彼氏と同棲をしたいと思った時、何が必要になるか考えたことはありますか?一人暮らしや実家暮らしから、二人での共同生活になるに向けて、必要になるものが出てきます。
これはあった方が良い、無ければならない物は何か、同棲をする際に必要なものをご紹介します。
二人で暮らす住居
同棲にあたって、まず必ず必要となるものが住む家です。
大抵の場合は、マンションやアパートの賃貸物件が中心になることでしょう。
お互いに実家暮らしだった場合、初めに用意する必要があるのが物件です。
近くの不動産に行ったり、専用のサイトから探したりする必要があります。
また、入居時期に関しては、あらかじめ決められている事が多く、自分たちが希望する時に入居できないといった場合も想定しなければなりません。
二人での生活の拠点となる新しい住まいとなる為、二人で実際に足を運ぶことをオススメします。
互いの通勤までの距離や、周辺にスーパーなどの販売店があるかどうかもチェック項目となるので、話し合うことも大切です。
お互いに同棲する時期を明確にして、その時期から入居できる住まいを下見して把握しておくべきでしょう。
サイトなどで見ただけで即決してしまうと、実際に入居した時に想像と違ったなんてこともあり得ます。
同棲するにあたっては、まず物件探しからスタートです。
家電や家具などの用意
生活するには、最低限の家電と家具が必ず必要になるでしょう。
テレビや冷蔵庫、電子レンジやクーラーといったものから、テーブルや椅子、ベッドや棚など生活には色々必要となってきます。
実家暮らしだった場合には家族も使用するため、今まで使用していたものを持ち運ぶことは難しいでしょう。
また一人暮らしだった場合でも、一人で使用できるものもあれば、二人では足りないといったケースが出てきます。
同棲して一緒に生活をする上で、不便がないように、足りないものは新しく購入を検討しなければならないでしょう。
また、男女で使用目的が異なったり、必要なものが異なることも。
特に男性は家電などの電化製品にこだわる人もいるので、もし購入をする時には一緒に見て回るのが一番です。
家電や家具といった物は、食材などと違って一気に出費となることが考えられます。
どの家電や家具が必要か、そして購入するとなった場合いくらかかるのかも計算しておく必要があるでしょう。
また住む物件によっては、こうした家電・家具があらかじめついてくるものもあるので、物件が決まってから検討しましょう。
生活で必要な雑貨なども
生活する上で必ず必要なものは、トイレットペーパーやごみ袋、洗剤といった雑貨類です。
これらは消耗品なので、同棲生活をスタートした後も常に購入しなくてはならないものです。
ただ、同棲生活の初めはすべてがゼロからのスタート。
こうした雑貨はすべて一気に揃える必要があるでしょう。
他にも、便座シートやマット、カーテンやタオルといったように、欠かせないものはたくさんあります。
一つ一つを見ると価格は安いですが、一度にすべてを購入となるとやはり出費が気になる物。
もし同棲が決まり、ストックする場所が確保できるのであれば、食材のように腐ることがないので少しずつ揃えていっても良いでしょう。
このような生活雑貨は、男性より女性の方が気が回るので、女性が引き受けた方が良い場合が多いです。
また購入した際に、どれくらい毎月雑貨費がかかるか知っておくことも大切です。
手続きも同棲を始めるにあたって必要なこと
同棲に向けて考えだし、このように計画が進んでいくと、後は住むだけと思いがちですが、新たに住まいを設けるとなると様々な必要な手続きも出てきます。
例え結婚していなくても、郵便物の届け先を変更したり、会社に住所変更を申し出る、免許証の変更など、手続きが必要となってきます。
こうした手続きにあたって、書類を揃えたりするのも必要なことです。
このような手続きをすると、ついに同棲がスタートするという意識を持つ瞬間でもあります。
一度同棲に向けて手続きをすると、もし同棲解消となった場合また同じように手続きが必要になります。
