メイクが一ヶ所しか出来ないとしたら、眉毛を選ぶという人も多いのではないでしょうか。
眉毛の印象はそのまま顔の印象になりやすいですよね。
今回は、優しい印象に見える眉毛の形についてご紹介します。
王道のアーチ型の眉は優しい印象を与える
流行に左右されることがない定番で、常に人気があるアーチ型は優しい印象に見える眉の形です。
アーチ型とはその名のとおり、中央部が膨らんだ曲線形です。
有名人でアーチ型の眉毛をしている人は、壇蜜さんや相武紗季さんなどです。
お二人とも上品で優しげに見えますね。
とはいえ、アーチがキツすぎたり濃すぎたりするとあまり優しく見えません。
なるべくなだらかなアーチを描いて、濃くなりすぎないように整えることが大切です。
少し濃く書いてもあまりきつくみえませんし、流行にも左右されにくいので、どんな人にも取り入れやすい形と言えますね。
アーチ型太眉の眉は優しい印象を与える
ここ数年の太眉ブームの影響か、太めのアーチ型眉も流行しています。
太めにすると優しげに見えないような気がしますよね。
しかし、アーチをきつくしないことと濃さを気を付けることでとても優しい印象になります。
太いアーチ眉毛を取り入れている有名人は、石原さとみさん、中村アンさん、ローラさんなどです。
優しげな眉毛にするには、まずブラッシングをして整えてください。
そして、大まかな形をアイブロウパウダーで付けてしまいます。
このときの色は、仕上がりのカラーの2トーンほど薄いカラーを使ってください。
眉毛に合ったペンシルで最初にとった輪郭の少し内側にアーチ型を描き、仕上がりのカラーの1トーン薄いカラーで色と形を整えていきます。
このとき輪郭を埋めず、少し残してください。
いきなり外側の輪郭を書いてしまうとりりしく強い印象になってしまいます。
外側は薄いカラーで輪郭をとることで優しげな印象になりますよ。
眉毛が足りないところはペンシルや筆タイプのものなどで丁寧に書き込んで、眉に合った色のアイブロウパウダーで均一にします。
仕上げに眉マスカラを付けることで、優しげな印象の太アーチ眉の完成です。
ふんわりとした仕上がりで優しげなだけでなく、華やかでトレンドの眉毛です。
トレンドを抑えて優しげに見せたい人にとてもオススメの形ですよ。
ナチュラルに見えるストレート太眉
ここ数年の太眉ブームで、ストレートの太眉は芸能人のみならずSNSでもたくさん見かけましたね。
ストレート太眉は眉毛の下の部分に書き足すのが特徴で、目と眉毛の距離が縮まり、外国人風に見えたり小顔効果が得られます。
今ではアーチ型太眉などが流行り、ブームも落ち着いたものの優しげに見せることができる形ですよ。
ストレート太眉はとても力強い印象を与えますが、角度を極力平行に近づけるので、つり上がった眉毛の人はより優しげに見せることが出来ます。
もともとの眉がどんな形でも取り入れやすいので大きなブームにもなりました。
眉毛が不揃いだったり、極端な形の人でもストレートの太眉はフォローできるのが最大の強みです。
眉毛の形に悩んでいる人は取り入れてみてはいかがでしょうか。
優しげに見えるストレート太眉の書き方をご紹介します。
まず、アイシャドウベースを眉毛を書き込む部分に使います。
次に、自分の眉毛よりも1トーン明るいアイブロウパウダーで角度を消して、眉の上と下がなるべく平行になるように輪郭をとります。
この時点で多くの場合太めの眉毛になりますから、さらに太くする必要はないですよ。
また、ペンシルでもかまいませんが、薄いアイブロウパウダーの方がナチュラルでふんわりと優しげに見えるのでオススメです。
アイブロウパウダーで輪郭を取ったら、1トーン明るい落ちにくいペンシルや筆タイプのものを使い、眉毛を丁寧に書き込みましょう。
仕上げに輪郭を埋めすぎないようにアイブロウパウダーで色を整えたら完成です。
眉毛がない部分にはなかなか色がつかないので、マットなアイシャドウやノーズシャドウを使うのもオススメです。
ポイントは、やはり輪郭を濃い色で作りすぎないことと、1トーン薄いカラーを上手に取り入れて仕上げることです。
ふんわりとした輪郭とカラーで仕上げれば、ストレート太眉も優しげに見えますよ。
眉毛が濃いという人は、極力自分の眉毛を生かしましょう。
薄目のカラーのペンシルとパウダーで形を整えたら、濃く付きすぎないブラウンの眉マスカラで仕上げてください。
ストレート太眉は濃いと優しげに見えなくなる可能性があるので、時には眉毛をカットして長さをおさえたり、仕上がりをふんわりとした印象にする必要があります。
そのためには、自分の眉毛をよく観察して生かすことが大切になります。
困り眉
アイドルの渡辺麻友さんが火つけ役となった困り眉は、優しげで可愛らしく見える効果があって大きなブームとなりました。
困り眉はその名のとおり、困った顔をした時のように下がった眉毛が特徴です。
下がり眉は眉尻を含めて全体的に眉毛の位置が下がります。
そうすると、太眉にしなくても自然と目と眉毛の距離が縮まって目が大きく見えたり小顔に見える効果も得られます。
下がり眉の書き方は眉尻を下がった形に整えて仕上げるだけで、普通のメイクと特に変わることはありません。
あまり太くしないことが特徴です。
ただし、眉毛の筋肉の形を無視してしまうと、あからさまにメイクだということが強調されてしまいます。
自分の眉毛の形を見ながら、自然な形の下がり眉を作ることが大切です。
優しげな眉は自分の眉毛を生かすことが何よりも大切
今回は優しい印象に見える眉毛の形をご紹介しました。
眉毛の形一つで大きく印象が変わりますね。
そんな重要な役割を果たす眉毛も、あまりに自分の眉毛の形と違うと不自然になってしまいます。
また、形だけでなく濃くなりすぎないようにするなど工夫することも重要です。
自分の眉毛の形を大切にして、理想的な優しい印象の形を見つけてください。
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