ドラマや映画、舞台など多方面で活躍されている堤真一さん。
堤真一さんは、どのシーンにおいてもぱっと目を惹く、独特の存在感をはなっていますよね。
その魅力はどこからくるものなのでしょうか。
そこで今回は堤真一さんの魅力についてご紹介します。
声がすてき
堤真一さんの魅力の中で誰しもが思い当たるのが、その「声」ですよね。
低くて渋くて、すてきな大人の男性という感じの声をされています。
その声に良い印象を持っている人は多くなります。
堤真一さんが、1990年代や2000年代に出演されていた恋愛ドラマは名作ぞろいですよね。
これらのドラマの中でもその声の魅力がいかんなく発揮されています。
それまでは舞台俳優として活躍していた堤真一さんが、今のようにテレビに出られるようになったのもこの頃です。
堤真一さんの声は聴いている人に安心感を与える、とても耳に心地よい声ですよね。
そのためかテレビのドキュメンタリー番組などでは、ナレーションの仕事も多くされています。
堤真一さんは、二枚目や真面目な役を特に多く演じられています。
それは落ち着いていて、人に説得力を与える魅力的な声が理由なのかもしれません。
気さくな人柄
堤真一さんは兵庫県のご出身で、演じられる役では標準語を話すことが多いですが、普段は関西弁で話されます。
バラエティなどのトーク番組に出演されるときも関西弁で話されます。
親しみのある話し方で、笑顔いっぱいにときに冗談も交え、たくさんおしゃべりされています。
ご本人も周りもとても楽しそうで、その飾らない人間味あふれる人柄は、ぐっと親近感がわきますよね。
堤真一さんは人を笑わせるのがお好きだそうで、ドラマなどの現場では共演者の方が緊張しないように自らムードメーカーとなっておられるそうです。
そのため堤真一さんのおられる現場は、いつも和気あいあいとしています。
そんな現場だったらメンバーの結束力も強く、良い作品ができそうですよね。
出演されている舞台では、コメディな三枚目の役を演じられることもあり、芸人顔負けのアドリブもたくさんされています。
人を楽しませようというサービス精神もすごいですが、堤真一さんご自身が一番楽しんでいるのが伝わってきますよね。
ふとしたときににじみ出る堤真一さんの人柄が、多くの人を魅了しているのでしょう。
またシリアスな役を演じられているときとの大きなギャップも、魅力の一つなのかもしれませんね。
言わずと知れた実力派
堤真一さんは高校を卒業後の1984年にジャパンアクションクラブに入団され、そこで初舞台を踏まれました。
そしてその後も演劇を中心に活動されてきました。
堤真一さんは舞台俳優として着実に実力をつけてこられたのですね。
現在では演劇だけでなく、ドラマや映画にも引っ張りだこなイメージですよね。
数多くの男優賞を受賞され、2005年の日本アカデミー賞では最優秀助演男優賞を受賞されています。
堤真一さんの演じられる役は、ときに息を飲むようなシリアスな役だったり、見ていて思わず笑ってしまうようなひょうきんな役だったりします。
両極端な役柄ですが、どちらにおいても高い評価を受けておられます。
また演劇では主役を中心に、ドラマや映画では名脇役として主に活躍されています。
主役でも脇役でも、堤真一さんがおられるとその場面がぐっと引き締まる感じがしますよね。
多才で器用な俳優さんですね。
堤真一さんはドラマや映画、演劇などのいろいろな場面で様々な役柄を演じてこられたからこそ、現在のような実力を身につけられたのでしょう。
前向きな姿勢
堤真一さんはインタビューなどで、いつも前向きな事を話されています。
どの仕事においても、そのときに演じる役や共演者、監督などのスタッフから何かを吸収して、そこで得た経験をご自身のプラスにされています。
仕事に対しての真摯な姿勢から、向上心の高さが伝わってきますよね。
堤真一さんほどのベテラン俳優になってもこれまでの実績に頼らず、今なお経験を積み、成長し続けていくことは、誰にでもできることではないでしょう。
近年はより活躍の場を広げておられるようです。
詩的なセリフの多い文学的な演劇に出演されているときもあれば、コント番組でコスプレをしてコントをされているときもあります。
仕事の幅が広いですよね。
また演じられる役に合わせて体を鍛えたり、姿勢を変えたりと容姿ごと役になりきることも多いそうです。
そのために体調を崩されてしまうこともあるそうです。
どんな仕事にも常に全力で挑まれる堤真一さんの演技だからこそ、人に訴えかけるものがあるのでしょう。
色々な魅力がある堤真一さん
堤真一さんの魅力についてご紹介しました。
堤真一さんの魅力は、持って生まれた素質や人柄からくるもの、そして経験によって培われてきたものからくるものなのですね。
今なお仕事から多くを学ばれ、成長し続けておられる堤真一さん。
今後の活動からも目が離せませんね。
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