連絡手段や近況報告にも便利なSNSは、多くの人が使っていますね。
SNSで用いるプロフィール写真は印象を決める顔になりますが、その人の性格や心理が出ます。
自分の顔を出している人も多くいますよね。
SNSのプロフィールで自分の顔写真を出す人はいったいどんな心理を抱き、どんな性格をしているのでしょうか。
オープンな性格
知り合いが多いSNSだとしても、ネット上に顔写真を出すことはちょっとした勇気がいることです。
しかし、特に抵抗もなくプロフィールに自分の写真を出す人は、隠し事を好まないオープンな性格と言えます。
また、知らない人とも堂々と話が出来る積極性も持ち合わせています。
自分自身も隠し事などせずに顔を出しているため、相手にもフェアであることを望む場合もあります。
誰とでも仲良くする訳ではありませんが、自分とルールや考えを共有できる人とはすぐにでも仲良くなるフレンドリーな面もあります。
特に意味はない
顔写真をのせる人の中には、特に何も考えていない場合もあります。
顔写真をSNSのプロフィールに出している人はネット上にたくさんいます。
ですから、これといって意味もなく自分の顔写真を使っている人も多いのです。
このような人はSNSに特に強いこだわりがある訳ではありませんし、人に対して寛容な性格をしている場合が多いです。
そのため、SNSでわざわざ人に心配をかけたり問題になるようなことは書きません。
そのためSNS上でそんなに目立つ存在ではありませんが、その分、人の輪に馴染みますから友達も多いです。
ナルシスト
自分の顔写真を使う人は、自分の顔に自信があるナルシストの場合があります。
もちろん、顔写真を使うだけでナルシストであるとは一概には言えません。
しかし、何枚もの写真を短期間に変えるような人は、少なくとも自分の顔に自信がない訳ではありません。
顔に対して貶されたり悪口を言われたら普通は使わなくなります。
しかし、その写真を誉める人がたくさん周りにいる場合は、写真を変えるごとに当然また誉められます。
その流れを知っているからこそ抵抗もなく写真を使うことが出来るのです。
そのような人は、自分の美貌に自信があるナルシストの面があると言えます。
しかしこの場合も、異性とばかりコミュニケーションを取るのではなく、同性とも仲良く出来るのが特徴です。
意外に思われるかもしれませんが、ナルシストは基本的に自信家なので、積極性やフレンドリーさも持ち合わせています。
そのため、異性はもちろん同性の友達も多いでしょう。
承認欲求を満たす心理
承認欲求を満たすために自分の顔写真を使う場合もあります。
承認欲求とは、自分自身を認めてもらいたいという欲求です。
この場合は自分に自信がなく、じっくりと人付き合いすることがあまり得意な人ではありません。
顔写真を使うということは、内面でなく外見で人の興味を引いていますから、結果的に浅い付き合いになります。
外見によって他者との接点を作るので、不特定多数の異性とばかりコミュニケーションをもつことが多くなります。
また、人にかまってもらうために情緒不安定なことや、問題になるようたことを書いたりすることもあります。
自分がどう思われているのか不安で仕方ないので、SNSで楽しいコミュニケーションをとることはあまりありません。
相手を楽しませるよりも、相手が自分をどう思っているのか確かめるような言動が多いのが特徴です。
出会いを求めている
単純に出会いを求めている人もいます。
顔写真をのせることで異性の気を引くだけではなく、友達になる可能性もあります。
いずれも、SNS上だけでなく、実際に出会うために顔写真を使っているのが特徴です。
ネットやSNSは、実際に人と出会うよりもずっとハードルは下がります。
またSNSの出会いは、もともと接点がないところに生じた縁ですから人間関係も脆くて希薄です。
そのため、別れに関してもハードルは下がります。
SNSで人との出会いを求める人は、人に対してフレンドリーかつオープンではありますが、その分別れも多く経験しています。
出会いを求めて顔写真をプロフィールに使う人は、出会う分だけ別れも許容するややドライな人でもあります。
流行に敏感な性格
流行に敏感な人も自分の顔写真を使う人がいます。
その場合は、流行の髪型や流行りの服装などを一緒にうつしている場合が多いですね。
普段の書き込みも、話題性に富んだものが多いのが特徴になります。
写真や動画を可愛らしく編集出来るSNOWなどの加工アプリも根強い人気があり流行っていますから、アプリで加工した写真を使っている人も多いですね。
それらのような人は、流行に敏感で好奇心が旺盛な性格と言えます。
顔写真を使う人は人との繋がりを求めている
今回は、SNSのプロフィールに自分の顔を出している人の心理や性格についてご紹介してきました。
今やSNSに顔写真を使うことは珍しくなくなってきましたから、本当に様々な理由があります。
しかし、自分の顔を出す人に共通した理由があるとすれば、人との繋がりを求めているところではないでしょうか。
人との関わりを持つことは大切なことですよね。
しかし、SNSでは実際よりも人の1面が強調されます。
相手の全てではないことを意識しながら、存分にSNSを楽しみましょう。
「SNSで自分の顔写真を載せる人の心理や性格とは?なぜ自信満々にプロフ画像で自分の顔を載せるのか」への感想コメント一覧
気取ったポーズのアイコンを見るとナルシストなのかなと引いてしまう時がありますが、人との繋がりを望んでいたり、承認欲求を満たすためと知り、なるほどと思いました。
身バレしないか心配になりますが本人が良いなら自由ですよね。
写真を公開するどんな人にも言えますが、危機感がない人だと思ってしまいますね。自分だけが困るならともかく、他の人には迷惑をかけないで欲しいです。
自分を良く知って貰いたい、見てほしい…といった承認欲求が強い人、また出会いを求める気持ちが強い人が顔を晒している割合が多いかもしれない。
個人的な事なのですが、某アーティストのファンたちが、なぜか自分達の顔を隠さず、そのままツイッターに素顔を晒しており、本名も出している人もいる。
同じく、そのアーティストのファンたちとも(勿論、顔を隠してない人が多い)相互になっている。
ツイート文章だけを読んでいると良い人そうな印象なのだが、実際にその中の一部の人は、色々と癖のある人たちで、リアルで関わりたくないような人たちだった。
そのアーティストの投稿への返信で、顔を覚えて貰いたいのか、また、そのアーティストとリアルで親しくなりたい気持ちがあるのかな…、と考えてしまう。
危機管理に欠いているというか、
簡単に表すなら、「生存本能」が答えだと思う。なぜなら、人間ももちろん動物だし、元は野生の生き物でもあって(今も半分野生なのかもしれないが)どうしてもその野生部分の本能が出るのだと思う。勝手な見解になるが、人間の歴史の中でほとんどの年月を野生の生物として生きていて、自分が生きる為には襲ってきた相手に対して殺さないといけない、又は逃げる、そんな考えを持っていない人間はすぐに死んでしまうだろう。この野生の世界で生き残るには自分自身が最強である必要があるし、グループが存在した場合にはそのグループで必要とされないといけない。なので自分を周りの人間に良いように評価させたい「プライド」があるし、自分が他の人間より優れている「アピール」をしないといけないと本能のどこかで思いこんでいるのかもしれない。