ツインテールには沢山の種類がある!ツインテールを楽しもう

アイドルや漫画のキャラクターなどに見られる髪型のツインテールは、見る人にとても可愛らしく元気な印象を与えます。

ツインテールは、その結ぶ位置や長さによって幾つかの種類に分けられるのをご存知でしょうか。

今回はその代表的なものについてご紹介します。

耳より高い位置で髪の毛を結ぶ「ラビットスタイル」

ツインテールと聞いてまずはじめにイメージするのがこの「ラビットスタイル」ではないでしょうか。

きゃりーぱみゅぱみゅさんや「セーラームーン」の主人公である月野うさぎなどもこのスタイルです。

「ラビットスタイル」とは髪の毛を耳より上の高い位置で結ぶスタイルのことを言います。

結んだ髪の毛がまるでうさぎの耳のように見えることからこの名前がついたそうです。

高い位置で結ぶため、髪の毛が肩に向かってキレイな弧を描くのが特徴です。

動くたびにゆらゆらと揺れる髪の毛は元気と可愛らしさの象徴であり、とても魅力的です。

その反面少々子供っぽい印象を与える髪型でもあり、ある程度の年齢以上ですと日常生活には取り入れづらい髪型でもあります。

上半分だけツインテール。「ハーフツインテール」

先ほど紹介した「ラビットスタイル」は髪の毛全てを結ぶものでした。

髪の毛の上半分もしくは一部だけを耳の上で結んだスタイルを「ハーフツインテール」と言い別名「ツーサイドアップ」とも呼ばれています。

アイドルの渡辺麻友さんがこの髪型を好んでしていました。

漫画でいうと「デスノート」のミサミサこと弥海砂(あまねみさ)もこのハーフツインテールで、実写版で戸田恵梨香さんが可愛らしい髪型を披露していました。

結ぶ髪の毛の量を多くすると元気で明るい印象になります。

また、少なくするとおろした髪の毛に馴染み落ち着いて清楚な雰囲気になります。

髪の毛の量次第ではパッと見た感じでツインテールだとは気づかないかもしれません。

耳より上の髪の毛を結ぶため、ハチ周りが広がって気になる…という時によい髪型でもあります。

ちょっと大人しめ。「レギュラースタイル」のツインテール

今まで紹介したスタイルは耳より上の位置で髪を結ぶものでしたが、現実的には少し恥ずかしく感じることもあります。

そんな時にオススメなのが「レギュラースタイル」です。

これは、髪の毛を耳とほぼ同じ高さで結んだスタイルです。

道行く女子高生を見ていると、圧倒的にこの「レギュラースタイル」が多いことがわかります。

ツインテールの可愛らしさは残しながら、日常生活に取り入れやすくしたバランスのよいスタイルであると言えます。

優等生な「カントリースタイル」のツインテール

ツインテールの中でもっとも大人しい印象となるのが、耳より下の位置で髪の毛を結ぶ「カントリースタイル」です。

いわゆる昔は「おさげ」と呼んでいた髪型です。

「ごくせん」でヤンクミ役の仲間由紀恵がしていた髪型、というとイメージしやすいでしょう。

こちらは髪の動きも穏やかなため、パーマや巻き髪と合わせることで大人女子にも取り入れやすいスタイルです。

ですが、ストレートヘアでこの「カントリースタイル」をしてメガネなどかけてしまうと、一気に昭和の学級委員長になってしまうので注意が必要です。

馬にエビに鳥?長さで分かれる3つののツインテールスタイル

以上基本の4つのスタイルを紹介しましたが、ツインテールは更に髪の長さによっても3つのスタイルに分けることができます。

ひとつめは、肩より長い髪の毛の「ホーステール」です。

ゆらゆらと揺れる髪の毛がとても可愛らしく、ひとによっては「ラビットスタイル」の「ホーステール」以外ツインテールとは認めないと言う人もいるくらいです。

まさにツインテールの王道とも言えるでしょう。

ふたつめは、ミディアムヘアを結んだ「シュリンプ」です。

くりんと反り返った形がエビのように見えることからこの名前がつきました。

ももちこと嗣永桃子さんがしている「ももち結び」もこのスタイルの一種だといえます。

確かに、エビのようにも見えますね。

最後が、ショートヘアを結んだ「バードテール」です。

短い髪の毛をきゅっと結んだスタイルは、髪が伸びかけの小さい子がよくしている髪型です。

そのため、とても無垢でイノセントな印象を見る人に与えます。

髪の毛が短くてツインテールができない…と思っていた方もこの「バードテール」であればすることが可能です。

ツインテールにしてみよう

ツインテールの代表的なスタイルについてご紹介しました。

一口にツインテールといっても、様々なスタイルがあることがお分かりいただけたでしょう。

他にも結ぶアクセサリーや、パーマの有無、前髪の有無などで同じスタイルでも印象は大きく変わってきます。

ツインテールはアイドルや漫画の登場人物だけがするもの、と思っていた方もこの機会にツインテールに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

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