誰かに頼られたくない心理はなぜ生まれるの?頼られるのが嫌な気持ちの理由を知ろう

最終更新日:2016年7月9日

心配事が出来た時、不安なことが起こった時、身近な人や信頼できる人を頼りたいと思う気持ちはごく自然なことです。

ただ中には「頼られたくない」と思ってしまう人もいる為、頼る相手を選ぶ必要も時に必要です。

なぜ頼られたくないという心理が生まれてしまっているのか、その理由をご紹介します。

1.自分のことがおろそかになってしまうから

自分のことで精いっぱいな人、または自分のことで日々忙しい毎日を送っている人にとって、他人に時間を奪われてしまうことは迷惑なことでもあります。

人から頼られたことによって、自分にかける時間を割かなければならない。

この状況に陥ってしまうことで、自分のことがおろそかになり、また生活ペースが狂ってしまうこともあるでしょう。

それまで頼られることが多かった人は、自分を犠牲にしてまで人の為に時間を割いてきたはずです。

しかしそこで「自分のことがきちんと出来ない」「なんで人の為に自分の時間を割かなければならないのか」という不満も生まれてしまいます。

この不満によって「頼られたくない」という心理が同時に生まれてしまいます。

特に完璧主義者の人は、他人によって自分の時間を奪われることに、意味がないと考えることもあります。

自分のことがきちんと出来て、尚且つそこに余裕があれば頼られても良いと考えるかもしれません。


2.責任を担うことになってしまうから

人から頼られることで、そこに何かしらのアドバイスをしたり、または実際に行動に移すことが必要な場面もあるでしょう。

ただ、それがその人にとって必ずしも良い方向に流れるとは言い切れません。

自分の言った一言によって展開が悪い方向へ行ってしまったり、自分がしたことによってその人が不快な思いをした場合、そこに責任を感じるはめになります。

人から頼られたことによって、自分が力になってあげているはずなのに、もしかしたら相手に恨まれることもあるかもしれないのです。

こうした経験をした人、または深く考える人はこのようなリスクを恐れて、人から頼られたくないという思いを抱くようになるでしょう。

他人事のように済ませてしまっても責任を担うことになる、逆に親身になりすぎたらなりすぎたで責任は重大なものになってくる。

自分への影響を考えると、人間関係を円満に進めるためにも、頼られることは出来れば避けたいと望むようになってしまうでしょう。


3.自分の中での考え事を増やしたくないから

人から相談された時、その悩みや不安を同時に考えこんでしまうタイプの人もいるでしょう。

親身になったつもりが、自分の悩みや不安になってしまい、考え事が増えてしまうという結果に。

こうなってしまっては、頼られるたびに自分の中の問題がどんどん増え、解決出来ないまま悩みばかりが増えてしまいます。

責任感が強い人だったり、感受性が強い人は、親身になりすぎるという問題があります。

これによって求められている以上のことをしてあげたり、考え込むようになってしまい、自分の悩みが尽きない状態になってしまいます。

ただでさえこうした人は、物事を深く考え、常に何かしらの考え事をしている状態なのにも関わらず、他人の悩み事などによってさらに頭はパニックに。

こうした状況にならない為に、頼られたくないという心理が生まれることもあります。


4.他人のことはどうでも良いと思っているから

他人は他人、自分は自分と割り切っている人は、他人の問題に巻き込まれることが面倒だと感じるケースもあります。

特に自分のことが大好きな人、自分の価値観をしっかり持っている人にとっては、他人のことなんて気にしている時間がもったいないと感じるのです。

中には「そんなこと?」と思えることだったり「私には関係ないことだし」と思っている人もいるでしょう。

他人の為に何かをしたいという気持ちをそもそも持っていない為に、頼られることが迷惑以外なにものでもありません。

この理由から他人に対して「何か悩んでいるの?」とか「私に出来ることがあったらなんでも言って」という無責任な発言もあまりしません。

その悩みや問題に変に巻き込まれることが嫌だからです。

信頼を得るためには、このような前向きな言葉だったり、共有したいと意思表示することも大事だと認識していても、頼られたいとは思っていないことが大きな理由です。

初めから人に頼られないように、距離をおいたり、言葉を選んだりして、自分が巻き込まれないようにガードしている場合もあるでしょう。

なぜ頼られたくないのかを知ろう

頼りたいと思って誰かに相談することは簡単ですが、頼られた側は時に迷惑だと感じることもあります。

人から頼られることが好きな人がいる反面、このように頼って来ないでほしいと思っている人もいるものです。

話をした時の相手の反応だったり、どう行動に移してくれるかを見ることによって、その人の本音を見抜くことが出来るかもしれません。