テンポ良く喋るコツ8つ。相手と流れる様に話せるようになろう

普段誰かと会話していてどうにも噛み合わない、会話が続きにくいといったことはありませんか。

もしかしたらそれは喋る時のテンポが悪いのかもしれません。

そこで今回は、テンポよく喋るコツをご紹介します。

結論を決めておく

自分が一通り話した後「え、オチは?」などと言われたことはありませんか。

親しい間柄であれば会話そのものを楽しめるので、結論がなくてもいい場面もあります。

しかしあまり親しくない人との会話において、尻切れトンボな会話は流れを止めてしまい、余計な質問の手間を相手に取らせることになってしまいます。

オチといっても、必ず笑える要素や感動させる要素を入れなくてはいけないというわけではありません。

大事なのは、今何の話をしているかをわかってもらうことです。

喋りたいことは決まっていても、内容はそこまで考えていないという場合は、先に結論から言ってしまうのも手です。

こうしておけば、多少テンポが悪くなっても、相手が話題を逃すことがなくなります。

急に話題を変えない

話に熱が入ってくると、つい色々な話題を話してしまい、本筋から脱線して「今何話してたんだっけ?」となったことはありませんか。

少しなら構いませんが、あまりにも本筋からかけ離れてくると、戻るのに時間がかかってしまいます。

付け足しはほどほどにしましょう。

会話をしていると必ず、お互いが沈黙してしまう場面がやってきます。

そこで焦って話題を無理に変えたりしようとはしていませんか。

これを繰り返していると前述のような脱線をしてしまいます。

やってきた沈黙は小休止だと思って、あまり気にしないようにしましょう。

はさむのなら、周りを少し観察して、天気の変化や、人が混んできたことなど、それほど引っ張らないことに留めておくと脱線をせずにすみます。

「話は変わるんだけど」はなるべく使わないようにしましょう。

主語目的語をはっきりさせる

「結婚したの知ってる?」「そういえばやっておいてくれた?」などと言われて困った経験はないでしょうか。

きっと心の中で「誰が?」「何を?」と思ったはずです。

特に親しい間柄では、相手がわかっていること前提で、余計なプロセスを省こうとしてこのような会話が起きやすいです。

しかしどんなに親しかろうと、主語や目的語を省略してしまえば会話の内容はわからなくなります。

その度に聞き返していては話のテンポはかえって悪くなります。

喋る時は必ず、誰がしたのか、何をしたのか明確にするようにしましょう。

会話は相手ありきのものです。

相手に徒労をさせないことが大事です。

ゆっくり、はっきりと話す

テンポの良い喋り方をしようとして、喋り方そのものを単純に早くしただけでは、相手に焦燥感として伝わってしまいますし、かえって聞き取りにくくなります。

会話はめりはりが大事です。

強調したいことはゆっくり、はっきり話すようにすると、どこを注意して聞けばいいのか、相手に伝わりやすくなり、スムーズにやりとりすることができます。

早口で一気に駆け抜けて「今何て言ったの?」と言われては元も子もありません。

間を作る

一つの話題に対して途切れることなく喋れるのは悪いことではありませんが、それだけだと自分も相手も疲れてきます。

会話は文字に残ったりしないので、その場で頭の中をきちんと整理しなければなりません。

そのため、あまりにも隙間なく喋ってしまうと、相手に整理する時間が与えられず、内容が頭に入りません。

会話にも文章と同じように段落のようなものがあり、それが間です。

一旦落ち着いて相手の反応を見て、話題を変えるか続けるか考える時間を作りましょう。

沈黙も会話の一種です。

上手く使えば話題の切り替えもスムーズにいくようになりますよ。

6.相手の話に割り込まない

相手が話している途中で「あ、そのことなんだけど」など、途中で話をさえぎったことはありませんか。

これは最も話のテンポを乱す行為です。

特にその話に熱が入ってきている時にこれをすると、同じ熱意で話ができないかもしれません。

テンポよく喋ろうと思えば、相手のテンポを考えるのも大事なことです。

身振り手振りを交える

人は視覚から非常に多くの情報を得ています。

聞くだけでは理解に時間がかかることも、見ることですぐに理解することできます。

「直径三十センチぐらいのボール」と言うよりも、手を使って「これぐらいのボール」としぐさをすると、相手はすぐに理解し、スムーズに会話することができます。

こういった身振り手振りは、多少大げさなぐらいな方が効果があります。

口だけが会話の手段ではないということですね。

8.身の回りを観察する癖をつける

どんな会話においても、話題なくしては始まりません。

ネタは多く持つに越したことはありません。

特別すごい経験である必要はなく、天気をチェックしたり、道端を歩いていたら見つけたキレイな花、自分のドジな失敗、何でも構いません。

とにかくしっかりと自分の周りを観察することが大事です。

実際に人と話している場所でも、ちょっとした変化を見つけることができれば、話題に事欠くことはありません。

テンポよく喋ろう

テンポよく喋るコツをご紹介しました。

会話は相手がいて初めて成り立つものです。

相手のことを考えて、よく伝わるような会話を心がけていけば、きっとテンポよく喋ることができるようになりますよ。

 

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