デートの定義はどこから?男女の関係はお互いの心理から

こちらはデートをしたつもりだったのに、相手は全くデートという意識を持っていなかったり、反対にこちらは普通に遊びに行ったと思っていたのに、相手はデートだと思い込んでいたり…と、どんなケースをデートと見るのかは悩むところです。
どこからがデートとなるのかのいくつかの基準をご紹介します。

プライベートという意識をお互いが持っている

男女でどこかに出かけるといっても、例えば仕事の都合で男女が一緒に食事したりお酒を飲んだりしたってそれはデートではないですよね?

同じ社内の人だけでなく、社外の人とだって仕事上でのお付き合いで2人きりでお酒を飲んだとしても、あくまで仕事であって、デートという意識は持たないでしょう。

つまり、デートとなるにはお互いが仕事ではなくて完全にプライベートという意識を持っていることが重要です。
仕事仲間であっても、全くのオフの日に約束して出かけたならばそれはデートととらえてしまってOKということになります。

その日のために、あれこれと用意をしているか

遊び約束を取り付けたその日が近づくにつれて、当日着ていく服はどうしようか?とかメイクはどうしようか?とかアクセサリーはどんなのを選ぼうか…なんて、悩むことはありませんか?
そんな風に、相手に会うためにいつもと違う自分になるための準備をするような心境ならばそれはもうデートといえるでしょう。

これは男性目線で考えても一緒で、この日のためにわざわざディナーのお店を予約していてくれたり、ディナーが終わった後に、雰囲気のいいBARなんかに連れて行ってくれたり…と、その日を最高の一日にするために様々な演出を考えていてくれたのならば、男性は完全にガチデートモードといえます。

こんな風にちゃんと予定を組み立ててくれたのならば、女性としても「この男性は私とデートをしているつもりなんだ」と自覚して、しっかりと考えて行動しなくてはいけません。

恋人がいた場合、申し訳ないなと感じてしまう

世の中には、彼氏や彼女がいても平然と異性の友達とプライベートでお出かけしたり、食事に出かけたりする人がいますよね?
交際相手からしてみれば「自分と付き合ってるのにデートなんかして!」と腹立たしく思いますが、当の本人はデートという意識がないため、意見がすれ違ってトラブルの元となることもしばしばです。

このような事例からも分かるとおり、異性と出かけたとしても現在交際中の恋人や、もしくは意中の人に罪悪感を感じないならば、それはデートとは呼べないとの解釈が成り立ちます。

普通に友達と遊んだり食事に行くのに罪悪感は感じませんが、そこに男女の特別な感情が芽生えてしまえば恋人への申し訳ない気持ちが湧いてきます。
そんな感情を生まないならば、それはまだデート未満だといえるでしょう。

片方が好意を持っている関係

今日はじめて会った男女2人がどこかに出かけたり、食事をしたりしてもデートとはいえません。

最低限デートというからには、男女のどちらか一方、もしくは男女の両方が相手に好意を抱いている必要があります。
より具体的に言うならば、交際する前の両思いの段階や、すでに恋人同士の関係、片思いの段階でチャンスがあれば告白しようとしている段階などです。

もちろんこういう関係性で、会うチャンスを得たならば、相手に喜んでもらおうとあれこれと気を使いますし、自分だってより相手に好印象を持ってもらおうと、髪形から指先まで全てに気を使って会いますよね?
例えそれが一方的であったとしても「好意を持っている」というのが、デートを定義づける場合に、非常に重要となります。

相手にときめいてしまう

一緒に遊んだり食事をしたりして、ふとした瞬間の仕草や表情、言葉にときめいてしまったならば、それはデートといえるでしょう。

ここでも、やはり普通に遊んで楽しかったとはまた別の感情が生まれているわけですし、その感情を持つことがデートかそうでないかの、大きな違いです。

たとえ2人で会って、キスやハグをしたり手をつないで歩いても、そこに胸のときめきが無ければ、日常の延長でしかありません。

デートという特別なイベントとなるには、そこに日常の感情とは別の胸の高鳴りを覚えることが必須です。

強引に誘われて、断れなくて渋々一緒にお出かけをした状態では、決して心はときめかないですよね?でもちょっと気になる異性と出かけたときに「今日はデートじゃない」なんて思っていたのに、相手のふとした仕草に、胸がドキドキしてしまったら、この日はデートをしているということになります。

デートの定義は心理的な要素が強い

デートかそうでないかは、行動的な部分よりも心理的な違いのほうが大きいといえます。
やはり少しでも気になる異性と一緒に行動し、相手に自分を良く見られたい、相手に自分と一緒にいる時間を楽しんでもらいたい、そして相手の言葉や動きにドキドキしてしまう…そんな感情を抱くことがデートの定義には必須となってきます。

 

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