山や海など野外でデートをする時に、女性が自分の女子力をアピールできるのが「お弁当」です。
最近では料理をしない女性も増えていますが、やはり男性は料理上手な女性には一目おくものです。
デートの時に男性によい印象を与えるためのポイントを5つご紹介します。
男性にはやはり定番のおかずがお弁当には人気
男性には肉系やガッツリ系のおかずが人気がありますが、やはり定番のおかずは外せません。
男性に限らず、定番のおかずが入っていると安心感を感じる人も多いのではないでしょうか。
お弁当の定番と言えば、唐揚げ、卵焼き、ウインナー、ハンバーグ、焼き魚などがあります。
唐揚げやウインナーなどの肉系の定番おかずを入れておけばハズすことはないでしょう。
手作りの唐揚げは、朝から手間暇かけて作ってくれたと男性に喜ばれます。
卵焼きは甘いのかしょっぱいのか、各家庭による味の違いを楽しめるのも面白いですよね。
事前に男性の好みをリサーチしておくのもよいかもしれません。
他にはミニトマトやブロッコリーなどの副菜も定番です。
色合いやバランスを考えてキレイに詰めれば、目にも楽しめます。
お弁当の中身はかわいいものよりガッツリ系
男性受けする一番のおかずは「肉」です。
とにかくボリュームがあり、ガッツリと食べられるおかずが人気です。
自分で食べるお弁当は可愛らしく作りたくなりますが、デートでの「食べる主役」は男性です。
男性は女の子っぽい可愛いお弁当に抵抗を感じる場合が多くなります。
量も自分用に作るよりも多目に作ることが大切です。
炭水化物を多目に入れると満腹感が得られます。
白いご飯でも良いですが、そぼろやドライカレーを乗せるだけで見た目もボリュームもアップします。
チャーハンやチキンライスにすることもオススメです。
ナポリタンや焼きそばなどの麺類はメインにもおかずにもなり満腹感も得られます。
おかずは揚げ物がオススメです。
定番の唐揚げやトンカツが喜ばれますが、意外にもハムカツも人気です。
海老フライや白身魚フライ、鮭フライなども男性は大好きです。
手作りのタルタルソースを添えれば、料理上手な印象を与えられるかもしれません。
お肉のおかずだと、生姜焼きやハンバーグ、ミートボールがいいでしょう。
ハンバーグにチーズを入れてみるなどの一手間を加えると、男性も喜びます。
少しリッチにステーキや手作りローストビーフをメインにすれば特別感が感じられるでしょう。
甘辛く味付けした豚肉をおにぎりに巻きつければ、男性受け抜群の肉巻きおにぎりになります。
「料理は愛情」です。
食べる人のことを考えるのが料理の基本です。
自分のことを考えて「男性っぽい」弁当を作ってくれたんだなと良い印象を与えることもできます。
男性の多くはダイエットをしている女性よりも、自分とたくさんの食事を楽しく食べてくれる女性を好む傾向にあります。
たまのデートの時ぐらいはダイエットのことは忘れて二人で大いに楽しむ気持ちが大切です。
お弁当に入れると意外と受けがいい和食
最近では、素人による料理対決などのグルメ番組をよく目にしますが、和食を作る人はあまり見かけませんよね。
世界的に和食ブームが起こっているものの、日本では残念ながらあまり人気がありません。
イタリアンやフレンチなどの西洋料理はデートや特別な日にもってこいのジャンルですが、毎日食べ続けると飽きてしまいます。
生活スタイルが西洋化しているとは言え、日本人にとって基本の食事は「和食」です。
洋食や中華などの難しい料理は作ることができても、煮つけやキンピラ、根菜を使った料理ができる若い女性は少ないのです。
和食に使われる食材はボリュームをキープしながらカロリーを抑えられるものが多く、体重を気にする男性に作ってあげると喜ばれるでしょう。
味付けも出汁を使うことで塩分を控えめにできるため、健康的な食事と言えます。
和食のおかずにオススメなのが、肉じゃが、筑前煮、きんぴらごぼう、ひじきの煮物、鶏肉の照り焼き、つくねなどです。
肉じゃがや筑前煮は煮物ですので、汁を切ってから詰めるようにしましょう。
