面接で「心配性」という短所を長所の様に伝える方法【就職活動】

最終更新日:2015年11月3日

就職や入学試験の面接で、短所を面接官に尋ねられることがあります。

この時に心配性という短所を極端に自分の悪印象にならないように伝える方法をご紹介します。

1.心配性=慎重である

心配性という言い方だと短所になってしまう性分も、考えようによっては慎重であるという長所にもなります。

面接において自分の長所や短所を改めて考えると、どんな長所も行き過ぎれば短所になることに気付くことがあります。

逆に短所も、適度であれば長所になりうるということです。

面接官にご自分の短所はどういう面だと思いますかと聞かれた際「物事を慎重に行うようにしていますが、若干慎重すぎる面があるのでは、ともう少し思い切った決断力が欲しいと思うことがあります」という受け答えにしてみましょう。

すると心配性という性分も、長所の延長で自分の欠点として分析した上での短所だと、極端な悪印象にならずに済みます。

また、長所とセットで語ることで、うぬぼれすぎずに自己分析が出来ているという好印象にもつながります。


2.心配性=困った人を放っておけない

心配というのは、必ずしも物事に対してだけではなく、周囲の人への字のごとく「心配り」であったりもします。

適度なら情に厚い世話好きな人になりますが、度が過ぎるとお節介や過干渉になることも。

「普段、道を歩いていて、困っている方を見ると、なるべくお声をかけるように心がけておりますが、時に他者の援助を必要としない方や、手助けをすることがかえってお節介になってしまうこともあり、お叱りを受けたこともございます。

知らなかったこととはいえ、人への本当の意味での親切について、きちんと考えて行動するよう、心がけております」と経験からお節介になりがちな自分の行動を是正する努力はしています、というアピールもいいでしょう。

そうすることで、必ずしも余計なお世話ばかりをする人ではなく考えて人助けをしているが、時々いらぬことをしてしまうのだという程度の印象で済みます。

ただ、このパターンでは具体的にどういう事例がありましたかと、次の質問で具体的経験事例を聞かれる可能性がありますので、実際に電車でお年寄りに席を譲ったら「そんなに私は年ではない」と怒られたなどの経験を話せるようにするといいでしょう。

3.心配性=危機意識がある

これも慎重であるとほぼ同義ですが、最近は天災不測の事故なども多く、そういった日頃の生活の危機意識だけではなく大きな意味で人生設計全般への将来の不安への危機意識に注目が集まっています。

日常であれば避難訓練などの強化や、避難施設の整備などが国家レベルで意識が高まっています。

また人生設計においても、医療保険や生命保険の見直しや資産運用の相談に乗ってもらえるお店など、不安への準備のお手伝いを仕事としている人たちもおり、代表格に流行りの「ファイナンシャルプランナー」資格などがあります。

結果的にはそういった将来への備えも、元は心配という感情からくるものです。

決して短所ではありませんし、むしろ長所なのですが、度が過ぎると杞憂、取り越し苦労ばかりなど、短所になってしまうこともあります。

「日頃、計画を持って行動する際や、将来設計などに置いて、不測の事態について考えて行動するように心がけていますが、友人からは心配しすぎだと言われることもあるので、慎重に事を運びすぎて周りに迷惑をかけたり取り越し苦労にならないように注意しています」という話から、具体的事例にて話を掘り下げることもできます。

例えば、保険に加入する時に、まだ若いのに給与から考えると大きな賭け金で立派過ぎる特約がいくつもついている保険に入った方がいいのか迷ってしまい、友人に相談することで年齢に見合った保険があることを学んだなどの経験等が具体例としては挙げられます。

給与がそれなりあれば、いい保険に入ることは必ずしも悪い事ではありませんが、保険の掛け金が実生活を圧迫しては意味がありません。

他の短所でもそうですが、友人に指摘を受け直す努力をしています、というPRも、もし経験があるなら正直に言った方が、言いづらい短所を指摘してくれるよき友がいるいい長所になります。

ただし、経験がないのに心証を良くしようとして話を作るのは、面接官にすぐばれてしまうので止めましょう。

心配性という短所を長所にしよう

自分の悪い所というのは、少しでも自分をよく見せたい場でどう話したらよいか、困惑してしまう人も多いでしょう。

しかし、短所と長所は表裏一体。

こういう短所もあるが克服する努力をしている、また、こういう短所があると自覚していると、しっかり自己分析できていることがかえって心証を良くします。

言い方ひとつで、短所も好印象になることがあるので、あまり自分を卑下せず、適度に謙虚に、そして短所も長所に変える努力をしていると、前向きにPRすることが大事です。