挨拶をしない人の理由とは

最終更新日:2017年5月31日

人と人とのコミュニケーションを円滑にする挨拶ですが、社会人であれば誰もが当たり前に行うものです。

でも、時として挨拶をなかなかしないという人もいます。

彼らはなぜ挨拶をしなくなってしまうのでしょうか。

1.挨拶を面倒と感じている

朝は誰でも眠いですし、これから仕事や学校で大変なことが待ち受けているのなら、憂鬱に思ってしまうものです。

そんな億劫だと感じる気持ちに押されてしまい、つい挨拶すらおろそかにしてしまう人がいます。

けれど、そんな個人的な感情で大事な挨拶をないがしろにしていいものなのでしょうか。

やはり挨拶は人間関係を良好にする潤滑油のようなものです。

このように挨拶をしない人は周囲からも「感じが悪い」などあまりいい印象を持たれないことが多くなります。

朝の例だけではなく、仕事が終わって、疲れのあまり「お疲れ様です」の一言もなしに帰ってしまう人も同じですね。

2.恥ずかしくてできない

単に恥ずかしいという気持ちが先行してしまい、挨拶しようと思ってもどうしてもできない、という場合もあります。

内気な人や、少し気弱な人にありがちです。

周囲と比べて人との関わりに慣れていない人は、人とすれ違っても目を逸らしてしまったり、なんとか挨拶をしていたとしてもあまりに声が小さくて挨拶しない人と誤解されてしまうことがあります。

また気弱な人にありがちなのが、一度何らかの理由で挨拶を無視されてしまったことがあると、それがトラウマになってしまって心を閉ざしてしまい、なかなか挨拶ができなくなってしまいます。

無視されてしまった理由が、特に本人に理由が無かったとしてもです。

また、自分が気になっている異性の前だと途端に緊張してしまう人は、本当は挨拶したいのについ恥ずかしくて無視してしまうこともあります。

いずれにせよ、恥ずかしさで挨拶ができないパターンは本人に悪気がないことがほとんどなのですが、周囲からしてみれば挨拶をしないことには変わりなく、印象が悪くなってしまうことが多いです。

3.必要性を理解していない

挨拶する必要性をまったく感じていないという人もいます。

いわゆる礼儀やマナーといった常識が欠けている人がこれに当たり、このような人は幼少期に「挨拶をしなさい」と周囲から教育されてこなかったパターンが多いです。

人と人は何をするにしても挨拶を伴いコミュニケーションを図っていくものです。

しかしそのときに挨拶をするものだと分かっていない場合は、平然と挨拶もなしに出社してデスクに座ったり、来客があっても何も言わない…なんてことが起きてしまいます。

確かに幼少期に挨拶の重要性を教わってこなかったら、この結果は当然ですし、必ずしも本人ばかりが悪いとは言い切れません。

例えば裕福な家庭に生まれ、何不自由なく甘やかされて育ってきた場合、挨拶をしなくても物事は滞りなくまかり通ってきたでしょう。

そして礼儀がなってないと周囲に呆れられることもなかったのかもしれません。

しかし、ひとたび社会に出てみれば、挨拶なしで人間関係を構築することはできず、今まで挨拶というものを軽視してきたその人は、社会の厳しい洗礼を受けることとなります。

4.その人が嫌いだから

挨拶が大事だとはわかっていながら、わざと挨拶をしない人もいます。

これでは印象が悪いのは明らかなのに、なぜそのような行動をとるのでしょうか。

それは、挨拶をしない人に対してそもそも嫌な印象を本人が持っているからです。

その人を嫌いだ、苦手だ、と思ったとき、人はその人を自然と避けたがるものです。

挨拶をわざわざしないことでその人と距離を取ろうとし、関わり合いにならないようにします。

もしくはそのコミュニティ全体を煙たいと感じていて、自ら孤立しにいっている人は挨拶をせず、無愛想にしています。

嫌だと思うから距離を取る、そのために挨拶をしない…そんな心理もあります。

5.ぼーっとしている

あまり周囲に対してたくさんの気を張ることが苦手な人、いつもぼけっとしている人は、そこに人がいることに単純に気づかず、挨拶ができない場合があります。

この場合は単に本人が気づいていないだけで、悪気があるわけではありません。

でも、やはり挨拶をしないことには変わりないのですから、あまり好印象ではないことは確かです。

やはり基本的には皆朝は周囲に挨拶をして周ったり、周囲に気をつけていれば上司の出社や来客には気づくものです。

ぼけっとしている人は、大事な時に別のことを考えていてぼけっとしていることが多いので、それだけで仕事ができないという印象にもつながりかねません。

もし自分の周りに、挨拶を全然しない人がいるなら、上のパターンに当てはまっていないか考えてみましょう。

挨拶をしない人の心理を知ろう

普通皆がするはずの挨拶をしないのは、何か理由があってのことなのかもしれません。

このような理由や心理がわかれば、少しその人と歩み寄れるかもしれません。

もし挨拶の重要性をその人に説く必要があるのであれば、なぜ挨拶をしないのかというところから考えてみるといいでしょう。