会社で働いていると最低一人は、能力とかではなく人として基本的なことができないダメ社員と出会います。
そういった人がいると雰囲気は悪くなるし、会社の業績にも響くのでできれば早い内に気付き対処したいですよね。
そこで今回は、職場の和を乱すダメ社員の特徴をご紹介します。
あいさつをしない
あいさつはコミュニケーションの第一歩です。
これは職場に限らず、人として当たり前のことですので、あいさつができない人は仕事での連携が測りにくい人が非常に多いです。
こちらからあいさつをして返してくれるならよいのですが、返ってこない場合ははっきりと注意しましょう。
いわゆる職人の中には無愛想であいさつをろくにしない人がいます。
しかし仕事は上手だという場合も多いでしょう。
それでも仕事の打ち合わせや意見のすり合わせは、細かい仕様変更等がある現代では必須スキルです。
職人であろうとコミュニケーションの基本であるあいさつが必須なことには変わりありません。
時間を守れない
出社時間に遅れる、相手との待ち合わせに遅れる、納期を守れないなどというのは、社会人にとって致命的です。
遅刻をするということは、自分だけではなく相手の時間も奪っていることになります。
平気で遅刻をするということは、危機感がない証拠です。
一度ならば目をつぶってもよいですが、常習的になっているのならばきつく言うべきです。
勝手に判断する
「この仕事、ここまでしか指示が出てないから、今日はもうやらなくていいや~」「相手から期日まで連絡がなかったから、この案件は流れたんだ。
このまま放っておこう」なんていう考えをしている人はいませんか。
上司がいる職場においては、仕事の裁量は上司が決めます。
他にやってほしい仕事があるかもしれませんし、上司だって人間ですので采配漏れはあります。
終業まで時間があるのに手をしばらく止めている人がいたら要注意です。
メモを取らない
口頭で指示や連絡をした時にメモを取らない人には注意してください。
もしくはそうしてしまっている人はメモを取る習慣をつけてください。
メモを取らない人の中には、自分の記憶力に絶対の自信を持っている人もいますが、人間の記憶力ほどあてにならないものはありません。
ちょっとしたイレギュラーが入っただけで簡単に忘れてしまいます。
賢い人ほど忘れないようにメモを取ります。
特に時間や金額など、数字を口頭で聞くことの多い内勤の方は必ずやっていなければならないことです。
メモを取るという姿勢は他の人からも印象良く見られますので、やらない手はありません。
段取りが悪い
例えば荷物を梱包して発送する際、ダンボールを出してきて、組み立ててからガムテープを出してきて、ガムテープを貼ってから切るものを探して、梱包が終わってから送り状を書いて、全て終わってから集荷依頼をしているような人がいれば要注意です。
下手をすると受付時間を過ぎてしまい、出荷が1日遅れてしまいます。
段取りが悪い人は、どのようなことをやらせてもこのように効率の悪いやり方で仕事をするので、全体のペースを大きく乱してしまいます。
まず使うものはちゃんと準備させましょう。
注意すると開き直る
度重なる失態に耐えかね、呼び出して注意をすると「どうせ私は何をやってもだめだから……」「そんなに急いでいるならあなたがやればいいじゃない」などと開き直ったら、反省を促すことすら難しくなってきます。
部下を使う立場にある人は、このような人を抱えてしまうと大変苦労します。
退席が多い
特に内勤で見られるのですが、退席が多い人には注意しましょう。
退席が多いことを問い詰めてみると「いやー、トイレが近くて」と言う人がいます。
本当に体質であったり、コーヒーなどでカフェインを摂取しすぎてしまった時などは仕方がないのですが、トイレを口実にサボるのも、ダメ社員の常套手段です。
個室でスマホをいじったりしている可能性があります。
タバコもサボるのには大変良い口実となっています。
トイレと違ってタバコは嗜好品ですので、遠慮無く控えるように言いましょう。
8.おしゃべりが多い
勤務中に仕事と関係のないおしゃべりが多い人がいます。
多少なら潤滑油にもなるのでよいのですが、度が過ぎると生産も落ちます。
特に店舗の店員などでこのようなことをやられると、お客さんに見られてしまいます。
店員同士のおしゃべりというのは皆さん非常によく見ています。
サービス業では客の入りに直接関わり、致命傷にもなりかねないので早めの対処を。
ダメ社員の特徴を知って対応していこう
職場全体の和を乱しかねないダメ社員の特徴をご紹介しました。
職場にダメ社員がいる人は、みんなで力を合わせて変えていくようにしていきましょう。
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