会社の中で同僚というのは同じ時期に入社し、一緒に苦楽を共にしてきた仲間でもあり、競争すべきライバルです。
でも一緒に仕事をするうちにいつしか出来のいい同僚や世渡り上手な同僚に嫉妬心が生まれてしまってモヤモヤしてしまうことありませんか?
仕事はできるだけ気持ちよく行いたいものです。
そこで今回は同僚への嫉妬心を抑える方法をご紹介します。
気にせずに自分は自分の仕事をする
何人も同僚がいれば自分以外の同僚が活躍をしたり、昇進したりすることは必ずあるでしょう。
それはその同僚が少なからず努力をしてきたからです。
他人のことを羨んでいる暇があったら自分の仕事をしましょう。
同僚よりもゆっくりかもしれません。
器用ではないかもしれません。
でも大事なのはやるべき仕事をしっかりとやること。
昇進し給料が上がった同僚がうらやましいのなら自分も昇進できるように仕事をこなしましょう。
嫉妬は自分を燃え上がらせる一時的な燃料にはなりますが、嫉妬のせいでその同僚と協力する際に弊害が生じたり、他の人に迷惑をかけてしまうことも。
でも嫉妬するのは自分が相手を見ているからです。
嫉妬したくないのならその同僚の事は見て見ぬふりをしましょう。
いいところは見習って悪いところは見習わない。
無理して負う必要はないのです。
コツコツとやるべきことをやっているうちにあなたの得意や良さが評価されるでしょう。
嫉妬ばかりしていて周りの事におろそかになってしまうとミスが増えたり無駄なストレスがたまってしまいます。
嫉妬したくないなら見ない・意識しないようにしましょう。
同僚の色々な面を冷静に見る
同僚が自分にないものを持っている・自分より優れた何かを持っているなど劣等感を感じた時の不安から生まれる嫉妬心は自分の自信のなさも同時に意味していると言われています。
でもそれはあなたがその同僚の「いい部分・よくなる部分・うらやましい側面」だけを見ているからです。
例えば、同僚が自分よりも評価されてリーダーを任されたとします。
単純に上司に評価され、手当てのつくようなイベントリーダーに抜擢され「うらやましい」と誰もが思います。
でも裏を返してみれば、その同僚が上司に評価されるために色んな人に頭を下げ、食い下がって努力して勝ち取った評価だったのかもしれないし、イベントリーダーとして他の人以上のプレッシャーや仕事量を背負うことになるかもしれず、他の同僚や先輩からの嫉妬で嫌がらせされるリスクだって増えているかもしれないのです。
一度冷静になって考えてみればその同僚が嫉妬するほどのことでもなく「むしろ大変そう」と思えるかもしれません。
一歩引いてしまえばうらやましくても「ぐっと」こらえることができるでしょう。
ストレスを発散して割り切る
世の中には不公平なことがたくさんあったはずです。
生まれながらにして由緒正しい家に生まれなんの努力もせずにエリートになる人もいれば、容姿端麗で色目を使って高い地位やいい場所を勝ち取るような女性もいます。
そのような人たちを端から嫉妬して、羨んでいても何の得にもなりませんし、その人たちに激しく嫉妬する人は少ないかもしれません。
なぜなら、あまりにもかけ離れすぎててどうしようもないからです。
これは会社でも同じです。
同僚がコネを使ってどんどん昇進したり、女をつかって仕事をしなかったり、運よくいい顧客についたり。
でもどうやってもひっくり返しようがないことに嫉妬していても何も生まれません。
けれど近くで見ていれば誰だって「ずるい・せこい」と感じるのは当然ですし、不当なことをしていたら怒りたくもなります。
でもそうしても自分の立場を危うくするだけですので、できるだけ職場にストレスを持ち込まないようにし、職場でのストレスを発散する手段を作りましょう。
愚痴やスポーツや歌、趣味やお酒など日頃の嫉妬をストレスと一緒に吹き飛ばし、プライベートを趣味などで満喫すれば、職場の同僚に嫉妬していることが小さなことに思えてきて、しだいに嫉妬心がうすくなっていくかもしれません。
自分を好きになる
自分よりも相手が秀でていると感じるときに起こる嫉妬。
でも会社の評価だけがすべてでも、容姿だけがすべてでもありません。
必ずあなたが同僚より秀でている部分があります。
自分に自信をもって自分を受け入れれば他人を激しく羨んだで嫉妬心を燃やすことは少なくなるかもしれません。
同僚に嫉妬心を抱いてしまったときは家に帰った時にノートや紙に「自分の長所」を書き出しましょう。
この時に同僚と比較してしまうと嫉妬が生まれてしまうので同僚のことは考えずに自分のいいところをたくさん褒めながら少しずつ自分を好きになってあげましょう。
そうして自分をほめてあげることで自分を好きになり他人を認めると嫉妬心は収まっていくでしょう。
同僚への嫉妬心を活用して仕事に打ち込もう
人間なら誰しもが持っている嫉妬心。
それを上手に燃料に変えて同僚といい関係のまま追いつけ追い越せで仕事に打ち込めるのがいいですね。
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