できるものなら残業をしたくない。
というのが働く女性の本音でしょう。
できるものなら定時に退社しておいしいものを食べたり友人と女子会や合コンをしたり、早く家に帰ってみたいドラマを見たり、自分磨きをしたり…と女性にはやりたいことがたくさんありますよね。
そこで今回は残業をしないで定時に帰るためのポイントをご紹介します。
仕事の優先順位を決めて仕事をする
「残業」しなければならない多くの理由としては、「機嫌が迫っているから」「今日の仕事が終わっていないから」というもののようですね。
仕事の期限が迫ってしまったり、今日終わらせなければいけない仕事が終わっていないのは、仕事の優先順位をわからずに目の前にある仕事をただやっているからということが考えられます。
残業をしないためには、このような仕事を減らせばいいのです。
つまりは今日やらなくてはいけない仕事から順にこなすようにします。
仕事の優先順位を理解しながら仕事をすれば効率が圧倒的によくなりますし、期限ギリギリでやっつけた仕事よりも仕事の質が上がるでしょう。
仕事の効率が上がれば定時後に残って残業をする必要はありません。
ただし、自分の仕事の効率が上がるだけで上司から定時ギリギリに急ぎの仕事を任されるなどの残業を防ぐことは難しいかもしれません。
スキルを磨く
仕事の効率のアップに欠かせないのが「スキル」です。
例えばオフィスワークであればコピー機の最速の使用法やパソコンのタイピング・パソコンソフトの使用の仕方などによって格段に仕事の効率がアップします。
スキルを向上させるためには、先輩にコツを学んだり、個人的にパソコンの本を買って勉強するなどの努力が必要ですね。
でも残業にならないようにするためにはコツコツとおこなってみましょう。
パソコンのショートカットキーやエクセルなどの使用はネットや書店などで簡単に手に入るので毎日の通勤時間などの隙間時間を利用してスキルアップをしてみてはいかがでしょうか。
上手に周りを使う
残業になってしまうのは「すべてを自分で背負いこんでしまうから」という場合があります。
そういう場合は周りをうまく使って仕事を分散しましょう。
例えば、簡単なコピーやお茶くみなどを部下にお願いしたり、多すぎる仕事は同僚にお願いしてみたり…期限に間に合いそうもないときは上司に相談して他の人に手伝ってもらう事も必要です。
会社にとっては残業させると残業代が発生するので、効率よく定時までに仕事を終えてもらうのが理想です。
本来ならば会社と会社員の「残業したくない」の利害は一致しているのですから、残業になってしまいそうな量の仕事の場合は上司に相談してみましょう。
ただし、周りを巻き込む場合に注意してほしい点があります。
まずは命令口調にならないことです。
部下や同僚に仕事をお願いするのですから、「申し訳ないんだけど…」などとお願いをし、逆の立場になったとき自分がついでに行えることは進んで取組む姿勢をみせるなどをしないと同僚や部下から嫌われてしまう可能性があります。
次に自分も仕事をしっかりとすることです。
周りに仕事をお願いしたり、期限に間に合いそうにないからと上司に相談しているのにスマホをいじっていたり昼休みをたっぷりとっていたりしては「仕事をさぼりたいだけ」になってしまいます。
ですので、自分がしっかりと仕事をこなしてから人に仕事を振ったり、上司に相談したりしましょう。
自分の仕事が終わっていたら堂々と帰る
自分の仕事が終わっていても、同僚が仕事が終わっていなかったりすると帰りにくい雰囲気に…ということは多いかと思います。
でも、自分がやるべき仕事は終わっており、他に残業している同僚の仕事は全く関係ない、という場合は上司に「お先に失礼します」と言って定時に退社してもOKです。
上司がいる場合は上司に仕事を終えたこと、何か早急に手伝うことがないかだけは確認しましょう。
会社にとっても残業させることはお金を払うことになるのでもしも会社全体として終わらせなければならない業務がある場合は残業をしなければならないでしょう。
その残業をしている他の社員が自分の仕事を終わらせることができてないだけであれば上司は部下の監督という業務がありますが、同僚であるあなたにはありません。
ここで気まづいからと残業を自分から申し出たりすると「残業OKな人」と上司に認定されて残業を任されることが多くなってしまいます。
ただし、全員が協力して残業をしてければならないときに堂々と帰ったりするのは社会人としてNGですので、空気を読むのに自信がない人は上司に「自分がまかされた仕事は完了したのですが何かお手伝いすることはありますか」などと確認してもいいかもしれません。
残業をしないためにはきっちり仕事をしよう
以上、4つの残業をせずに定時で帰るためのポイントをご紹介しました。
残業をしないためにはまず自分が一人前に仕事をこなせる人間になる必要があるようです。
今日やらなければいけない仕事を定時までにしっかりと終わらせることをまずは意識してみましょう。
「残業せずに定時で帰る方法とは?仕事はきっちりやろう」への感想コメント一覧
時間外について厳しくなっているので、スキルアップや作業効率については常に考えております。
この記事を読ませていただき、益々残業時間について考えさせられました。