人との関わりの中で生まるのが、人それぞれのキャラクター。
中でもいじられキャラに設定されてしまうと、悩むことが多かったり、時に傷つくことも少なくありません。
いじられキャラが嫌だと感じ始めたら、脱却することを考えてみましょう。
ではどのようにしていじられキャラを脱却できるのでしょうか。
嫌なことには嫌だとハッキリ伝える
いじられキャラで多いのが、自分の意思表示が上手く出来ないという人です。
嫌だなと思っていても笑って過ごしたり、聞き流してしまったりと、相手に嫌だと感じていることを伝えぬまま過ごしているでしょう。
何も言わなければ、相手はいじっても良いと解釈してしまいます。
本当に不快だと感じたこと、悩みの種になっていることであれば、ハッキリと意思表示することは大切なことです。
いつも「NO」とは言わない人が、ある時急に「NO」と言ってきたら、相手はとても驚くことでしょう。
しかしそれがいじられキャラ脱却の瞬間。
驚きと同時に「この人そんなこと思ってたんだ」「ハッキリ言える人なんだ」と感じ、繰り返すことでいじることがなくなっていくでしょう。
相手もいじり返す
自分のことをいじってくる人に対して、対抗するように相手のこともいじってみましょう。
大抵いじる人の多くは、自分が言われる側になることを嫌がります。
ただいじられる側の気持ちを理解するには、いじられることが必要であり、自分がいじっていた人に言われることによって、自分のしていたことに気付くこともあります。
その人の中では「いじる」という行為であっても、される側にとっては「いじめ」と捉える人もいます。
面白がっているだけと思っている人もいる為「これは不快なことなんだよ」ということを知ってもらう必要があるでしょう。
もし特定の人にだけいじられるという場合は、このように対象をピンポイントに定めた方が脱却しやすいです。
3.ヘラヘラしないこと
いじられるたびにヘラヘラしたり、笑っているという人は、いじられることを喜んでいると解釈されます。
またそうした人であるからいじられキャラになっていることを、自分で自覚する必要もあるでしょう。
いじられることが嫌だと感じているならば、言われた時に笑うのではなく無表情になってみてください。
相手は「あれ?なんかまずいこと言ったかな?」と感じ、自分の言った事や扱いを振り返ることでしょう。
そしてそれまでと雰囲気が違う、反応が違うとなれば、空気を読む人であればいじるのをやめていきます。
今までの対応を見直し、今までと異なった対応をするようにしてみると、徐々にいじられキャラから脱却できるかもしれません。
いじられるポイントを改善する
いじられるという人の中には、例えば「どんくさい」とか「不器用」といった特徴があってそれをいじられるケースもあるでしょう。
いじられる原因となっていることが自分で分かっているのであれば、それを改善することも一つの方法です。
「いつも叱られてばかりだよね」といういじられ方の場合は、叱られる原因となっていることを自分で探しだし、それを改善します。
遅刻が多いのであれば早起きを心掛けたり、知識がなくてバカにされるのであればもっと勉強して知識を入れれば良い。
そこには多少なりとも自分の努力が必要となりますが、決して無駄になる努力はありません。
自分を高めることで、いじるポイントをなくし、いじられキャラから脱却することも可能です。
5.表面的に強く見せること
いじられキャラに認定されてしまう人の多くは「弱い」「消極的」といったイメージを持たれているものです。
そこには「言い返してこないだろう」という思いを相手に持たせてしまっている為、結果的にいじられキャラとなってしまいます。
性格的に気弱であったり、あまりハッキリ言えないというタイプであっても、見た目だけは強く見せることが出来ます。
堂々とした態度、大きな声で話す、といったように自分をあたかも強い人間であることをアピールします。
相手に「強い」という面を見せることで、威圧感を与えます。
攻撃的な人、威圧的な人がいじられキャラにされることはほとんどありません。
自分のキャラをあえて威圧的なキャラにすることで、いじられキャラから脱却することは出来ます。
ファッションを少し派手にしてみる、顔を上げて歩く、といったちょっとしたことから始めてみると良いでしょう。
いじられキャラから抜けだそう
いじられキャラと言われる人の中には、いじられることを楽しんでいる人もいれば、まるでいじめられていると感じている人もいます。
いじられキャラから脱却したいと願う人は、大抵いじめを受けていると感じている人。
それは不快でしかなく、常に悩みの種となってきた問題かもしれません。
自分のキャラを変えて、もっと楽しい人生に変えることは出来ます。
そのためには自分で努力したり、キャラの変更を考えることが必要です。
「いじられキャラから抜ける方法」への感想コメント一覧
いじられキャラに賛否両論あると思いますが…いじる、いじられる本人たちの受け取り方次第だな…とつくづく思います。受け取り手によってはいじめと言われてしましそうです。私もどちらかというといじられる側なんだと思いますが、人を見て態度は変えてるつもりです。じゃないとあとあととても辛くなってしまうので…学校職場など、過ごしやすく順応するのも大事なのかな、と思いました。
いじられキャラで嫌な思いをしたこともありましたが、諦めた私はいじられキャラを受け入れるようにしましたが、いろいろと存している気がします。もう少し早くこの記事に出会っていたかったです。
どうしてもいじられキャラになってしまう人っていますね。愛されてるのだとも思いますが、度をこすと可哀想にも思えます。嫌な思いをしているのなら対処していくべきですね。
確かに、へらへらし過ぎ…自信がないように見えていて、その要因からいじられてきたことが多かったかも。
不快ないじりをする人は、親しみなんか感じてないと思う。ただ、『こんな風に他人をいじる俺は、カッコいい❗️笑いを取れる俺ってスゴい‼️』と自己中に自分のことしか考えてない奴がほとんどだと思う。