うねる、広がる、ゴワつく…
天然パーマで悩む女性は、言うことを聞かない自分の髪質で悩む人も多いのではないでしょうか?
サラサラストレートに憧れて縮毛矯正をかけるも、すぐに天然パーマに戻ってしまうことありますよね。
他にも雑誌に載っている髪型を希望しても、美容師さんに断られたりしてしまう事もあります。
しかし今や多様なヘアスタイルが溢れる時代、ウェーブを活かした自然な髪型はトレンドの1つです。
そこで天然パーマの髪質を活かした素敵なヘアスタイルをご紹介します。
天然パーマに似合うのはナチュラルショート
天然パーマを活かした髪型の一つが、ナチュラルショートです。
クセ毛でもショートカットにできるのでオススメです。
立ち上がりやすい根元の人は、クセを活かしてふんわりとした印象に仕上げます。
オイルやワックスをつければ、天然パーマの動きを活かした小洒落た雰囲気に、小顔効果がプラスされます。
厚めにバングをとればスタイリングもしやすく、個性的な雰囲気になります。
外国人風ロングヘアも天然パーマな女性に似合う
外国人の女性の髪形で、ふわふわとしたナチュラルなロングヘアーって素敵ですよね。
でも、日本人の髪質だとペッタリと寝てしまったり、なかなか思うようにいかなかったりします。
ところが天然パーマを活かせばその髪型に近づくことができます。
わざわざボリュームを出すパーマをかけることなく、自然のままのクセ毛でふんわりとしたボリュームを生み出します。
軽くパーマをかけてゆるやかなウェーブをつければ、まるで外国人のようなラフなナチュラルロングヘアが実現できます。
前髪のクセが気になる場合はピンで抑えたり、編みこんでみたり、トレンドであるスカーフを頭に巻いてみても素敵です。
オフィスなどでは、バレッタなどでひとまとめにしてみれば、ラフでありながらキチンとした印象になります。
ハードでクールなスパイラルパーマ
とにかく広がる、うねる人は思い切ってスパイラルパーマを当ててみても素敵です。
クルクルとしてボリューミーな髪型は、広がりやすい天然パーマをカバーしつつ個性的でクールな印象になります。
天然パーマの人はパーマも残りやすいものです。
一度かけてしまえば長持ちしますし、毎朝のスタイリングも軽く塗らした後、ワックスを揉みこんだり、コテで少し巻き直したりするだけなので、時間の短縮にもなります。
ゆるパーマのふんわりボブ
元々ゆるめな天然パーマの女性には、うねりにもう少し動きを加えて可愛らしいボブスタイルに仕上げるのがオススメです。
ゆるパーマをあしらった肩に触れるくらいの長さのボブには、短めの前髪がマッチします。
浮き気味になるクセを活かして前髪をコテで巻き直してくるんと横に流し、重くなり過ぎるのを防ぐため、程よい隙間ができるようワックスやジェルで形を整えるのがポイントです。
比較的甘い印象になるので、可愛い雰囲気が好きな女性にイチオシです。
ハイライトを活かしたショートボブ
動きのある強めな天然パーマには、ベースカラーにハイライトをプラスしたカラーリングで、更に髪の動きを強調することでオシャレなモダンスタイルに仕上げることができます。
動きを活かすヘアスタイルなので、ロングスタイルも勿論素敵に仕上がるのですが、あえてショートボブに仕上げることで、ボーイッシュに遊び心のある素敵なヘアスタイルを手に入れられます。
また、ハイライトは束間のあるものや細めのものまで色々な入れ方がありますが、かっこいい印象にする場合は束間のあるもの、柔らかい印象にする場合は細かめのものがオススメです。
個性的なヘアスタイルが好きな女性に向いています。
バレイヤージュカラーで大人可愛いロングヘア
現在若い世代を中心に人気なヘアカラーの技術、バレイヤージュ。
ほうきで掃いたような美しく柔らかいグラデーションが特徴で、髪に繊細な動きを与えます。
もともと天然パーマのロングヘアは、単一のヘアカラーでは重みが出てしまうこともしばしばです。
