洗濯機の寿命はどの位?一般的には6年〜10年だけど…

洗濯最終更新日:2018年1月31日

汚れた衣類をキレイにしてくれる洗濯機は家事の頼もしい味方ですが、家電製品には故障もつきものです。

故障個所の修理にかかる費用によっては買い替えも検討されるだけに、洗濯機の寿命が何年なのかが問題となります。

1.洗濯機は使用回数2500回を超えると故障が出始める

家電製品の寿命は何年というように年数で示されるのが一般的ですが、洗濯機の場合は使用頻度によって寿命年数が大きく変わってきます。

お子さんが部活動でスポーツをやっている家庭や大家族で洗濯物が多い家庭では、1日に何回も洗濯機を回すという例も珍しくありません。

逆に一人暮らしの社会人は休日にまとめて洗濯をするという人も多く、洗濯機の使用頻度もぐっと少なくなります。

故障が生じた場合に修理して使い続けるか、それとも修理を断念して買い換えるかという選択次第で、洗濯機の寿命が判断されるものです。

使い方やメンテナンスの仕方によっても故障発生率は違ってきますが、一般に洗濯機は使用回数が2500回を超える頃から故障が出始めると言われています。

後述するようにメーカーの側で交換用の部品を保有している期間内であれば、修理して使い続けることは可能です。

修理代に何万円もかかる場合は修理を断念し、新品への買い替えを決断する人も少なくありません。

2.メーカーの想定する縦型洗濯機の寿命は7年

洗濯機を新品で購入すると安い機種でも数万円、近年人気を集めているドラム式の場合は10万円を超える機種も少なくありません。

購入費用が高額となることから、完全に寿命を迎えるまでは修理代を払ってでも使い続ける道を選ぶ人は多いものです。

ただしその場合は、メーカーの側で修理に必要な交換部品を保有していなければなりません。

どの洗濯機メーカーでも補修用性能部品の最低保有期間を設けており、縦型洗濯機の場合は大半のメーカーでこの期間が製造終了から7年となっています。

発売して間もない新機種を購入していた場合は購入から7年以上経った時点であっても、メーカーでまだ部品を保有していれば修理は可能です。

型落ち品を安く購入していたようなケースでは、購入から7年に満たないうちに交換用部品がなくなるという事態も考えられます。

いずれにしても交換部品がなくなり修理ができなくなった時点で洗濯機が寿命を迎えたことになるため、その年数はメーカーの事情に大きく左右されるのです。

3.ドラム式の寿命は6年とするメーカーが大半

購入した洗濯機がドラム式の場合は、縦型の洗濯機よりも寿命が短いと言われているので注意が必要です。

縦型の洗濯機は噴流式とも呼ばれ、豊富な水流を使いながらもみ洗いの原理を利用して衣類の汚れを落としていきます。

これに対して日本のメーカーでも近年の採用例が増えているドラム式は少ない水量でたたき洗いをする方式で、汚れの落ちやすさは縦型よりも劣りますが衣類の傷みにくい点が特徴です。

乾燥機と一体になったドラム式は洗浄とすすぎから脱水乾燥まで1台で完結するできる便利な方式ですが、それだけ機構が複雑となっているため故障しやすく寿命も短くなります。

大半のメーカーでドラム式洗濯機の補修用性能部品の保有期間を6年と設定しているのも、縦型洗濯機より少ない使用回数で故障発生率が高まるという証拠です。

前述の2500回を目安とすると、ドラム式洗濯機を1日1回毎日使用した場合は7年弱で故障が発生し始める計算になり、この時点では修理ができない可能性も出てきます。

4.大切に使っていれば使用回数を3500回まで延ばすことも可能

洗濯機の寿命と言っても方式の違いによって、何年も使っているうちには故障発生率に差が出てくるものです。

全自動洗濯機が普及する以前に主流だった二槽式洗濯機は構造が単純なため、10年以上持つのは当たり前と言われていました。

洗濯機の進化と反比例するように寿命が短くなっているのは皮肉な話ですが、使用回数が2500回を超えたからと言って必ず故障するとは限りません。

洗濯機に負担をかけないような使い方を心がけて内部を定期的に洗浄していれば、寿命をさらに延ばすことができます。

どのタイプの洗濯機も大切に使っていれば使用回数3500回まで持ちこたえられると言われており、1日1回の使用なら毎日使っていても10年程度は持つ計算です。

それだけ長い年数が経てばメーカーでも交換用部品を保有していませんので、水漏れのように簡単な部品交換で修理できるような故障でも寿命と判断されることになります。

5.さまざまな情報を総合すると6年から10年が平均的な寿命

以上のような多くの情報から総合的に判断すると、洗濯機の平均寿命は6年から10年というのがだいたいの目安です。

ドラム式洗濯機の場合は製造終了から6年で修理できなくなる可能性が出てくるため、寿命を判断する最短のケースとなります。

しっかりとメンテナンスを行って大切に使っていた場合は、10年間故障なしで乗り切ることも十分に可能です。

ただし洗濯物が多く使用頻度が1日2回以上に及ぶ家庭では、この平均的な数字よりも短い年数で寿命を迎えることが考えられます。

洗濯機の稼働中に運転が停止したり、異音や異常な振動が発生したりしたら故障を疑わなければなりません。

水漏れが発生している場合は排水ホースのトラブルと考えられるため、部品保有期間内なら1万円前後の修理代で延命が可能です。

1年と設定されているメーカー保証の期間を上回る販売店の長期保証に加入していない場合、故障箇所によっては高額の修理代がかかってきます。

多くの人はこの時点で洗濯機が寿命を迎えたと判断し、買い替えを検討しています。

洗濯機の寿命を知ろう

洗濯機の寿命は使用頻度や使い方によっても大きく変わってくるため、6年から10年という結論よりも短期間で寿命を迎える場合もあれば、10年以上持つ場合もあります。

洗濯機に負担をかけないよう衣類の詰め込みすぎに注意し、特に埃がたまりやすいドラム式は定期的に内部を掃除することで、少しでも寿命を伸ばせるものです。

 

    「洗濯機の寿命はどの位?一般的には6年〜10年だけど…」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/06/04(月) 17:16

    洗濯機の寿命は年数より、回数が重要だったんですね。
    現在、子供の洗濯物が増え、一日最低2回は回しているので、
    今回の洗濯機は寿命が短そうです。

  2. 2. ひみつ2018/06/07(木) 15:37

    なかなか参考になりました。昔使っていた二層式洗濯機は10年以上使用しても故障などしなかった理由がわかりました。今使っているのは縦型の全自動なので大事に使っていきたいです。