在宅勤務に興味のある女性は多いでしょう。
「自分の家でお金を稼げたらいいな」と思っていても、本当に自分にできるのか不安ですよね。
在宅勤務のメリットとデメリットを知り、楽しく仕事ができるようにしましょう。
家事や育児の時間が取りやすいが、仕事と家事の両立で疲れる
在宅勤務をすると、出勤する必要がありません。
そのため、朝ごはんを作ったり、子供を小学校へ送り出したり、夕方の買い出しに行ったり、という家事もこなすことができます。
会社に出勤して働くと、夜しか取れない家事の時間も1日のいくつかの時間に分担し、行うことができるというメリットがあります。
けれど在宅勤務が会社に出勤して働く仕事と比べて、仕事量が少ないというわけではありません。
そのため、仕事と家事の両立に結局ヘトヘトに疲れてしまうというデメリットがあります。
また夜に家事が終わった後に、終わらなかった仕事を夜中までしないといけず、睡眠時間が減り、疲れが取れないことも多いのです。
マイペースに仕事ができる分、ダラダラ過ごしてしまう
在宅勤務は、集中力があるときに思いっきりたくさん仕事をし、あまりやる気がないときには気分転換ができるので、マイペースに仕事がしたい人にはぴったりです。
仕事の休憩で散歩に出たり、コンビニまで行ったりできるので、思い思いに1日を過ごすことができます。
けれどその分、ダラダラ過ごしてしまい、仕事が進まないこともあります。
例えば、オリンピックやワールドカップなどをテレビで見始めたら、夢中になって1日中テレビを見ていた、なんて事態にもなりかねません。
在宅ワークには、ダラダラ過ごさす毎日仕事が続けられる精神の強さが必要です。
一人で気楽だが、同僚など仲間ができない
在宅勤務は家で働くので、基本的には毎日一人です。
人付き合いで疲れてしまったり、人と話すのが苦手だったりする人にとっては、それが在宅勤務のメリットになるでしょう。
家族や友達と休日に会ったり、食事に行ったりすることはできますが、会社勤めのときのように、仕事の相談をしたり、飲み会に行ったりできるような同僚はできません。
仕事でいき詰ったときに、上司に意見を求めるのも難しいのです。
そのため、孤独に陥りやすいデメリットもあります。
人とのコミュニケーションが好きだったり、グループワークが得意だったりする人にとっては、在宅ワークは孤独との戦いになってしまうかもしれません。
通勤がなく便利だが、あまり家から外に出ない
在宅勤務は、出勤する必要がないので電車やバス通勤をする手間もありません。
朝の通勤ラッシュを経験する必要もないのです。
通勤代もかからないので家計に余分な負担をかけることもありません。
けれど、在宅勤務は通勤がない分、あまり外から出ない生活になってしまいます。
通勤をしていると、帰宅途中で駅ビルに寄るなど外の空気に触れることができます。
それがない在宅勤務では、自分から意識して外に出ない限りは家にこもりがちになってしまいます。
1日30分間は散歩をしたり、ジムに通ったり、不健康にならないように気をつけないといけません。
健康管理が自分でできない人には在宅勤務は向いていないのです。
好きな物に囲まれて仕事ができるが、PCの調子が悪いと仕事にならない
在宅勤務のオフィスは自分の家やお気に入りのカフェなどです。
自分の好きな本やインテリアに囲まれたリビングや書斎で仕事ができるので、リラックスした気分で仕事ができます。
また自分の好きな温度設定の部屋で仕事ができるのも嬉しいですよね。
会社のオフィスでは、なかなか自分の好きな物に囲まれて仕事はできません。
けれど、在宅勤務ではたいていパソコンで作業をします。
そのため、インターネットやパソコンの調子が悪いと仕事にならないというデメリットがあります。
仕事の納期に遅れてしまい、仕事に支障も出てきます。
パソコンの調子が悪くて仕事ができなかった、というのが言い訳として許されないのが在宅勤務です。
初めから終わりまで全部自分でできるが、他の人に任せられないので責任が重い
在宅勤務では、任された仕事を初めから終わりまで全部一人で行うことができます。
そのため達成感も大きく、満足できるまで仕事に没頭できます。
完璧主義な人ややりがいを仕事で感じたいと思っている人には在宅勤務はオススメでしょう。
その分、一つの仕事を他の人に任せることはできません。
責任感が重く、そのプレッシャーやストレスを感じてしまう人もいるかもしれません。
また体調が悪い日が続いても、一度引き受けた仕事を誰かに助けてもらうこともできないので、自分一人でやるしかありません。
仕事を一人で行う覚悟がある人に向いているのが在宅勤務です。
在宅勤務を試してみよう
在宅勤務のメリットは、家で働けるので家事や育児もしやすく、またマイペースに仕事ができます。
自分の書斎や好きなカフェで仕事ができるのも嬉しいですよね。
けれど集中力がきれてしまったり、仕事仲間ができず孤独を感じたりというデメリットもあります。
在宅勤務のメリットとデメリットを踏まえ、楽しくお仕事ができると良いですね。
「在宅勤務のメリット・デメリットとは?家で仕事をする勤務形態」への感想コメント一覧
私の場合は在宅だと、なかなか仕事に集中することができません。誰かに監視されないと怠けてしまうので、私は在宅には向かないかもしれません。
メリットしてはやはり上で言われていることが当てはまりますね自分もそうなのでただ気楽に自分のペースでできるというのが一番ですね。デメリットも自分次第というのを除いたら自分は在宅のが合いそうです。
在宅勤務にとても興味があったので興味深く読ませていただきました。好きな時に好きなだけ仕事が出来るというのが大きなメリットですが、思ったよりもデメリットも多かったので、始める時にはしっかりと調べてからでないといけないなと感じました。