毎月、理髪店や美容院で髪の毛を切ってもらっている人がほとんどだと思いますが、1年間にかかるヘアカットの費用は1万円から数万円はかかり、結構バカにならない金額になります。
そこでセルフヘアカットをすれば、月々のヘアカット代をほぼゼロに抑えられるのです。
ただし、セルフヘアカットはしっかりとコツをつかんでおかないと、もし失敗した場合はトンデモないことになってしまいます。
そこで失敗をしないで自分でも簡単にできるセルフヘアカットのコツとポイントをご紹介します。
まずは道具をそろえよう
セルフヘアカットを行うために最初に行っておくのが、道具をそろえることです。
その場しのぎで手持ちのハサミやバリカンを使ってバッサリいくと、髪の毛にダメージを与えるだけでなく、トンデモヘアができあがる可能性が高くなります。
最低でもヘアカット用のハサミとすきバサミ、洗面台やお風呂場でカットする場合にはもう一つの鏡で後頭部を見る、合わせ鏡を用意しておく必要があります。
合わせ鏡はなるべく大きめの手鏡を用意しましょう。
さらに落ちた髪の毛が付かないようにゴミ袋やケープも必要です。
そして切った髪の毛は細かいものは顔や首にへばりついて取れにくくなりますので、ベビーパウダーを顔や首あたりにタップリつけておくと髪の毛が取れやすくなります。
そして最近ではヘアトリマーという便利な美容家電もありますので、後頭部のヘアカットにはそれを使うことをオススメします。
最初の何か月かは髪の毛をそろえる程度にとどめておく
最初からプロの理容師や美容師のようにヘアカットをしようなんて、とってもムリです。
そこで最初の何か月かは髪の毛をそろえる程度にとどめておきましょう。
初めてセルフヘアカットをした場合は、結構カットしたつもりでも周りの人に気づかれないケースが多いようです。
そのため2度目からは思い切ってショートにして、その結果、トンデモヘアにしてしまうという失敗を起こしてしまいます。
特に前髪などは要注意です。
最初は気づかれなくてもよいので、控えめに切ることがセルフヘアカットを失敗しないコツです。
ヘアカットを始める時は、一番難しい部分からスタートする
セルフヘアカットで一番難しい部分が耳のまわりです。
ヘアカットは時間が経つほど集中力が途切れがちになりますので、集中力のある最初のうちに一番難しい耳のまわりをカットしていきましょう。
耳のまわりは気を付けないとハサミで傷つけやすい場所です。
できれば先の丸いハサミを使用するほうがケガをしないで済みます。
また自分では難しい場合は助っ人に切ってもらうのも手です。
その次は前髪です。
前髪はハサミを横にではなく髪の毛の先をつまんで一ひねりしてから縦方向に切ると、ナチュラルな感じに仕上がります。
ただし前髪はくれぐれも切り過ぎないようにしましょう。
そして最後は後頭部と横髪です。
後頭部と横髪はヘアトリマーで長さを設定して下から上方向に刈り上げていきます。
下の方は短めに、上の方は少し長めに残しておくのがコツです。
上の方は切り過ぎると髪の毛が浮きやすいので要注意です。
後はボリュームの多すぎるところをすきバサミで調整してください。
またヘアカットが終わった後は、ムダ毛ぼうぼうの後ろ首筋のシェービングも忘れないようにしましょう。
セルフヘアカットが上達したら、自分のなりたい髪型をイメージしましょ
セルフヘアカットが上達して自信がつけば、自分のなりたい髪型にも挑戦してみましょう。
まず最初に自分のなりたい髪をイメージしておきます。
それから思い描いていたイメージに合わせるために、しっかりと今の自分の髪形を合わせ鏡と合わせて入念にチェックしておきます。
ヘアカットに入る前に、どこをどの程度切ればよいか事前にチェックしておくことが、自分のなりたい髪型にカットできるコツです。
できれば早めにヘアカットすることがオススメです…
忙しいからといってヘアカットすることを先に延ばしてしまうと、どんどん髪の毛が縦横無尽に伸びてセルフヘアカットが難しくなっていきます。
もし髪の毛が伸びて気になる部分が出てきたら、こまめにカットしておくことが、セルフヘアカットをむずかしくしないで済むコツです。
理髪店や美容院とは違い、セルフヘアカットは気になる部分があればいつでもすぐにカットできるというメリットがあります。
こまめにカットしておくことで、枝毛の防止にもなります。
セルフカットケアで自分好みの髪型を手に入れよう
セルフヘアカットは節約の目的だけでなく、理髪店や美容院に通っていてもちょっと気になる所があればヘアカットできるというのがメリットです。
自分で自分の髪の毛を切ることで、ヘアケアや髪型にもより気を遣うようになります。
また自分で自分の髪の毛をヘアカットするだけでなく、家族や友達、恋人の髪の毛を切ってあげたり切ってもらったりすることで、良いコミュニケーション手段にもなります。
「セルフヘアカットの仕方。失敗せずに上手に切ろう」への感想コメント一覧
セルフヘアカットの仕方は大体理解出来ました。ただ、見える場所は良いとして見ずらい場所(後頭部・うなじ近辺等)は、やはり上手にカットする事が出来るか不安です。
節約のためにセルフカットを何度かチャレンジしました。
後頭部が難しくて、適当にカットして失敗したこともありました。
ヘアトリマーという手があるんですね。
購入してもっともっと上達したいと思います。