仕事を辞めたい時に確認しておくべきこと

最終更新日:2015年6月28日

仕事が自分にあっていないのではないか・・・仕事がきつすぎる・・・人間関係でトラブルが・・・など、色々な理由で仕事を辞めたいと思うときは誰でもあるものです。

仕事を辞めるのは必ずしも悪いことではありません。

でも、その前に確認すべきことがいくつかあります。

そこで今回は仕事を辞めたいと思った時に確認しておくべきことをご紹介します。

1.辞めた後のお金をどうするか

辞めたあと、一番困るのはお金の問題です。

万一新しい仕事につけなかったり、新しい職場で思うような収入が得られなかったりしては大問題ですので、今の貯金やこれから必要になるお金について、きちんと確認しておきましょう。

ここは冷静になって計算してみることが大切です。

今の月収、ボーナスと新しい職場での月収、ボーナスをきちんと比較してみることも大切です。

ローンの残りなどもあるようならきちんと計算して、返済ができるか検討してみましょう。

また、勤続年数によって昇給することも考えると、転職が不利になることも考えられます。

そのことも考え合わせて、転職がどの程度お金の面でメリットあるいはデメリットがあるか計算してみましょう。


2.辞めたあと何をするのか決まっているか

辞めたいと思っているときは、今の問題から開放されたいとだけ思っているものですが、辞めた後のことも考えておかないと大変です。

辞めてゆっくり休みたい、と思っていて、休めるだけの経済的な余裕があったとしても、何もしないことが必ずしも良いとは限りません。

ただ、ぼんやりと過ごしていると「辞めるんじゃなかった」という後悔が押し寄せてきたり、無駄な時間を費やすだけになってしまいがちです。

また、転職をするつもりでいるなら、ブランクは新しい雇用先にとって「何をしていたのだろう」といった疑問をもたれるものです。

もちろん、本当に疲れてしまって休む必要がある場合は別ですが、できれば、休んでいる間に何か勉強したり、資格を取る、といった目標があると自分にとってもスキルアップになるし、転職する場合にも有利になります。

ここはちょっとゆっくり遊びたい、と思っているなら、どこで何をするか、まできちんと決めておきましょう。

旅行の計画なども決めておくと良いでしょう。

一番いいのは、辞める前に転職先を決めておくことです。

仕事しながら新しい職場を探すのは大変かもしれませんが、時間を見つけてハローワークに行ったり、転職サイトをチェックしておくとよいでしょう。


3.何故やめたいのかが明確か

実は一番大事なのはこの部分かもしれません。

自分では「この仕事は自分にあっていないのだわ」と思っても、実はそれは自分への言い訳なのかもしれません。

仕事の向き不向きというのは短時間ではわからないものです。

自分の性格や能力を客観的に見て、長い期間この仕事を続けられるか考えて見ましょう。

友人などに相談してみるのも一つの方法です。

こういう問いかけをしてみないで転職をすると、また同じことを繰り返してしまう危険もあるといえます。

また、仕事の条件(たとえば勤務時間や場所など)が自分の立場にあわない、という場合もあります。

家族に負担をかけてしまっていて、それが困る、というような場合は、上司に相談するなどして条件を変えてもらうことも可能です。

まずは、相談してみて、だめなら辞めることを考えてみる、という順番でもいいのではないでしょうか。

また、人間関係でやめたい、と思っている場合も、同じことです。

ただ単に、嫌な人がいるから、というだけで辞めてしまってはもったいないです。

誰かに相談して、解決できないか、配置換えをしてもらえる可能性はないか、など、確認しておきましょう。


4.辞める時の手続きは明確になっているか

辞める、と決めてからはきちんと手続きをすることが必要です。

何もしないで、いきなり辞めてしまうのは職場にも同僚にも迷惑をかけてしまうし、社会人としては常識がないと思われてしまいます。

辞めたいと思う日にちの、少なくとも一ヶ月以上前に上司に伝えましょう。

また、きちんと残務整理をし、引継ぎをしてから辞める事も大事ですし、その期間を見込んだ上で、辞める日にちを決めることが大事です。

もし転職先が決まったら、できるだけ早く伝えたほうがトラブルがないでしょう。

辞める、と言ってしまうと、職場の中で気まずくなるのでは、と思って、ずるずると言い出せなくなりがちですが、ここは思い切って伝えましょう。

また、確認しておきたいのは有給休暇が残っていないか、ということや未払いの賃金がないか、といったことです。

この辺も上司と一緒に確認しておきましょう。

辞めた後に転職先が決まっていない場合などは失業手当をもらう申請も必要ですし、場合によっては健康保険や年金の手続きも必要となります。

人事の人に様々な手続きをお願いすることになるので、確認しておきましょう。

また、役所に届けをだす必要もあります。

年度の途中で仕事を辞めた場合、申告をすることで、払いすぎた所得税が返ってくる場合もあるので、確認しておくと良いでしょう。

仕事を辞めたいと思ったら辞めた後のことを考えておこう

仕事を辞める、というのは思った以上に面倒で大変なことですが、今の時代、同じ職場で一生働く、ということが必ずしも正解とは限りません。

冷静に考えて、辞めたほうがいいという場合もあります。

ただ、その結果どうなるのか、そのあとどうするのか、といったことをきちんと考えてから行動することが大切といえるでしょう。