同棲をいざスタートさせる時には、最終的にこのような手続きをする必要があるでしょう。
ある程度の貯金は必要
やはり、同棲して何かあった時の為に、ある程度の貯金があった方が良いでしょう。
同棲となると、自分だけの生活ではないため、急な出費や思っていなかった想定外の出費があることも。
このような時に、一円も貯蓄がないと身動きが取れなくなってしまいます。
一人ではなく二人の生活となる為、収入も倍になると考えがちですが、出費も同様倍、もしくはそれ以上になります。
どのくらい貯金があるか、事前にお互い確認出来たらベストですが、なかなか金銭の話をするのはあまりにも現実的なので、出来れば自分の中である程度貯めておく必要があるでしょう。
長いつきあいを経て、ついに彼との念願の同棲が決まった時、幸せいっぱいでこれからの同棲生活に希望を持っているでしょう。
今後同棲するにあたって、上手に彼と生活していくために何が必要になるのかをご紹介します。
二人の約束事を決める
実際に同棲をした時にまず必要なのが、2人で生活していくための約束事です。
これからの生活に関するルールがあるかどうかが、今後の生活に大きく影響していきます。
また、結婚を前提に同棲するというカップルも多いはずです。
よくドラマなどで「家庭を顧みず、家事をしてくれない夫」というのはよく出てきますが、同棲の時点でルールを決めてしまえばそれも避けられます。
では、具体的にどのようなルールを決めておくとよいのでしょうか。
例えば家事についてゴミ出しは彼、料理は彼女がというのがよく見受けられるものです。
しかし、今の時代はお料理や子育ても男性が活躍する時代です。
どちらか一方の担当だけでは、やがてマンネリ化もあってか不満を抱く要因にもなっていきます。
「朝早く出勤しなければいけないんだから、彼女がゴミ出しすればいいじゃないか」「私だって疲れているんだからたまにはご飯作ってよ」このようなケンカが想定できますよね。
そのため、曜日で当番表を作って分担するのも良いでしょう。
あるいはある程度仕事の予定を把握して、それから分担していくというのもいいですね。
それだけではありません。
同棲するときには、お金も関係してきます。
お互いに働いているのなら、結婚資金のための貯金をどうするか、生活費はどちらが入れるかなど、金銭面のルールも明確にしておくことが大事です。
これははっきりしておかないと、お互いの信頼関係が損なわれかねません。
何事も最初が肝心です。
同棲生活はもちろん、将来結婚し家庭を持ったとき、どれだけ充実した毎日が送れるかどうかは、ここにかかってくるのです。
7.お揃いの食器を用意する
形から入るそこではありませんが、食器は揃えてしまいましょう。
マグカップやお茶碗、箸などは揃えやすいですよね。
人にとって生活の中で大切なのが、衣食住です。
衣、つまり着るものは元々持っているものがあるので、買い足す必要がありません。
住まいについては、同棲するので一緒の住まいが決まっています。
大切なのは食事です。
よく男性の胃袋を掴むのが大事だなんて言われますよね。
ちなみに、食器なんてどれも同じだと思ってる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
食器は、食べ物を飾る役割を果たします。
しかし、その食器次第で気分や美味しさが変わるのです。
見栄えが悪かったり、色味が良くなかったりすれば、食欲を失いますよね。
なお、日本には夫婦茶碗などがありますが、あれも二人を結びつけるものとして、とても意味のある物です。
古来から日本では、家族が同じ食事を、お揃いの食器に盛り付けて、同じお膳で一緒に食すということが行われてきました。
一家で同じように食事をとるのは、当たり前のことだったのです。
そして、そこから会話が生まれていったのです。
これは今も同じことであり、食事を楽しくとって会話が弾むことで円滑なコミュニケーションにもなっていきます。
それに、一緒に食器を買い揃えるのも新婚気分で楽しいものです。
二人で買ったお揃いの食器に盛られた食事は、より美味しそうに見えるものです。
