとき以外つかっちゃだめ。もしごめんって言いそうになったら、ありがとうに変えてごらん」といわれ、今度はありがとうが口癖になっていました。もしかすると、ありがとうを頻繁につかうひとを軽々しいなと思われる人もいるかもしれませんが、私は、小さなことでも感謝の気持ちを忘れずに持つことができる人間でいたいと思います。そして、それを教えてくれた友人に、最も深く感謝しています。
最近、独り言が多くなり
誰に言ってるわけでもなく「死ねば良いのに」
が口癖です。
いつも気がかりな事があり気分も憂鬱です。
日頃 ネガティブになることが多いので、
なるべくポジティブな話しをするように心がけたいです。
経験からですが、ありがとうだけを言う人は便利で使っている場合があります。
この場合は楽に済ませたいだけで感謝は薄いです。
ありがとうに「一言添える事」が重要なのだと思います。(今度は私が…とか)
事あるごとにすぐありがとうございますを言う同僚がいますが、何かするたびすぐありがとうを言うので
正直鬱陶しいです
会話よりありがとうの方が多い職場、ありがとうが飽和状態で正直、その人に関わりたくありません
異常なほどに言う人は、ここ以外の理由があるんだと思います
ありがとうを鬱陶しいと思う人もいるんですね。そこに驚きました。自分は言われたら気持ちのいい言葉で嬉しいし、素直にお礼や謝罪できるのは人として当たり前だと思っています。だから、それを鬱陶しく思われていたとしてもこの先直すつもりはないです。お礼を言える人を凄いと思うんじゃなくてそれは当たり前だと思って自分は言います。だから、凄いと言う言葉にモヤモヤします。当たり前の事に対して凄いとは思いませんし、逆に言えない人は、あ、この人は言えない人なんだなと思っています。それだけです。
わたしは母に一人っ子なのでわがままと言われています。これからなるべくたくさん使おうと思います。
わたしは母に一人っ子なのでわがままと言われています。これからなるべくたくさんありがとうって言えるようになりたいです。
なるほど。。、