爆笑問題はなぜ人気なのか。時事ネタを織り込む漫才コンビ

最終更新日:2016年7月5日

日本を代表する漫才師は誰?と聞かれた際、やはり爆笑問題を上げる人は多いのではないでしょうか。

爆笑問題は、1988年に結成し今なお第一線で活躍する漫才界の東の雄です。

予測不能なボケとするどいツッコミで漫才界に不動の地位を築いた爆笑問題の魅力をご紹介します。

1.時事ネタこだわる

爆笑問題のネタを見た事がある方はご存知かもしれません。

ネタの題材となるものは、社会情勢政治芸能スポーツ等々、とにかく時事ネタが多くネタがいつも新鮮です。

つい最近起きた出来事でさえ、彼らにかかればすぐにネタになってしまいます。

いったいいつネタを作っているのだろう?ネタに合わせて事件が起きてる?とすら思わせるほど。

ネタの内容には、際どいものや芸能界ではタブーなんじゃないの?というものも多く、どんなものにも切れ味鋭くメスを入れていきます。

本人たちは「社会情勢をネタにするが政治的な意見とかは一切無い」との姿勢。

常にフラットな立場で、様々な角度から物事を見て考えているのが良く分かります。

時事に対する姿勢や情報の収集能力、それを面白くかつ分かりやすく変換して表現する能力。

常に新しい事を求めることで、新鮮で斬新なネタを私たちに届けてくれています。

最新のニュースを知りたいと思ったら、ニュース番組ではなく、まずは爆笑問題のネタを見てみては?過去のネタを見ることで、当時の時事ネタや社会情勢が分かるので、それもまた面白いと感じられるでしょう。


2.漫才にこだわる

彼らはとにかく漫才で勝負します。

舞台やライブでコント風なネタをすることもありますが、漫才が彼等の真骨頂といえるでしょう。

基本的に漫才ネタの中にコントの設定は入りません。

2人の掛け合いだけで完璧な笑いを届けます。

ネタの中にコント設定を入れるとボケの太田光さんが暴走して収拾がつかなくなるから?との声もあるほど。

ネタ中は太田さんのアドリブも多く、それに対するツッコミの田中裕二さんの無理矢理なツッコミすらも完璧なネタの一部となっています。

ときには、どこまでかネタでどこまでかアドリブか、本人達ですら分からなくなっている事もあるのでは?最初から最後までとにかく喋りまくる、ボケまくる、ツッコミまくる。

その姿勢には芸術性すら感じます。


3.楽しみながら働く

観客や視聴者を含め誰よりも彼らの漫才を楽しんでいるのが彼ら自身ではないでしょうか。

最近は「楽しんで漫才できました」とコメントする漫才師も多く、本人達が楽しそうな漫才は見ているこちらも楽しくなります。

とはいえ、やはり爆笑問題以上に楽しそうに漫才している漫才師は少ないのではないでしょうか。

漫才の導入から最後のオチまで常にハイテンションで、見ているこちらをずっとワクワクさせてくれます。

爆笑問題の2人は自分のネタだけでなく他の芸人さんのネタ中も楽しみます。

テレビで他の芸人のネタ中にワイプで太田さんが映ることがあります。

とても楽しそうに、その場の誰よりも爆笑している姿が見られます。

爆笑問題がMCの番組で、収録が楽しくて太田さんが喋り過ぎ、共演の芸人さんからクレームを受けたこともあとか。

その時、太田さんは声が嗄れるまで喋り続けたそうです。

もちろんネタ番組だけでなく、クイズ番組やバラエティ番組でも大活躍、そして楽しんでいる姿が。


4.多彩な才能

爆笑問題の2人は、テレビラジオ雑誌と多くのレギュラーを抱えています。

ラジオへの拘りも強く、ラジオで笑いが取りたいと常々思っています。

ラジオのコーナーが本になり出版されることもあり、多くのメディアで爆笑問題の姿をみることができます。

太田さんは、小説の執筆活動も行っており、実際に読まれた方も多いのではないでしょうか。

最近、芸人さんの小説や出版物が多くありますが、太田さんはその中の先駆けともいうべき立場です。

映画やドラマに出演することもあり、2人の多彩ぶりが際立ちます。

田中さんの演技には、目をみはるものがあります。

普段のテレビやネタのなかで見ている田中さんからは想像できない「普通の人」を演じるのです。

そのギャップに驚かされます。

教育テレビに出演していたこともあり「爆チュー問題」という設定でねずみの着ぐるみを着ていたこともあります。

当時は、かなり斬新で子どもたちからも大人気でした。

本人たちは着ぐるみを着ることすらも心から楽しんでいたのでしょう。

子供から大人まで幅広い年代に人気があり、漫才の実力も日本一。

常に第一線で活躍しながら真っ直ぐに自分たちのスタイル貫く姿勢は、正に芸人の鑑ともいうべきです。

爆笑問題の活躍に期待

色々な芸人に絡んだり問題を起こしたりしてきましたが、それも爆笑問題ならでは。

2人の中では、全てがネタの材料なのかもしれません。

爆笑問題のお2人、次はどんなネタで私たちに笑いを届けてくれるのでしょうか。

まだまだこれからの活躍が楽しみです。