愛し方が分からない時の対処法。周囲の人を愛せる様になろう

世の中には愛し方が分からないという人が大勢います。

初めは好きだった人のことが、何かのキッカケで嫌いになってしまうこともありますし、愛することが何なのかさえ分からなくなることもあります。

愛し方が分からなくなった時にはどうすれば良いのでしょうか。

自分の愛し方が分からない時

自分自身を愛しているという人の割合が、世界では高い傾向にあるようですが、日本人は低い傾向にあるようです。

世界の国では自分のことを愛せなければ、他人を愛することができないという教育をしている考えが多いそうです。

しかし日本では謙遜する習慣があることから、自分はたいした人間ではないと思っている人が多いようです。

その考えの延長上には自分自身を愛せないということにも繋がっていくのかもしれません。

自分の愛し方が分からない時には、自分という人間がこの世で1人しかいないということを理解してください。

オンリーワンはその人の個性なので、自分にしかない魅力が誰にでもあります。

世界に1つということはどんな物でも貴重なので、他人と比べるのではなく、自分自身が得意とすることや自慢できることでもいいので自信を持つことです。

パートナーの愛し方が分からない時

人を好きになることは誰にでもありますし、好きになるタイミングもバラバラです。

また全然好きでもない人のことがいつの間にか気になってきて、愛しているパターンもあります。

自分のパートナーの愛し方が分からなくなってきた時には、昔のことを思い出してみることが大切です。

人は長く同じ人と接していることでだんだんとその相手にわがままになったり、自分の我を通そうとしたりします。

それがだんだんと気持ちの変化に繋がっていきます。

好きなのに一部の行動や言動が許せなくなり、それがキッカケでだんだんと気持ちが冷めてしまうことがあります。

ですがそれは長く一緒にいたことが原因で、パートナーの一部だけが嫌になっただけです。

パートナーが昔のようにお互いを気遣える存在になるのでしたら、きっと昔のように愛することができるはずです。

子供の愛し方が分からない時

子供は親の鏡とも言われますが、子供の言動や行動は親の影響がとても強く繁栄されがちです。

なぜなら子供は生まれてからその親の行動や接し方である程度性格などが決まってしまうとも言われていて、環境が子供の成長に大きく影響します。

だんだんと子供が大きくなるにつれて手がかかってきたり、わがままになってくるとだんだんと嫌になってくることがあります。

子供を育てるのにマニュアル本はあっても、その子供にとってそれが最適かどうかは分りません。

親が感情的な性格ならば同じようになるでしょうし、考え方も似てくることが多いです。

子どもが何かのキッカケで反面教師として全く違う性格や行動をとることもありますが、それも含めて子供を愛さなければなりません。

自分の言うことを聞くらから愛するのではなく、どんなのわがままでも大人になった時に親からこんなに愛情を注いでもらったと思ってもらえるように愛し続けてあげましょう。

子供へは見返りを求めるのではなく、たっぷりの愛情を注いであげましょう。

家族の愛し方が分からなくなった時

大人になって家を出ることでだんだんと疎遠になっていったり、家族で仲が悪い人がいて連絡もとらない人がよくいます。

家族というものは無償の愛を親が注いでくれ、それを子どもがしっかりと受けて新たな家族に注いであげるものです。

疎遠になりがちな家族では、相手を思いやったり何か見返りを求め出すと上手くいかなくなる場合が多いです。

家族とは血が繋がっているので、いつまでも縁を切ることができません。

仲の良い友達がいたとしても、離れてしまえばそのまま疎遠になってしまいますが、家族とはどこかで必ず繋がっています。

頼れるのも最終的には家族なので、もし家族を愛せないという人でも、自分が家庭を持った時には家族を愛する努力をしてください。

自分が家族のことが嫌いでも、子供の頃の楽しい記憶は残っているはずです。

ただ一緒にいるだけで幸せだった家族の姿をもう一度思い出してみましょう。

他人の愛し方が分からない時

他人とは血の繋がっていない人のことで、厳密に言えば付き合っている人やパートナーも所詮は他人と思ってしまいます。

ですから好き同士の時は一緒にいますが、嫌いになった時は簡単に別れることができます。

他人の愛し方とは、友人やパートナーをどう愛せるかですが、自分に関係のない人も愛することを忘れてはいけません。

一人でも生活をするのが大変なのに、他人にかまっている暇はないと言うかもしれませんが、他人に何をする訳でもなくただ優しく接してあげればいいのです。

人は好意を持っている人には優しくすることができますが、その好意とは大抵が笑顔を見せてくれる人のことです。

初対面に人でも笑顔で話をしてくれれば感じがよく好感が持てますし、次に会った時には更に印象も良くなるでしょう。

人は少なくとも誰かとは関わっていかなければ生活することはできません。

他人への愛し方が分からなくなった時には、笑顔を絶やさないで人に接することを忘れないようにしましょう。

愛し方が分からない時は身近な人から愛そう

人の愛し方が分からなくなった時には、まず身近な人から愛することをしてみると良いでしょう。

自分に一番近い人は自分です。

自分自身を愛することから初めて、だんだんと近くにいる人のことを愛してあげましょう。

愛することは人に何かをしたり、見返りを求めることではありません。

自分自身を愛することができれば、自然と他の人のことも愛することができるようになるでしょう。

 

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