「つきあっている彼氏と別れたいと思ってるんだけど、どんなふうに別れ話を切りだしたらいいかわからない」と悩んでいる女性は少なくないでしょう。
切り出されるほうはもちろん、話をするほうにとってもやっかいなのが別れ話です。
どんなふうに別れを告げればいいのか、オススメの方法を6種類ご紹介します。
あらたまった感じで「折り入って話がある」と切り出す
もっとも一般的で、昔から使われているのは、「あらたまった感じで話を切り出す」という方法でしょう。
「折り入って、大切な話がある」というのが常套句。
特に敏感な彼氏であれば、彼女の口からその常套句を聞けば「もしかして、別れ話?」と思うにちがいありません。
つまり、具体的な話をする前に、その言葉で、相手に話の内容を予見させるという効果があるのです。
このように切り出した場合は、できるだけ冷静に話をし、論理的に別れたい理由を説明するようにしましょう。
相手が別れ話を予見しているケースが多いので、その「受け入れ態勢」に則して話をするのがコツです。
ですから、このように切り出そうと思ったら、どんなふうに別れの理由を説明するか、事前にきちんと自分で整理しておくようにしましょう。
いかに説得力のある話ができるかが、ポイントになってくるのです。
軽いノリで、軽く告げる
普段のあなたのキャラクターにもよりますが、二人きりでいるときや、飲食をしているときなどにごく軽いノリで、「ねえ、別れない?」と切り出す方法もあります。
前項とは正反対の方法と言っていいでしょう。
この場合は、前項のやり方とちがって、明確で論理的な理由の説明は必要ありません。
たとえばこんな風に話してみてはいかがでしょうか。
なんか、最近、いっしょにこうしていてもあんまり楽しくないんだよね。
それに、「今日、デートか」と思うと、なんだか「めんどくさい」って気になっちゃって。
倦怠期なのかな。
ねえ、一度別れて距離をおいてみようよ。
それで、もし気持ちが変わったら、また付き合えばいいんだし。
ね、とりあえず一回、別れよ
この伝え方のいいのは、彼氏が反論しにくいという点です。
「会っても楽しくない。会うのがめんどう」と言っている彼女に、彼氏は「それでもいいから会ってくれ」という要求はしにくいでしょう。
ですから、意外ににうまくいくことのある、別れの切り出し方です。
ケンカの流れでハプニング的に別れを告げる
「別れたいけれど、彼氏はなかなか納得してくれそうもない」という女性にオススメしたい方法を、2つ紹介しましょう。
1つは、わざとケンカをしかけ、その流れでハプニング的に別れを告げるという方法です。
たとえば、彼氏の浮気を疑ってみせるとか、約束を破ったことに激怒してみせるとかして、険悪な雰囲気を作りましょう。
彼氏はいろいろ反論したり言い訳したりするでしょうから、こちらもさらに反論、厳しく問い詰めたり、叱責したりするのです。
お互いに感情的になってくればしめたもの。
最後は「もうつきあってなんかいられない。顔も見たくない。さよなら」と言って、彼氏の前から去ればいいのです。
うまくすれば、向こうのほうから「もう君とはつきあえないよ、別れよう」と言ってくるかもしれません。
「彼氏はなかなか別れてくれないかもしれない」と思っている女性にとって、これほどうれしいセリフはないでしょう。
「こっちこそ」という捨て台詞ひとつで、別れることができてしまいます。
これまでの不満をぶちまけ、涙とともに別れを告げる
もう1つ、同じようなケースでオススメしたいのが、「涙を使う」という方法です。
前項の方法はケンカをし、怒りにまかせて別れを告げるという流れでしたが、こちらは怒りではなく涙で別れ話に持っていくのです。
別れたいと感じているということは、彼氏に対して小さくない不満を持っているということでしょう。
その不満を、「これまでずっと我慢してきた」という形で、彼に話しましょう。
そして、「もう、我慢の限界。
私、心身ともに疲れ切ってしまった」と、泣いて見せましょう。
ウソ泣きでもかまいません。
特に、これまで彼氏の前で泣いたことがないというケースでは効果的。
男性は自分のことで女性に泣かれてしまうと、対処に困るものです。
その流れで一方的に「さよなら」を告げ、彼氏の前から去ってしまいましょう。
少しずつ距離を置き、「つまり、そういうこと」と告げる
明確に別れ話をせず、少しずつ距離をおいて行って別れるという方法もあります。
こちらからはできるだけ連絡をとらないようにし、彼氏のほうから「どうしたの?」と聞いてくるように仕向けましょう。
そして聞いてきたら、「あなたと離れていたいから、連絡しなかったの。会いたい気持ちになれないのよ」と答えるのです。
彼氏はおそらく「それって、別れたいってこと?」と聞いてくるでしょうから、「そういうこと。ごめんね。さよなら」と告げましょう。
これは、彼氏があまり鈍感なタイプでない人にオススメします。
別れたい理由や状況によって切り出し方は変えてみよう
ご紹介した6つの切り出し方には、かなりちがいがあります。
ほとんど正反対のやり方も含まれているといっていいでしょう。
ですから、別れたい理由、彼氏の性格や行動傾向、現在の二人の距離感などを考慮した上で、もっともふさわしく、効果がありそうな方法を選択することをオススメします。
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