食器を揃えてラブラブな食事を作っていきましょう。
お互いのパーソナルスペースを作る
これまでも彼があなたの部屋に入ってひとときを過ごしたことはあるでしょう。
しかし、これからは一つ屋根の下で同棲するわけですから、お互いの居住空間が必要となります。
あなたの部屋であれば、彼の生活スペースも作らなければなりません。
また、新居ではなく彼の部屋に移る場合にはあなたの必要とするものを持っていかなければいけませんよね。
しかし、一人暮らしの感覚でモノをどっさり置いてしまうと生活するのに大変な思いをします。
同棲を機に、必要なものかどうかを整理してみましょう。
お互いに、同棲に必要なものがあるかどうかを確認して、同じようなものが多ければ処分してしまいましょう。
不要なものを整理するときは、今や捨てるだけではありません。
リサイクルショップやメルカリ、ヤフオクなどのサイトを利用してお金に換えれば、新生活に役立てることができますよね。
不用意に余分な荷物を持ってきてしまうと、トラブルの種になりかねません。
ぜひお片付けして彼を迎え入れる、あるいは彼のもとにスッキリした状態で出発しましょう。
9.お互いの疑問や不安を解決する
一体何なのかと思うかもしれませんが、楽しさだけを抱いて同棲を始められるわけではありません。
むしろ不安なども少しはあるはずです。
例えば両親に言うべきかどうか、勤務先から距離が離れるのかどうか、そうなれば交通手段はどうするか。
などなど、考えれば不安や疑問が出てくるでしょう。
最初の約束事を決めるというところでも述べましたが、生活費についてもどうするか悩みますよね。
同棲に至るまでにそのあたりのことは話してきていると思いますが、今一度同棲する前に話し合うことが大切です。
できればそこで疑問や不安は解決してしまいましょう。
スッキリしないまま同棲をすることで、お互い疑心暗鬼になるのは避けたいですよね。
後々トラブルになることを避けるためにも、お互いの家族に関わること、生活費に関わること、仕事に関わること、この3点については絶対に話し合いして不安を払拭しましょう。
家族に関しては同棲を言うべきかどうかをご紹介します。
反対されるということであれば、まずは様子を見るということで共通理解を図るべきです。
生活費や仕事については今後の生活を支えていくものなので、どうしていくか疑問を解決しましょう。
広い心
彼とあなたは、生まれてから今まで全く別の環境で育ってきました。
家庭環境や生活環境で、価値観や考え方は違ってきます。
また、男女の生物学的な違いはどうしても出てくるので、お互いに理解し難い事も起きてしまうでしょう。
さらに、全てどちらかに合わせようとすれば、この同棲生活は壊れてしまいます。
全て合わせてもらっても、壊れてしまうでしょう。
もちろん、ぶつかり合って納得のいくまで話し合う方が良い事もありますが、どちらも譲れないことだって出てくるでしょう。
その時は、お互いを尊重することも必要です。
一緒に生活をしていくことで、これまで気付かなかったことや気にならなかった小さなことが目に付いていくものです。
しかし、これまでの環境が異なればライフスタイルなどは異なって当然です。
このように、お互いを尊重して、相手の小さなことに目をつぶることができる広い心が必要です。
これは、あなただけでなく、彼にも必要なことですね。
同棲がうまくいくように準備をきっちりしよう
同棲は楽しくもある反面、時にはこれまで気づかなかった部分が見えてしまうこともあります。
しかし、お互いに約束事を決めて、お互いが気持ちよく過ごせるよう日々コミュニケーションをとることで、きっとうまく進むはずです。
次なるステップにもつなげていけるよう、同棲生活を楽しんでいきましょう。
「同棲する時に必要なもの10個。物から約束事まで同棲する前から準備をしていこう」への感想コメント一覧
同棲するときにアレコレと必要な物を揃えたり、手続きを済ませたりと大変だったことを思い出しました。それに、やっぱりある程度の貯金は絶対に持ってたほうがいいです。