「趣味は?」と聞かれた時に「仕事です」と答える人もいるのではないでしょうか。
そうそう多くはありませんが、中には仕事が命、仕事人間の人もいることでしょう。
しかし、一般的には仕事は嫌いだという人も多く、仕事はしんどいのが普通です。
では、仕事が趣味な人は、どのような考えを持っているのでしょうか。
今回は、仕事が趣味の人の特徴をご紹介します。
仕事にやりがいを感じている
仕事が趣味な人の特徴としては、仕事にやりがいを感じています。
仕事は嫌いな人もいますが、中には仕事が楽しい、やりがいがある、このように感じている人も多いことでしょう。
このような人にとっては、仕事は非常に楽しいものであり、他の人における趣味のように面白いものです。
趣味は人それぞれではありますが、面白いから、好きだから、やりがいがあるから、などが理由で趣味だと言っている人が多いでしょう。
仕事が趣味である人も同様であり、やりがいや面白さを仕事に感じているのです。
このように、仕事が趣味な人は、仕事にやりがいを感じています。
仕事が面白い、楽しいと感じているからこそ、仕事を趣味だと言うことができます。
仕事以外にすることがない
仕事が趣味な人の特徴としては、仕事以外にすることがない場合があります。
どちらかと言えば消極的な理由ではありますが、仕事が忙しく、他にすることが無い人、できない人などは、仕事が趣味だと言う場合が多くあります。
このような人に多いのは、やはり仕事以外に余裕が無いことです。
普通の人であれば、仕事以外の時間を作り、様々な楽しいことをするでしょう。
しかし、仕事が趣味だと言う人の中には、仕事以外をする時間がないので、結果として仕事が趣味だとしか言うことができなくなっているのです。
また、仕事が忙しくない場合でも仕事が趣味だと言う人もいます。
そのような人の場合は、他に趣味を持っていない事が原因だといえます。
仕事以外に普段行っていることがなく、これから始める予定なども無いので、仕事が趣味だと言う事しかできません。
このように、仕事が趣味だと言う人は、仕事が忙しすぎる、仕事以外にすることがない、などの理由を抱えています。
仕事が趣味だとはいいたくはないけれども、しょうがなく言っている場合も多いのです。
仕事に対して真剣である
仕事が趣味であるという人の中には、仕事に対して真剣な場合もあります。
普通の趣味であっても真剣な人は多く、これだけは譲れない、この道を極めたいと思っている人も多いことでしょう。
仕事が趣味な人も同様で、この仕事を極めたい、もっと自分の出来ることを増やしたいといった、高い意識を持っています。
また、このような人は、仕事に楽しさを見出している事が多くあります。
大変であり、真剣ではあるものの、どこかに楽しさを持っているのです。
だからこそ、もっとできるようになりたい、うまくなりたいといった向上心を持つことが出来るので、仕事を趣味として、自分を高め続けることが出来るのです。
このように、仕事が趣味であるという人は、仕事に対して真剣さを持っています。
そして、真剣なだけではなく、楽しさなども同時に感じることによって、趣味といえるほど仕事と向き合うことが出来るようになります。
仕事が好きである
仕事が趣味である人は、仕事が好きであるという気持ちを持っています。
このような人は本当に仕事が好きであり、胸を張って仕事が趣味だといえるのです。
仕事が好きな理由としては、自分にあっている、元々したい仕事だった、などなど、様々な理由があることでしょう。
このように仕事が好きであるという気持ちを持っているので、仕事が趣味だとはっきり言うことが出来るのです。
また、このような人は、休日も仕事、あるいは仕事に関連した事をしていることがよくあります。
多いのがビジネス書を読んだり、セミナーに参加したりすることです。
仕事が趣味な人はスキルアップをしようという意欲も持ち合わせており、自己投資をすることにためらいがありません。
また、土日などはこのような自己投資に費やすので、新しい趣味を始める、別に何か遊びを始めるなどといったことも非常に少ないのです。
このように、仕事が好きな人は、仕事が趣味だという人だといえます。
休みの日も仕事に関連する事を行っているので新しい趣味が始まることもなく、仕事が趣味だといってしまう側面も持ち合わせているのです。
仕事が趣味なのは好きだから
仕事が趣味だという人のほとんどは、仕事が好きな人だといえます。
それぞれの人に趣味があるように、このような人はその趣味がたまたま仕事だっただけです。
仕事といっても辛いことばかりではなく、時には楽しいこともあるでしょう。
仕事が趣味な人はその楽しさを感じることが出来るので、趣味として仕事が成り立っているのです。
まれに仕事が趣味としか言えない人もいますが、多くの場合は、仕事が好きだからこそ、胸を張って趣味だと言うことができます。
「仕事が趣味な人の特徴とは?仕事が好きでたまらない人たち」への感想コメント一覧
仕事大好きの60過ぎのオタクおじさんです。
かなり興味をそそられる分析ですね。イケジョ通信さんの4カテゴリーに対する私の当てはまり度は以下の通りです。なかなか鋭い考察だと思います。
1当てはまる
2当てはまらない
3場合によりけり
4とても当てはまる
小生、理系の人間なので、文系のサラリーマンには当てはまらないでしょう。
仕事が趣味になってしまった一番の原因は、自分自身が最も能力を発揮できる領域を職業としたことです。因みに製薬業界の研究者ですが、定年まで管理の傍ら現場で実験していました。今は現場を離れましたが、過去の経験を生かせるデスク業務に携わっています。
私生活で趣味があるか問われると、微妙な立場です。趣味とは、余暇の大部分を割く価値を見出し、より高いレベルに達したいと望む対象だと思います(個人的な解釈)。
若いころ音楽系のクラブに所属して音楽家にあこがれていました。しかし皮肉なもので自分がやりたいことと、能力が高い分野は一致しないものです。結果として音楽に対する能力の限界を自覚し、第二選択として技術屋への道を選択し、仕事が趣味の会社生活になってしまいました。
一方で、夢であった音楽は趣味と言えるレベルではありません。今でも生活を豊かにしてくれる大切な分野ではありますが…….。
音楽の分野で才能豊かな高校時代の仲間を目の当たりにして、努力しても高いレベルに達することが出来ないことを痛感しました。このため細々と楽器に触っていますが、余暇の大部分を捧げる気分にはなりません。一方で専門分野は、世間に胸を張れるレベルにあるので、周りも評価してくれるし、お金も入ってきます。
結果として、無趣味の仕事人間になってしまいました。
今の仕事において。
とても充実しています。
サービス業大変ですが!
やっぱり自分に合ったところが一番です。
わたしも
仕事は好きです