理系男子の性格や特徴とは?効率重視でこだわりを持っている

数学のように答えが明確でないとスッキリしない理系男子。

普段の生活や人との接し方にも、そんな特徴が垣間見れます。

具体的な理系男子の性格や特徴はどういったものなのでしょうか。

個々のこだわりを持っている

理系という分野は意外と幅広く、建築や土木系、機械などのエンジニア、バイオや医学系、薬品や食品を扱う化学系など、多岐に渡ります。

理系男子は、これらいずれかの専門分野の中で、その分野のことを集中的に突き詰めていくといった生活環境に身を置いています。

ですので、必然的に物事に深くこだわることになり、これが普段の性格にも影響を及ぼします。

生活の場において、下手をするとどうでも良いようなこと、例えば本の並べ方や調味料のブランド、電車に乗る位置などに不思議なほどこだわります。

自分が思い描いている状態になっていないと、何故か気持ち悪く感じるためです。

単純に金額だけで判断する

毎日のように数字と隣り合わせの生活をしている理系男子。

数字に強いという良い特徴を持っている反面、数字だけで判断してしまうという傾向にあります。

生活の場においては、主にお金の面にその傾向が表れます。

例えば旅行を計画する時、まずはあらゆるパンフレットを収集し、内容を正確に比較し、同じ条件下に設定した後で最もお得なツアーを導き出します。

その旅行会社が大手であろうが聞いたこともないような会社であろうが、あまり気にすることはありません。

数字、つまり旅行費用が理系男子が信用できる判断基準です。

科学的な話題が大好き

理系の分野は多岐に渡りますが、共通して言えることは科学分野に精通していることです。

ですので、科学的な話題になれば会話が延々と続いていくこともしばしばです。

ただでさえこだわりを持っている理系男子が自分の好きな話になると、その思いをひけらかしたくなるのは当然です。

特に、ノーベル賞や惑星探査機といった科学分野のニュースが取り沙汰されると、居ても立っても居られず周りの人に話し掛けます。

難点なのは、話す内容が専門的に偏り過ぎてしまい、聞いていても今一つピンとこないということです。

ただ、理系男子もそのことは薄々勘付いていて、本当はもっと話したい気持ちがあっても、雰囲気を察知して途中で話を終わらせていることが多いのです。

情に流されにくい

物事を論理的に考えてしまう理系男子は、周りの空気を敢えて読まない傾向があります。

その結果、表面に見えていることだけに集中してしまい、人情などの目に見えないことに対して無関心になってしまうことがあります。

これは、理系男子に人間味が無いということではなく、単純に思考回路が少し異なっているというだけで、決して悪気があって行なっているのでは無いのです。

こういった特徴があからさまに出ていても、理系男子は不思議なほどに自分では気付いていません。

しかし、周りからさり気なく助言をすれば、意外と簡単に気持ちを入れ替えて対応することもできます。

効率的な行動をとる

生活の場において、理系男子は少しでも効率を上げようと色々な改善を考えています。

電気代や水道代などの生活費についても、どうすればもっと節約できるのかを理論的に考えているのです。

これは時間配分においても同様で、スケジュールを緻密に立てて、その通りに行動することに喜びを感じます。

ただし、友人や彼女と一緒にいる場合であってもこの特徴は変わらないため、周りが意味も無く無駄な行動をとったりすると理系男子はイライラした気持ちになってしまいます。

時間が勿体無い、と感じているのです。

よく言われる理系男子が団体行動が苦手であるという理由はこのためです。

実は心優しい寂しがり屋

理論派でこだわりも多い理系男子は、どうしても文系男子に比べて視野が狭く、人との付き合い方も不器用です。

そんな性格なのでなかなか周りからは分かり辛いですが、実は優しい心を持っていて、人一倍寂しがり屋であることが多いです。

専門分野で生活しているため、共通の話題に花を咲かせられる相手も限られます。

また、他人と折衝する機会も少ないため、どうしても自分一人の中で物事を解決しようと悩みます。

そういった環境から、理系男子は常に人の温もりに飢えている状態にあるため、人から感謝されたりちょっとした褒め言葉を貰えるととても嬉しい気持ちになります。

感情表現が豊かであるとは言えないので反応も薄いかもしれませんが、人に頼られるだけで幸せな気分になれる、優しい心を持っているのです。

理系男子の性格や特徴を知ろう

理系という分野が特殊なのか、とかく誤解が多い理系男子ですが、接してみるとことのほか素朴で純粋な性格であることが分かるでしょう。

最初は少し話し辛いかもしれませんが、こだわりの部分に対して広い心で接し、理論的な部分を尊重していけば、理系男子も不器用ながら少しずつ気持ちを開いていくはずです。

そして親しい仲になってみれば、意外に面白く、信用も置ける性格であることに気付くはずです。

 

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