排水溝のつまりをなくす方法。スムーズな水の流れにしよう

最終更新日:2016年2月23日

台所の水の通りがスムーズでないときがあります。

それは排水溝がつまっていることが原因です。

完全につまってしまうと水が上がってきてしまうため、台所が使えなくなる上、不衛生にもなってしまいます。

そこで今回は、排水溝のつまりをなくす方法をご紹介します。

1.パイプブラシでつまり解消

排水溝のつまり具合が軽い場合は、専用のパイプブラシでつまりを取ることができます。

排水溝付近につまっている汚れであれば古い歯ブラシで取り除けますが、排水管の奥にたまった汚れを取るには長いワイヤー素材で曲げることのできるパイプブラシが最適です。

大抵の台所の排水溝はフタとゴミ受けカゴを取るとトラップという部分が見えます。

これは排水管を覆っているフタのようなもので、回転させると外すことができます。

トラップを外すと排水管が見えます。

この排水管にパイプブラシを入れ、奥につまっている汚れを取り除きます。

ブラシを引き上げるときに汚れが飛び散ることがあるので注意しましょう。


2.酸素系漂白剤の力でつまりを取る

軽いつまりには酸素系漂白剤を使うこともオススメです。

この方法は定期的な排水溝のお手入れ法にも適しているので、ぜひ覚えておきましょう。

まず、酸素系漂白剤と水を準備します。

排水溝の周りにふりかけ、漂白剤を湿らせる要領で水を加えます。

シュワシュワと気泡が出てきたら水を加えるのをやめます。

水が多すぎても少な過ぎても効果が薄れてしまうため、漂白剤が満遍なく湿り気泡が充分出ている状態を保つようにします。

およそ大さじ2の酸素系漂白剤に対し水は200mlくらいが目安でしょう。

その後、そのまま1時間以上放置し、漂白剤を排水溝全体に行き渡らせます。

最後に水を勢いよく流してつまりを取り除きます。

3.パイプクリーナーの力でつまりを取る

かなり排水の状態がよくない場合は専用の薬剤が必要です。

ドラッグストアにはパイプのつまりをとる薬剤が多く販売されています。

「台所用」「お風呂用」と用途が分かれている場合があるので間違えないようにしましょう。

使い方は製品の説明書きに従いますが、大抵の場合はクリーナーを排水溝に適量入れて30分程度放置し、最後に水で流すという手順です。

専用クリーナーは「まぜるな危険」の記載がある強い薬剤であることがほとんどです。

他の洗剤とうっかり混ざってしまわないよう、使用前は水とスポンジでシンクを充分洗い流しておくことをオススメします。


4.シンクにお湯をためて一気に流す

パイプブラシや漂白剤、クリーナーが手元にない場合、あまり薬剤を使いたくない場合は、強い水流でつまりを取る方法を試してみましょう。

但し、つまり具合がひどい場合はオススメできません。

軽度のつまりのときに試す程度にしましょう。

まずトラップを外し、排水管に布を詰めます。

この布が流されてしまうと逆にひどいつまりを引き起こしてしまうので、ハンカチやフキンのような小さなものは避けて下さい。

できるだけ厚手で長い布が必要です。

雑巾にしてもかまわない古タオル(フェイスタオルサイズ)が最適でしょう。

布を詰めたらシンクに水をためます。

半分以上たまったら布を外し、水を流します。

溜まった水の力で強い水流がおき、その圧力で汚れが流されてゆきます。

できれば水よりお湯の方が効果的ですが、熱湯のような熱いお湯は火傷の危険がある上、素材を傷めてしまうのでぬるま湯程度のお湯にします。

また、この方法で効果があったとしても一時的なものです。

これを機に漂白剤などを購入し、定期的にお手入れするよう心がけましょう。

5.ラバーカップの吸引力でつまりをなくす

昔からよく行われている「ラバーカップ」を使う方法です。

スッポンとも呼ばれています。

どちらかというとトイレの詰まりをなくす道具のイメージが強いため、抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、100円ショップでも販売されているので、新品のものを台所専用として購入してもよいでしょう。

使い方は、ラバーカップを排水溝に押しつけ、力を入れて引きます。

この吸引力でつまりをなくします。

一時的に解消してもたびたびつまる場合は、パイプクリーナーなどで根本的につまりをなくしましょう。


6.業者に依頼

自力でできるあらゆる方法を試しても改善されないのであれば、業者にお願いし、高圧洗浄などをしてもらうのが最適です。

水回りのメンテナンスを専門とする業者のホームページで料金やサービスを確認しましょう。

排水溝のつまりは5,000円前後が相場です。

つまりを取るだけではなく、部品の交換の目安なども教えてもらえる点はメリットかもしれません。

これをきっかけに水回り全体のチェックやリフォームを考えている方は業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

但し、あれこれお願いして料金が予定よりかさんでしまうことも考えられるので、本当に必要なことだけを厳選して依頼するようにしましょう。

排水溝のつまりをなくそう

排水溝のつまりは放っておくほどひどくなってしまいます。

「少し水の流れが悪いな」と思った時に対策するか、週1回程度の間隔で漂白剤を使ってつまりをとっておくようにしましょう。

つまり具合が軽いうちなら対策もしやすいはずです。