専業主婦になれば勝ち組って本当?収入や家事など次第で変わってくる

最終更新日:2016年1月18日

現在専業主婦になりたいという適齢期の女性が増えています。

専業主婦は、夫にある程度の収入がないとできないものです。

でも、専業主婦になれたら、それだけで勝ち組と言えるのでしょうか?

1.全員自らの希望で専業主婦をしているとは限らない

一言に専業主婦と言っても、蓋を開けるとそれぞれ状況は全く違います。

単純に、専業主婦をしているから勝ち組と言えるわけではありません。

例えば、本当は働きたいのに、夫の収入が充分過ぎるほどにあり、その夫が「家にいて欲しい」と、働くことを許してくれない場合もあります。

女性が、特に子供がいる場合は、夫の協力なくして働くのはかなり難しいことですよね。

本当は働きたいのに、夫の協力が得られず断念している人も意外と多いのです。

「なんて贅沢な悩みなの?」と、憤慨する人もいるかもしれませんが、夫が自分の希望を叶えるために協力をしてくれない場合の専業主婦は、勝ち組とは言えません。


2.日常に忙殺され、働く暇がない専業主婦もいる

昔は3食昼寝付き、なんて言われていた専業主婦ですが、実は、多忙を極めている人も少なくありません。

育児中で、子供が複数人いて、しかも、それが小学生、幼稚園、未就園児だったら、それだけで、毎日が目の回るような忙しさです。

専業主婦だと、PTAや幼稚園の役員、係などを頼まれることも多いです。

また、自分や夫の両親へのフォローが必要な人もいます。

病院の送迎や、看病、介護に時間をとられ、働いている場合ではない人もいます。

多忙だから負け組と言うわけではありません。

忙しいながらも、充実していると感じて毎日意欲的に動いている人は、専業主婦かどうかに関わらず、人生の勝ち組と言えるでしょう。

しかし、忙しい毎日に疲れ果て、そんな時に「専業主婦は勝ち組。いいわね」なんて言われたら、憤慨してしまうかもしれません。

3.収入に不安もなく、自ら専業主婦を選んで楽しんでいる人こそ本当の勝ち組

では、勝ち組専業主婦とはどんな存在なのでしょう。

それは、夫の収入だけで充分以上の暮らしを送れ、自分の意思で専業主婦を選び、しかも、働きたいと思ったら、いつでも夫や周囲が助けてくれる環境下にある人です。

あなたの周りにもいませんか?自分の趣味を充実させ、夫は愛妻家で協力的で子煩悩。

しかも実家が近くて、両親はまだまだ元気で、いつでも遊びに行けて、頼りにできて、自由に優雅に専業主婦を楽しんでいる人。

そんな彼女たちに「いいわね。専業主婦で羨ましいな」と言ったところで「そんなことないわよ。結構色々大変なの」の否定するかもしれませんが、彼女たちこそ、専業主婦の勝ち組と言えるでしょう。


4.勝ち組専業主婦になるために必要な夫の年収

これから結婚したいと思っている人、しかも、専業主婦を希望していて、収入に不安を感じたくない人は、結婚相手に求める基準を、どこに置けば良いのでしょう。

昨年2015年に、厚生労働省が発表した国民生活基礎調査の概況では、日本の平均世帯年収は、529万円という結果が出ています。

世帯年収なので、もちろん、夫だけの世帯もあれば、共働き世帯もありますこの、平均世帯年収529万円を、夫だけの収入で獲得できれば、収入に対する大きな不安を抱えなくても、専業主婦ができると言えます。

ただ、子供は二人以上で、習い事もたくさんさせて、小学校からは無理でも中学校からは私立で、もちろん全員大学に行かせたい、満足のできる大学に合格するまでは、浪人させても良い、そんなことを言っていたら、年収529万円だけでは到底足りなくなってしまいます。

5.本当に優雅な勝ち組専業主婦の生活

憧れの勝ち組専業主婦は、どれくらいの収入で、どんな生活を送っているのでしょう?

勝ち組専業主婦の代名詞とも言えるのは、医者、特に開業医と結婚した専業主婦ではないでしょうか。

夫は名誉ある仕事に就き、充分過ぎる収入があります。

しかし、意外にも忙しいものです。

医者の子供は医者になることが前提です。

収入も多く、小学校受験をする家庭も多いです。

子供が幼児の頃から、日替わりのように習い事に通い、受験対策は、専業主婦である自分に任されます。

付き合いも多く、気遣いが必要となる場に参加しなければなりません。

一見優雅に見える、高所得世帯の専業主婦ですが、細やかな人付き合いが求められ、子供を教育する責任が大きくのしかかってきます。

それでもやはり、高級住宅街に住み、高価な衣服を身につけ、一般庶民には足を踏み入れる機会すらない世界で生活している専業主婦は、紛れもない勝ち組です。


6.低収入でも本人は幸せな勝ち組専業主婦

誰が見ても勝ち組の高所得専業主婦もいますが、収入が平均以下でも、幸せな専業主婦生活を送っている人もいます。

今は、お金をかけなくても楽しめることがたくさんありますよね。

その代表的な1つが、インターネットではないでしょうか。

専業主婦をして、夫が仕事中は大好きなネットを1日中できて幸せ、そんな人もいます。

育児も、お金をかけようと思えばいくらでもかけることができますが、逆に、お金をかけずに育児を楽しむ方法もたくさんあります。

他人から見たら「働いた方が良いのでは?」と思っても、本人や家族が納得して専業主婦を選び、毎日楽しく生活している人も、勝ち組専業主婦であることは間違いありません。

勝ち組専業主婦のラインを知ろう

専業主婦は、本当に多種多様です。

しかし、幸せな勝ち組専業主婦になれるかどうかの要が、妻の希望を叶えるために愛のある協力をしてくれる夫であることは共通しています。

もし、あなたが専業主婦を希望するならば、どんな専業主婦になりたいのかを思い描き、その希望を叶えてくれる相手と結婚するのが良いでしょう。

結婚生活を幸せに送れるかどうかは、結局は、夫婦の仲が良いかどうかが、大きな分かれ道です。