そこで、バレイヤージュカラーで元々の髪の動きに更に軽やかさを加えつつ、流行のアッシュ系のカラーを重ねることで、透明感のある軽い仕上がりのヘアスタイルを作ることができます。
バレイヤージュは、いわゆる伸びかけのプリンの状態も気にならないので、なかなか美容院にいけない方にもオススメです。
ふんわりとした落ち着いたオシャレを求める女性へオススメしたいヘアスタイル。
軽さを重視。両サイド刈り上げスタイル
攻めたヘアスタイルである刈り上げスタイル。
しかし、今隠れてブームになっていることはご存知でしょうか。
もみあげの部分から耳の周辺までの小範囲を刈り上げて、一番癖の出やすい部分をバリカンで刈り上げると、両サイドのボリュームを大幅に抑えることができます。
ロングヘアでもショートヘアでも可能です。
天然パーマはやけにボリュームが出てしまうことが悩みの1つになりますので、特に夏場などは風通しよく過ごせるこの刈り上げスタイルがオススメです。
8.アレンジ多様なオシャレワンレンセミロング
短くするとクセが出やすい天然パーマは、やはりワンレングスがオススメ。
セミロングであればグッズを使ったアレンジも多様になり、毎日のオシャレに彩りを加えることができます。
ワンレングスだと重みが加わることで天然パーマを抑えられますし、仕事やお出かけで前髪が邪魔になる際は、ヘアピンでゆるめに後ろへ抑えつつ、ターバンやヘアバンドでピンを隠すことでしっかり抑えられ短い前髪のように見せることもできます。
また、リボンや布を織り込みながら髪を編み込むことで、天然パーマを抑えて可愛くアレンジすることも出来ますので、日々オシャレを楽しむ女性には、セミロングがオススメです。
セットが簡単ベリーショート
うねりをセットするのも、パーマでアレンジを加えるのももう飽き飽き…なんてこともあります。
そんなときは、思い切ってベリーショートにするのもオススメです。
あまり短くすると、やはり天然パーマが強調されてしまうので、6〜7センチ以上の長さを残した少し長めのベリーショートをオススメします。
固めのワックスを手に伸ばし、ささっと全体に伸ばして動きを整えるだけでセット完了。
忙しい朝にもピッタリです。
長さを残すことでクールになりすぎないので、女性らしさもしっかり残すことができますよ。
天然パーマを活かす際にオススメなアレンジグッズ
①ストレート、カール用のコテ
やはり天然パーマはクセが出やすいところと出にくいところがあるので、まとまりを出すのにはコテが便利です。
②固めのワックスやヘアスプレー
クセが強い一方、思った方向に動きが出せないことも多いですよね。
そんなときは、固めのテクスチャーのセット用品を使いましょう。
③ヘアバンドやヘアターバン
湿気の多い時期、どうしても抑えが効かないこともしばしばなので、そんなときはしっかり抑えてキレイに仕上げるには布雑貨を駆使して抑えてしまいましょう。
アホ毛も抑えられるので一石二鳥です。
女性の天然パーマはメリットになることもある
天然パーマで悩む人はそれを隠そうとやっきになりがちです。
サラサラのストレートヘアーも素敵ですが、もって生まれた髪質は変えられません。
今やわざわざ天然パーマ風に仕上げるパーマすらあります。
ですから、今の自分の髪質を活かさない手はありません。
実現が難しかったり、維持するのがやっかいなへアスタイルにストレスを抱えるより、持って生まれた自分の個性である髪質を活かしたヘアスタイルを見つけられれば、コンプレックスも長所になるはずです。
行きつけのサロンなどで信頼できる美容師さんに相談してみれば、プロならではのアドバイスであなたの髪質にあったぴったりのスタイルを提案してくれるかもしれません。
「天然パーマな女性に似合う髪型9つ。天パでも利点を生かせば女性らしくなる」への感想コメント一覧
ふんわりぬけ感のある髪型が流行っているので、アレンジ次第でかなり可愛くなりそうですね。私はかなりの直毛で髪もかたいので、ふわふわの髪質は羨ましくなります。