スマホや携帯音楽プレーヤーなどで音楽を手放さずに持ち歩いている方も多いでしょう。
そんなときについやってしまいがちなのはイヤホンをポケットに入れたまま洗濯機を回してしまうことです。
イヤホンは一応電気を使っている製品ですし、洗濯機で水や洗剤に浸かってしまったとなると使用が不可能なのではないかと思ってしまいますよね。
高いイヤホンや気に入っているものだとどうにかならないかと考えたくなりますね。
そこで今回はイヤホンを洗濯してしまった時の対処法をご紹介します。
乾燥させる
ネット上なので一番有名なのは「乾燥させる」という方法です。
洗濯してしまったイヤホンは洗濯機からだすと脱水させてはいますが濡れている・湿っている状態になっているでしょう。
そのまま電気を通してしまうと漏電したりショートしてしまうという可能性も考えられますので危険でしょう。
ですが、電気を流していなければショートしたり漏電することはないので水分を完璧に乾かしてしまえば問題なく使えるという原理のようです。
ですからスピーカー部分にたまった水をトントンとティッシュなどに落として拭って風当たりのいい日陰に三日ほど放置しておきましょう。
完全に乾燥すると復活したという意見が多くみられるので試してみるといいかもしれません。
ただし、洗濯機で選択してしまった場合、脱水などの際に他の洗濯物と絡まったり洗濯機の中で絡まることでイヤホンのコードが伸ばされたり引っ張られたりすることで断線してしまいます。
水に濡れた濡れない関係なしに音が聞こえなくなっている場合もあるので気を付けましょう。
乾燥させるのはあくまでも無料でできる対処法なので断線していないことを祈りましょう。
もしも乾燥させてもイヤホンが聞こえなくなってしまった場合は濡れた以外にも聞こえなくなってしまった原因があるのでそれなりの対処をする必要があるでしょう。
修理に出す
イヤホンも気に入っているものだったり、かなり高額なものだとどうしても買い替えたり捨てたりするのはもったいないと思いでしょう。
そんな時に最適な方法は「修理に出す」ということです。
高いイヤホンだと保証期間があって保証書があれば無料で修理をしてくれるところもあるようです。
さらには、耳の形をとってオーダーメイドなどで高級なイヤホンを制作している会社では修理を受け付けていたり、何十万という高級なイヤホンだともう一つあたらしく買うのはかなりの出費になってしまいますよね。
やはり、購入したメーカーで修理してもらうのが一番ですが、保証書がない・値段が高いなどの問題がある場合は、イヤホンの修理をしている会社に持ち込んだり宅配で頼んだりして修理してもらうこともできます。
比較的低価格で修理できるところもありますし、ネットなどで検索すると修理をしているサイトや会社が多くあることがわかりますね。
乾燥させる方法を試してみて、それでも聞こえない場合はイヤホンが故障していることが考えられるため、修理に出して完全に治してもらってはいかがでしょうか。
買い替える
イヤホンを洗濯機にかけてしまって故障をしてしまった場合、まずは1で紹介した「乾燥させる」を試してみることをオススメします。
何日か放置して完全に乾燥しているのに音が聞こえなかったり音質が悪くなってしまっている場合は、イヤホンの故障が疑われるでしょう。
イヤホンの相場は1000~3000円で使っている年数にもよりますが、普通のイヤホンはあまり高価ではないでしょう。
保証期間の多くが大体1年程度なので、それくらいの期間を使っているイヤホンであれば「替え時」かもしれません。
洗濯機で洗うなどの水没のほかにもイヤホンでは断線や接続不良などの原因で故障をすることが多く、修理すると1,000円~とイヤホンと同じくらいの値段がかかってしまうことも…。
そのため無料で修理ができない期間になってしまっているイヤホンは買い替えたほうが早く手に入れることができますし、安く上がるかもしれません。
最近では、イヤホンは音楽ショップや電気量販店、スーパーやコンビニ、100円均一などでも購入できるので、比較的簡単に購入することができますよね。
洗濯機で洗ってしまったのが運の切れ目なのかもしれないということで心機一転新しいイヤホン選びに買い物に出かけてみてはいかがでしょうか。
イヤホンを洗濯してしまった時は乾燥させることが大切
イヤホンを洗濯機で洗濯してしまったらとにかく「乾燥させてみる」というのがとっさの対処法のようですね。
乾燥させてみてイヤホンの音がならないようであれば、修理なり買い替えなりを選んだほうがいいのかもしれません。
ポケットなどに入っている場合は洗濯物と絡んで断線する可能性は低いようなのでそこもポイントのひとつかもしれません。
「イヤホンを洗濯してしまった時の対処法3つ。イヤホンを乾燥させよう」への感想コメント一覧
イヤホンを乾燥させる、というのは単純なことなのに全く思い浮かびませんでした。新しく買い替えるしかないと考えていたので、高価なものを水没させたときは試してみます。