和食には和えるだけのレシピも多く、隙間を埋めたいときに簡単に作ることができます。
ほうれん草の胡麻和えやにんじんしりしりといった色鮮やかな副菜を詰めれば、カラフルなお弁当になります。
和食は素材の味を活かした味付けが多く、難しいと感じる人もいるでしょう。
そんな時は炊き込みご飯にしてしまうのも手です。
和食は作り置きできるものも多いため、前日から用意して、当日の朝は詰めるだけで完成させることもできます。
せっかくのデートですから、お弁当だけでなくメイクや身だしなみなどにも時間をかけたいですよね。
和食を美味しく作れる女性は、男性にとって家庭的な印象を与えます。
男性は手作りのお弁当を通して、将来の二人の姿を想像するため、和食のおかずは自分をアピールできるチャンスです。
栄養バランスを考えたお弁当にすると家庭的だと思われる
料理を食べる理由はおいしさを味わうためと「生きるため」です。
昨今問題となっている生活習慣病の原因の多くが「食」にあることは、世間の男性でもよく知っています。
おいしさを追及した料理も大切ですが、デートの時に作る弁当は健康面を考慮して栄養バランスも追求してみましょう。
男性にとってお弁当の内容は、相手女性の「健康意識」を知る手立てとなります。
ガッツリ系の肉や炭水化物だけでなく、野菜もしっかり摂れるような内容のお弁当を作っていくと、男性の評価が得られます。
生野菜や茹で野菜でもいいですし、ポテトサラダは男性から人気が高い副菜です。
とは言え、野菜嫌いの男性も多いので、サラダなどの生野菜を入れても良い反応が得られないこともあります。
そんな時はハンバーグやつくねに刻んだ野菜を混ぜてみたり、卵焼きにおからを入れてみたりするのもよいでしょう。
デザートとしてフルーツを用意すればビタミンも無理なく摂取できます。
もし二人が結婚して子供ができた後のことを考えると、脂っこいものや肉ばかりを使った高カロリーのもの、冷凍食品ばかりを詰めていくと男性は不安になります。
家族の健康を考えて料理を作れることをアピールしましょう。
おかずの詰め方も工夫しよう
お弁当は料理と違い小さな箱に詰めなければなりません。
料理が得意でも、詰めるのが苦手という人もいるでしょう。
どんなに美味しい料理でも、盛り付け方が下手だと美味しさが半減してしまいます。
料理には目から入る情報も重要です。
男性に喜ばれる揚げ物や和食は茶色い色合いになってしまい、味気なさを感じてしまいます。
ミニトマトや梅干しの赤色、ブロッコリーやパセリの緑色などを入れれば彩りが豊かになるだけでなく、栄養バランスも良くなります。
小さい食材なので、バランスを考えてポンポン置いていくだけで大丈夫です。
料理を仕切るカップをカラフルなものにしてみたり、仕切りにレタスの葉を使うのもよいでしょう。
それでもうまく詰められない時は、ご飯の上におかずののせてしまいましょう。
丼物が好きな男性は多いので、抵抗無く受け入れられるでしょう。
意中の人にアピールすることを意識したお弁当にしよう
この人はと思う意中の男性とのデートは自分がどう楽しむかより、どうアピールするかが大切です。
お弁当は自分をアピールできる絶好のチャンスです。
単純に「おいしいもの」ではなく、その弁当を食べる時に男性が「何を連想するか」をよく考えて献立を作成しましょう。
「男ウケするお弁当のおかず内容5パターン。デートなどで彼に喜ばれるお弁当を作っていこう」への感想コメント一覧
まさにおっしゃる通りだと思います。同棲期間も含め、1年になる旦那に毎日食事を作っています。時々飲み会で外で食事をしてきますが、「たまにだから良いけど、脂っこいし家で食べるご飯の方が良い」と言います。『毎日食べれる食事』が作れるというのをデートでアピール出来ると良いですね!
相手の立場になってお弁当を作るという考え方がとても勉強になりました。私も何度か男性にお弁当を作りましたが、どうしてもおしゃれな洋食や、見た目が可愛いものに惹かれて作っていました。次回からは是非実行したいと思います。