最近は、男性も女性と対等の立場で付き合う人や、やや女性の尻に敷かれ気味の男性が多くなってきていますが、まだまだ亭主関白な人もいるものです。
将来亭主関白になる男性の特徴には、どのようなものがあるでしょうか。
デートで割り勘をしないで自分が払う
女性にデート代を一切負担させない男性は、一見紳士的に思えます。
しかし、そういう男性は「女性にお金を出させることは恥」と考えるプライドの高い男性であることが多く、女性には自分についてきてほしいと思うタイプです。
そういう男性でも、女性の意見もある程度聞いてくれる人だと、亭主関白までにはならないかもしれません。
しかし基本女性は自分より前に出てほしくないと思っている男性だと、将来結婚した時に、家計の面でも主導権を握ってしまうタイプかもしれません。
デートの際に、優しく支払いを済ませてくれるというよりは、女性が割り勘を提案するとムッとしてしまうような男性は、亭主関白になる可能性が非常に高いと言えます。
何でも自分で計画を立ててしまう
自分で計画を立ててくれる人は、ある意味頼りがいがありリーダーシップがあるという良い面もありますが、他人の計画に従いたくないタイプだからリーダーをやりたがるような男性は、亭主関白気質だと言えます。
デートの計画も女性が行きたいところを聞くことをせず、自分で考えた計画通りに行動したり、食事会などでもいわゆる「鍋将軍」「焼き肉を仕切ってしまう人」なども、この部類の人と言えるでしょう。
こういう人は重宝がられることもありますが、ある程度自己主張が強い人や、リードされるより自分の意見も対等に尊重してほしいと願う女性には、若干鬱陶しいかもしれません。
頼れるけど自分のペースに人を巻き込んでしまうタイプは、結婚後も亭主関白になりがちです。
自分のライフスタイルを曲げない
風呂には一日に二回入るとか、朝ご飯は絶対にパンじゃなきゃダメだなど、自分の決めたライフスタイルを曲げず、相手のペースに合わせようとしない人がいます。
こういう人は、独身生活が長く晩婚になってしまったり、結婚願望がない人もいますが、結婚願望がある人の場合は、奥さんや子供にも自分のライフスタイルを押し付けがちになるか、干渉を嫌うタイプです。
よって、亭主関白になってしまいがちです。
同棲をしたり泊りで旅行に行ったりした際に、自分のこだわりを押し通し、女性のライフスタイルをまったく配慮しないような場合、結婚したら亭主関白になってしまうと思ってよいでしょう。
彼と何日か過ごす時間が持てた場合は、そういう生活のこだわりを観察するチャンスでもあります。
自分が悪くても謝らない
プライドが高く、自分が基本正しいと思っている人は、亭主関白気質だと言えます。
人に頭を下げたり、他人に合わせることが苦手なので、本当は自分が悪いと内心思っていても、素直に感情に出せない人が多いです。
普段ケンカになってしまった時に、女性の方が折れることが多かったり、なんとなく冷却期間を設けてうやむやな態度でケンカを終結させてしまうタイプは、結婚後も、ケンカの原因が自分にあっても謝らず、謝罪の気持ちよりプライドが勝ってしまうので、それを理解の上で付き合うとよいでしょう。
同様に、このタイプの人は照れ隠しでお礼や感謝もうまく言葉にできない人が多いです。
自分のことは自慢以外は話さない
自分の手柄などについては雄弁に語るのに、あまりプライベートの子細な部分については聞いても答えてくれない人は、亭主関白になる可能性が非常に高いです。
これは、相手から自分の生活への干渉を受けたくない人によくありがちな態度だからです。
しかし、自分が何かで表彰を受けたとか、仕事で昇進したなどの、称賛を浴びたいような出来事は、積極的に話してきます。
これも、典型的なプライドの高さによるもので、自分を尊大に見せるための一つの手段です。
こういう人は、仕事や趣味など、妻や彼女がいない環境での悩みなどを家庭等に持ち込まないタイプの人でもあります。
干渉を嫌う気質もありますが、一方で女性に心配はかけたくないという亭主関白タイプの男気もあります。
外面がいい
亭主関白の男性は、意外と対外的には外面が良く、愛想のいい男性という印象を持たれている人もいます。
これは、外で上司や気難しいお客様などに気を遣って腰を低くしている分、家庭で威厳を保つことによってプライドを維持しているタイプの人です。
外でも家でも威張っている亭主関白の人もいますが、周りにはあの人がまさか亭主関白と思われるほど腰が低い人が、実は内弁慶だったということもあります。
そのため彼のご家族に彼の人となりを聞いたり、旅行や同棲など、一緒に過ごす時間を設けると、違った一面が見えるでしょう。
亭主関白になる男性か見極めよう
将来亭主関白になる男性は、自分の世界を大事にし、女性もそれについてきてほしいと願っている人が多いようです。
最近は、夫婦共稼ぎで男女の家庭の中の役割も変わり、亭主関白な男性の方が少数派になりつつありますが、男性にリードをしてもらいたいと願う女性には、亭主関白な男性は好条件かもしれません。
ただ、自分の意見も尊重してほしいと思う女性は、お付き合いの中で彼のプライドを尊重しながら話すすべや、彼が何にこだわりを持っているのか、結婚前に観察するとよいでしょう。
「将来亭主関白になる男性の特徴とは?結婚前に見極めよう」への感想コメント一覧
結局は、自分が一番大事なんですよね。人の意見は聞き入れない。納得です。引っ張って行ってくれる男性が好みならいいですが、一緒に歩きたい女性は気をつけた方がいいですね。