イヤホンの断線を防止する方法とは?コードへの負担を減らそう

電車やバス内で音楽を聞く時は欠かせないイヤホン。

大好きな曲を聞いていたら、急に音が飛び飛びになったり、片耳だけ聞こえなくなったりすることありますよね。

ちょっといじると復活するけれど、またすぐに雑音が混じって調子が悪くなるのはイヤホンの断線のせいかもしれません。

せっかく買ったイヤホンが断線してしまい使えなくなってしまうのは防ぎたいところですよね。

そこで、今回はイヤホンの断線を防ぐ方法をご紹介します。

イヤホンを使わない時はプレーヤーから外す

イヤホンの出番が多いのはやっぱり電車等の公共交通機関ですよね。

降りるときに慌ててイヤホンをつけたままクシャッとスマホ等をバッグに押し込んでいませんか。

押し込む時の衝撃に加え、歩いたり走ったりすれば当然コードはお財布等にこすれてよれてしまいます。

それに鍵やアクセサリーの金具に引っかかったり重いハードカバーの本の縁でコードが潰れたら、その負担はかなりのものです。

外からは見えなくてもビニールカバーの中で金属線が切れてしまう可能性もあります。

面倒でも機械本体から外してポーチ等に収納しましょう。

イヤホンのコードを引っ張って抜かない

ついやってしまいがちなのが、コードを引っ張ってスマホ等から抜く動作。

イヤホンのコードは細い上に抜き差し回数が多いのが前提ですから、当然コードとジャックのつなぎ目部分に負担がかかります。

繰り返す内に部品が金属疲労を起こして折れてしまうこともあります。

小さなイヤホンといえどもたくさんの部品が詰まった精密機械です。

面倒臭がらず、必ず両手でスマホ本体とジャック部分を持って真っ直ぐ抜き取りましょう。

もちろん、コードをたぐってバッグの中からスマホを引っ張り出すのも禁物ですよ。

最初からプラグ部分がL字型のものを選ぶのも手です。

これならストレート型より丈夫ですし、構造上両手を使わないと抜けませんから、うっかりの「引っ張り抜き」防止になります。

イヤホンコードの断線防止は収納がカギ

イヤホンを使い終わって本体から外した時、小さく束ねてギュッとまとめていませんか。

取りあえずだからと手持ちの髪ゴムで縛ったりしてはいませんか。

確かにコンパクトにはなりますが、中身は金属線ですから、無理に引っ張ったり「折る」力には弱いのです。

針金だって一度折ったら癖がついてしまって元には戻りませんよね。

それと同じです。

かといって放っておくといつの間にかからまってしまうコード。

でも、実はコードをほどく時も注意が必要なんです。

あれこれ曲げたり、くぐらせたりを繰り返しては積極的にコードを傷めているようなものです。

ここは収納時に一手間かけましょう。

専用のコード巻取りホルダーに、一か所に力が集中してかからないようややゆるめに巻いておきます。

専用といっても難しく考えなくて構いません。

今は百均で可愛い物も選べますし、ホルダーがなければ緊急策として口紅や眼鏡ケースに巻いておく手もあります。

プレーヤー本体に巻いてもいいですが、ジャックとコードのつなぎ目が折れ曲がらないように、外してからにしてくださいね。

とにかく絡まないようにすることです。

断線も防げますし、コードが直ぐに使えなくてイライラするストレスも減って一石二鳥ですね。

イヤホン専用のケースを用意する

イヤホンどこにいったかなとバッグを探ること、ありませんか。

人前で開けたままのバッグをゴソゴソするのはちょっとはばかられますね。

やっと見つけてもコードはグシャグシャ、引っ張ったらペンまでからんで出てきちゃった。

バツが悪い上に断線の元ですね。

断線を防ぎ、スマートに使えるようにするためにも専用のケースを用意するのがオススメです。

クッション性のある素材でできたポーチか、しっかりしたプラスチック製ケースを使いましょう。

安価なもので十分ですし、自分でデコれば愛着も湧いて持ち歩くのが苦にならなくなるかもしれません。

イヤホンコードの断線を防ぐ小技

どうしても損傷しやすいのがジャックとコードの接続部分です。

つまりここを保護しておけば断線リスクも減らすことができます。

ちょっと裏ワザ的な方法もご紹介します。

使うものは最近流行りのマスキングテープ。

ジャックの根本からコードにかけて、折れにくいようにあらかじめマスキングテープを巻いておきます。

可愛い模様のテープならかえってオシャレに見えるかもしれませn。

それにはがしやすいマスキングテープなら汚れた時に取り替えるのも簡単ですね。

シュリンクチューブを用意します。

シュリンクチューブとは、熱を加えると縮む樹脂製の筒のこと。

DIYショップ等で手に入ります。

これを3〜4cmに切り、ジャックとコードの接続部にはめてからドライヤーの熱風を当てます。

するとチューブが縮んでピッタリとフィットし、程よく弾力性も残るので、コードのむやみなグラつきを防ぐことができます。

うまく使えばとても効果的な方法ですが、熱風を当てすぎてビニール部分を傷めたり、火傷したりしないように注意して下さいね。

お気に入りのイヤホンを断線せずに長持ちさせよう

音質重視で買った高価なイヤホン、可愛らしいジュエリーテイストのイヤホン、彼氏と色違いのイヤホン、どれもいつの間にか大切な生活の一部になっているものです。

普段あまり気にしていないけれど、いざ無くなると困るもののひとつではないでしょうか。

電車の中で不意に断線して使えなくなり、やろうと思っていた英会話の勉強ができなかった、思いがけず手持ち無沙汰な時間を過ごしてしまったそんな事にならないよう、ちょっとした配慮で長持ちさせたいものですね。

 

    「イヤホンの断線を防止する方法とは?コードへの負担を減らそう」への感想コメント一覧

  1. 1. 55tonma2018/05/16(水) 22:19

    “傷めているような~”は”傷つけているような~”に、”可愛い物~”は”カワイイ物”に、”それにはがしやすい~”は”それに、はがしやすい~”としたほうが読みやすいと思います。確かにイザ無くなってしまうと困ってしまいます。チョットの手間で長持ちするのですから、面倒くさがらずに大切に扱おうと思います。

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