学校生活を終えて、社会に出た時にできる同僚。
同僚はライバルでもあり仲間でもあり、唯一対等に話せる存在ですが、その同僚がどうしても苦手…と思う人少なくないでしょう。
多くの同僚がいる場合一人くらいは苦手な人もいるかもしれません。
しかし、会社では苦手でも一緒に仕事はしなくてはいけない…。
そんなときのために今回は同僚が嫌いな時の対処法をご紹介します。
職場は仕事はする場所と割り切って接する
職場は仕事をする場所です。
仲よく楽しく雑談したり、友達を作るための場所ではないことはしっかりと理解します。
つまり、自分は職場に「お金を稼ぎにいく」という意識を持つようにしましょう。
お金を稼ぐためにきっと辛くても朝早起きをしたり、嫌でも残業をしたり、頭を下げたりと試練を乗り越えていくように、嫌いな同僚がいてその同僚とコミュニケーションをとって協力して仕事をしなければならないときに「嫌いな人とも協力する仕事」だと割り切って接しましょう。
無理にその同僚と仲良くする必要はありません。
あくまでも仕事が円滑にすすめばいいので、必要以上のコミュニケーションをとったりプライベートまで仲良くする必要はないのです。
同僚が苦手なタイプでも自分が「仕事は仕事、プライベートは別」と割り切って仕事をしていくことで、「人として苦手…嫌い」と思っても「仕事だから仕方がない」と思えるようになるでしょう。
職場とは関係のない人に愚痴を言う
嫌いな人と一緒にいるとストレスが溜まりますよね。
それが同じ立場で接する機会の多い同僚となれば仕事のストレスも倍以上になってしまうかも…。
対人ストレスを発散する一番簡単な方法は「愚痴」を言うこと。
「私は、同僚のここが嫌」という風に口に出して相手に聞いてもらうことでストレスを発散できます。
けれど、それを同じ職場内でやってしまうと風紀が乱れたり、雰囲気が悪くなって仕事が円滑に進まなくなってしまうと自分の足を引っ張ることになってしまうので、同僚の愚痴を言う場合は職場とは関係のない友達や家族などに聞いてもらいましょう。
この時に愚痴を聞いてもらうだけでなく、おいしい食事を食べながら、スポーツで汗を流しながら、カラオケで大声で歌いながらなどと言った様に自分にあったストレス発散法を一緒にするとさらにイライラを貯めずに翌週も仕事に行くことができるかもしれません。
相手の意見・考え・立場などを一度考えてみる
どうして自分がその同僚を嫌いなのか考えてみると「同僚のここが嫌」「こういったところが苦手」などたくさんの嫌いな部分があることでしょう。
ですがその同僚はなぜあなたが嫌うような行動をとるのか一旦考えてみましょう。
人にはそれぞれ考えや意見がありその意見自体が苦手なこともあれば、その同僚があなたにきつくあたってくるのはあなた自身が原因という可能性もあるはずです。
正反合というように、自分の意見や考えを相手に押し付けるばかりではぶつかり合うばかりですので、いったん自分が相手の立場や意見、そうなった経緯を考え、相手のことを少し理解すれば、嫌いだった部分が少し薄まったり、「ここは嫌いだけど、こういう面もある」と長所を見つけられるかもしれません。
いくら嫌いとはいっても職場の同僚ですので、あなた自身が相手の立場や意見や考えを一度くみ取ることでコミュニケーションが円滑に進んだり仕事がもっと効率よくうまくいくのであれば、「嫌い」という気持ちを理解してうまく付き合ってみる必要がありそうです。
自分に非がない場合は無視して仕事に集中する
その同僚が自分の悪口を言い触らしたり仕事の邪魔をしたりセクハラをしたりとそういった行動をとってきて苦手・嫌いと感じる場合など自分には全く非がないと思われるときは、その同僚と仕事上必要な会話のみしてあとはできるだけ距離を置いてかかわらないようにして、仕事に集中しましょう。
職場は仕事をする場所ですので嫌がらせをしてくる同僚とのトラブルを解決する必要はありませんし、無理に仲良くなる必要もありません。
あなたはあなたの仕事をしっかりとこなして評価をあげればいいのです。
またファーストインプレッションで苦手なタイプだな、と思った場合も同じです。
同僚とは必ず仲良くしなければならないという決まりはないので、最低限の仕事場でのコミュニケーション以外は必要ありません。
苦手な同僚とは仕事上の付き合いで仕事の会話をし、プライベートについての雑談を避けていれば、仕事に真面目と自分の評価があがり、その同僚は自分ではなく他の人と付き合うようになるでしょう。
嫌いな同僚がいても割り切って仕事をしよう
嫌いな同僚がいても、一緒の空間で働かなければならないと考えると憂鬱になってしまいがちです。
しかしこれを機会に仕事とプライベートをきっちりと分けてしまえば嫌いな人と接しても一日八時間だけと割り切れて楽になれるかもしれません。
その分プライベートは嫌いな人のことを忘れて好きな人と楽しくすごせるはずです。
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