ブラウスのアイロンがけ。上手にシワなくアイロンをかけよう

最終更新日:2016年2月23日

スーツなどを着る仕事だと、大変なのはブラウスのお洗濯。

特に夏場は、汗をかきやすいのでしっかり目のお洗濯をしないと汚れが落ちない気がしますよね。

そして、洗うところまでは良くても、大変なのはその後のアイロンがけ。

今回は、そんなアイロンがけを上手にするためのコツをご紹介します。

1.脱水は軽めに行い、少し水分が残っているうちに取り出して干す

ブラウスなどのシワが寄りやすいものは、ガッチリ脱水をかけてしまうと、その圧力でアイロンでもとれないシワが付くことになります。

そうならないために、洗濯機から取り出すタイミングを少し早めて、若干水気が残った状態で干しにかかります。

ここで取り出しやすくするために、最初の段階でネットに畳んで入れてから洗濯機に入れると良いでしょう。

そうすることで、他の衣類と絡まって余計なシワが寄ることも防げますし、生地も傷みません。

干す時は、既に畳んだ状態のブラウスを広げてから、もう一度小さくたたんでパンパンと手でたたいて、シワを伸ばしておきましょう。

このように叩くのは綿や麻などの、しっかりした素材のブラウスの時に行います。

シフォン風のポリエステル製ブラウスなどは、水分多めで取り出したら、そのまま干して良いです。

それから、ハンガーにかけて干します。


2.まだ生乾きのうちに取り込んで、仕分けしておく

そしていよいよアイロンがけですが、ここでオススメしたいのが、乾ききる前に物干しから回収し、アイロンがけをするということ。

カラカラに乾いて水分が飛んでしまってからでは、スチームで伸びるシワも伸びにくくなり、シワ伸ばしスプレーなどが余分にかかることになります。

ここで、アイロンをかける温度ごとに、ブラウスを仕分けしておいて下さい。

そして、その低い温度のものから順にアイロンがけをします。

アクリルやポリウレタン(低温)→ポリエステルや絹(中温)→綿、麻(高温)の順に行うと良いでしょう。

そうしなければ、生地が傷んだり縮んだりしてしまう恐れがあります。

これはブラウスに限らずアイロンがけの基本ですから、しっかり洗濯表示を確認しておきましょう。


3.アイロン台は自分の身頃に合った大きさのものを使う

実は、アイロンがけが上手にできるかどうかを一番大きく握っているのは、技術よりも道具です。

アイロン自体の性能もそうですが、それよりも重要視したいのが、アイロン台。

ここで、一人暮らしをしていると、収納場所をとらずに済むコンパクトなものを選んでしまいがちです。

ですが、それではブラウスを何度も動かしながらアイロンがけをすることになるので、とても手間がかかりますよね。

一番使いやすいアイロン台は、自分の背中くらいの大きさのものです。

少し場所を取りますが、畳めば薄くなりますから、ずっとブラウスを着る仕事をする予定なら、大きめのアイロン台をひとつ持っておいた方が便利です。


4.アイロンがけ(低温~中温でかけるもの)

それでは、アイロンがけの作業に入りますが、まずは温度の低いものから行います。

ポリエステルなどのテロンとした素材は、端から端までアイロンをかける必要はありません。

着用中についたシワや、洗濯によって付いたシワを伸ばす程度で大丈夫です。

タオルなどで当て布をしてからアイロンがけすると、アイロンじわを防げてきれいに仕上がります。

ボウタイやリボンが付いているなら、その部分はきっちり伸ばしましょう。

アイロンがけが終わったら、再度ハンガーにかけて、残った水分を完全に乾かしてから、クローゼットにしまいます。


5.アイロンがけ(高温でかけるもの)

綿や麻などの、高温でかけるものは方法が異なります。

これらはシワが寄りやすい素材ですから、生乾きのうちに隅々まで高温で一気にかけます。

アイロンの熱で水分を飛ばして、同時に殺菌するつもりで完全にパリッとするまでかけましょう。

基本的にはワイシャツと同じ構造のブラウスが多いと思いますが、一番の違いは、女性らしい体型を引き立てるため、ワキや腰、背中部分にダーツが入っていることです。

このダーツが入った部分の丸みを生かすために、ダーツ部分は裏側からアイロンがけをします。

裏からダーツの縫い目を引っ張り、プリーツ状のシワが入らないようにアイロンの先端をうまく使ってかけて下さい。

それから表に返して前身頃、後ろ見頃、襟、袖とアイロンをかけて完成です。

袖をかける時は、袖の中に丸めたタオルなどを入れ込むと、袖山に強いアイロンじわが付かずに済みますよ。

ブラウスを上手にアイロンがけして気持よく外に出よう

ブラウスを上手にアイロンがけするコツについて、ご説明しました。

毎日仕事で疲れて帰宅して、そしてお洗濯してアイロンがけでは、大変ですよね。

今回ご紹介したのは、そんな手間をなるべく少なくして、スムーズにきれいにアイロンがけするための工夫です。

ちょっと気を付けるだけで、仕上がりが格段に違いますから、一度試す価値はありますよ。