EMSの効果や注意点とは。筋トレせずに筋肉を刺激できる

最終更新日:2016年6月27日

EMS(ElectricalMuscleStimulation)とは、電気刺激を直接筋肉に与えることによって筋肉を動かして、トレーニング効果を得る機械のことです。

もともとは医療用でしたが、機械のコンパクト化と高性能化がすすむことによって、治療としてのリハビリや痛みの除去のほかにもトレーニングやダイエットに活用されています。

今回はこのようなEMSのもつ効果と使用上の注意点をご紹介します。

1.EMSの効果とポイント

EMSを使うことによって、自ら身体を動かさなくても筋肉が刺激され機械的に動きます。

一定のリズムで規則正しく刺激されるので、一般的なトレーニングとは異なる負荷を得られます。

さらに、EMSは気になる部分に集中して刺激を与えることが可能です。

しかしEMSだけを使って劇的なダイエットトレーニング効果を得られるわけではありません。

EMSによる電気刺激は、本来自身が発揮できる力以上の負荷を与えてしまうと筋肉を破壊する恐れがあります。

よって、EMSで与えられる刺激の大きさには限度があるといえます。

ですのでEMSは普段の食事や運動管理を前提として、普段使わない筋肉を鍛えること気になる部分をピンポイントで刺激することに対して補助的な役割を担っていると思ったほうが良いでしょう。

そのうえで、他の方法と併用することによってより効果が得られます。

今までのダイエットトレーニングにEMSを加えることで、より高い効果を得てみてはいかがでしょうか。


2.EMSのメリット

EMSのメリットとして、前述の「普段使わない筋肉気になる部分をピンポイントで刺激できること」のほかに「時間やスペースをとらずにトレーニング効果を得られること」が挙げられます。

つまり、自宅で準備などの必要なく簡単にながら運動をすることができてしまします。

まとまった時間がなかなか取りにくい人でも、日頃から筋肉に刺激を与えることができます。

トレーニングダイエットにおいて重要な「継続」という点で大きなメリットがあるといえます。

ほかにも、EMSには「コアマッスル」を重点的に鍛える効果をもつものが多くあることもポイントです。

「コアマッスル」を鍛えることで、身体の基礎代謝を高めることができるので、より良いボディケアに繋げることができるといわれています。

3.EMS購入時の注意点

EMSの値段と性能は商品によって大きく異なります。

この値段の差は、主に電気刺激の周波数の差によるものです。

そして、この周波数の差がEMSから得られる効果の差となります。

ですのでEMSの効果をしっかりと得たい場合はEMSを購入する際に「周波数の種類」をきちんと確認することが必要です。

電気刺激は周波数が高いほど身体の深部まで届きます。

浅い部位への刺激でよいのであれば別ですが、基本的には「高周波」「干渉波」もしくは「周波数3000Hz以上のもの」を選ぶことがオススメされています。

また、効果を与えたい部位をきちんと想定しておくことも重要です。

EMSは商品によって、大きな「パッド型」「ベルト型」や細かい部位にも使える「グローブ型」などがあります。

自分が効果を得たい部位に合わせて形も選ぶ必要があるということがわかるでしょう。

ほかにも「パッドの交換ができるか」「専用ジェルが必要か」など細かいポイントがあるので、購入前にオプションまでじっくりチェックしておきましょう。


4.EMS使用時の注意点

EMSは電気信号によって筋肉を刺激します。

この電気信号(電流)に心臓は非常に敏感で、過度の電流が流れてしまうと心停止や心室細動が起きる可能性があるので使用においては注意が必要です。

「心臓に心配のある方血管や心臓に関する治療中の方」は特に注意してください。

動機や眩暈がする場合の使用も危険です。

EMSを心臓周辺などにつけて強い負荷を与えることは非常に危ないです。

そのほかにも、
・ペースメーカー/心電計/人工心肺などの電子機器をつけている方
・皮膚に炎症やかゆみが生じている方
・骨が弱っている方
・医師より運動を禁じられている方
などは使用を控えてください。

EMSは筋肉だけでなく、内臓骨皮膚に影響を与える場合があります。

体調もふまえて、使用時間や出力を守って使用することが安全な使用において重要です。

EMSの効果と注意点をご紹介しました。

身体を動かさずに筋肉に刺激を与えることができるという点で魅力的なEMS。

効果や注意点を把握して、より効果的にEMSを利用してみてはいかがでしょうか。