電車やバスが遅れたために、学校や会社に遅刻してしまったそんな時、その遅刻を取り消してもらうために必要なのが、遅延証明書です。
鉄道会社やバス会社によって、もらい方は様々ですので、いざという時に備えて、遅延証明書のもらい方をしっかり確認しておきましょう。
電車の場合は改札やホームで遅延証明書をもらう
乗っていた電車が遅れてしまった時は、遅延証明書を必ず受け取るようにしましょう。
電車の場合は、大抵改札で遅延証明書をもらうことができます。
遅延証明書の発行は、通常電車が5分から10分以上遅れた場合に発行されます。
電車が5分以上遅れたなら、まずは駅員に確認して、それから改札で遅延証明書をもらうようにしましょう。
但し、大きな駅などでは、遅延証明書をもらうための人が列を作っていたりして、かなり待つこともあります。
また、乗っていた電車が到着したホームが、たまたま他の鉄道への乗り換えホームとなっていた場合、駅員がホームで遅延証明書を配っていることもあります。
ホームにいる英金から遅延証明書をもらうことができれば、わざわざ改札にいくこともなくなりますので、とても便利です。
もし他の路線も乗り入れている駅のホームなら、改札にいく前に、先にホームの駅員に確認してみることが大切です。
電車の遅延証明書は、駅の改札か、またはホームにいる駅員から受け取るようにしましょう。
その際には、乗車券や定期券を提示する必要があります。
自分の順番がきたら、それらを駅員に速やかに見せるようにしましょう。
遅延証明書は後からでももらうことができる
遅延証明書をもらう際、実は後からもらうこともできます。
その路線に乗ったことが証明できるものがあれば、鉄道会社によっては7日後から30日後まで遅延証明書をもらえるのです。
その電車に乗っていたことが証明できるもの、それは乗車券です。
鉄道が遅延したことが原因で、乗車券を渡さないでいることもあります。
そういう時は、帰りに駅の改札によって、遅延証明をもらうようにしましょう。
定期券も、やはりその電車に乗っていた証明となります。
定期券というのは、毎日乗車する際に使用します。
それだけ頻繁にその路線に乗るなら、遅延した電車に乗っていた確率も高くなるので、乗車していた証明として認められるのです。
普通は電車が遅延してから大体7日後まで遅延証明書をもらえますが、もっと後までもらえる鉄道会社もあります。
朝、遅延証明書をもらうための列が長くて時間がない場合は、その日の帰りに改札によって、遅延証明書をもらうようにしましょう。
3.鉄道会社によってはインターネットで遅延証明書を発行してもらえる
鐡道会社によっては、インターネットのウェブサイトで遅延証明書を発行しているところもあります。
どうしても改札に並んで遅延証明書をもらうことができなかったら、インタネットを使って遅延証明書を発行してしまいましょう。
インターネットのウェブサイトで発行する遅延証明書は、実は誰でももらうことができます。
改札で切符や定期を見せて、それで発行してもらう必要がないので、手間がかからず非常に便利です。
ただ「誰でももらえる遅延証明書」なので、会社や学校によってはその遅延証明書を認めてくれない場合もあるでしょう。
また、すべての鉄道会社がやっているわけではありません。
自分が利用した路線がインターネットのウェブサイトで遅延証明書を発行しているか、それをきちんと確認するようにしましょう。
バスの遅延証明書は運転手か営業所でもらう
鐡道以外の乗り物が遅れることもあります。
例えばバスの場合は、バスの運転手かバス営業所で遅延証明書をもらうことができます。
バスの遅延証明書をもらう時には、ちょっと注意が必要です。
バスの場合は、道路の混雑が予想されるので、多少の遅れでは遅延証明書を出さない場合もあります。
バス路線によっては、5分から10分の遅れは日常的なことだったりします。
バスの場合は、バス会社の責任ではなく、道路の渋滞のせいで遅れているのです。
だから遅延証明書を出さなかったりします。
遅延証明書を出すバス会社は、遅延証明書がほしい旨を運転手に伝えましょう。
バス会社によっては運転手が遅延証明書を持っていて、渡してくれたりします。
しかし、多くのバス会社は、そのバスの営業所まで行かないと、遅延証明書をもらうことはできなかったりします。
ただでさえバスが遅れて遅刻しているのに、この上営業所に行っていたら、さらに遅れてしまいます。
しかし、場合によってはどうしても遅延証明書が必要な場合もあるでしょう。
そういう時は、手間がかかりますが、バスの営業所まで遅延証明書をもらいにいくようにしましょう。
遅延証明書をしっかりもらおう
遅延証明書をもらうのには、たくさんの方法があります。
電車やバスは、色々な事情で遅延してしまうことが予想されます。
会社や学校にいく時には、時間の余裕を持って出かけることが一番です。
そうすれば多少電車やバスが遅れても、ヒヤヒヤしないですむはずです。
そしてそれでも電車やバスが遅れてしまったら、すみやかに遅延証明書をもらうようにして、会社などに提出しましょう。
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