エラを上手に隠す髪型とは?美容院で上手に頼もう

髪の毛をアップにするとエラが目立って顔が角ばって目立つ、エラさえなければスッキリした顔になるのに、とお悩みの女性に朗報です。

ロングヘアーでもショートヘアーでも、簡単にエラを上手く隠せる髪型の作り方をご紹介します。

ロングヘアー、セミロングヘアーの方はフェイスラインの両サイドの髪の毛を姫カットにしましょう

前髪アリでもナシでもどちらのヘアスタイルでもできる方法の1つとして、フェイスラインにかかる部分の髪の毛を姫カットにするとあごのエラの部分をうまく隠せます。

前髪ナシのロングヘアーの方はいつも自分が分け目がつくラインで髪の毛を分けましょう。

フェイスラインにかかる部分の髪の毛を全体の髪の毛の長さよりも少し短くカットし、ストレートアイロンでまっすぐに伸ばしたりコテで軽く巻いたりすると角ばったアゴのエラを上手に隠せてエレガントな印象になります。

前髪アリのロングヘアーの方は、頭のてっぺんから前髪の真横にかけての髪の毛を2~3センチずつ両サイドにブロッキングして、全体の髪の毛よりも短く、前髪よりは長くなるように好みの長さにカットします。

短めにカットした場合はそのままフェイスラインにかかるようにスプレーなどでふわっとスタイリングしても可愛いです。

甘くなりすぎたくない方は長めにカットして毛先だけをクルンと巻くと前髪アリでもスタイリッシュな印象に仕上がります。

ショートヘアーでもできるエラ隠しヘアスタイリングテクニック

ショートヘアーの方は、前下がりのボブかあごの隠れるラインまで頑張って髪の毛を伸ばして、フェイスラインにかかるサイドの髪の毛だけを内巻きにセットしましょう。

そして残りの髪の毛を耳にかけるとエラを自然に隠せます。

前髪アリのショートカットなら髪の毛に分け目をつけないでスタイリングするとあどけない印象になり、ショートカットでも女性らしさを演出できます。

前髪ナシのショートの場合、普段の分け目の前髪の部分からアゴにかかる部分に重ためのテクスチャのワックスを揉み込み、タイトにするとクールな印象になります。

そこまで伸びるのに時間がかかりそうな時は、フェイスラインにかかる部分だけにエクステをつけるのも面白いアレンジですし、より個性的なヘアスタイルでエラを隠したいならこの方法もオススメです。

シャギーにして、レイヤーにして、と美容師さんに注文する前に知っておきたいこと

姫カットは古臭くてイヤ、なんだか抵抗がある、と感じる方は美容院でフェイスラインをうまく隠してもらえるようなヘアスタイルにカットして整えてもらいましょう。

この時注意したいのは、シャギーとレイヤーの意味の違いをしっかり把握した上で美容師さんにオーダーするということです。

シャギーというのは見た目であって、シャギーカットという技法はありません。

レイヤーという段差カット技術で生まれる見た目効果を「シャギー」といいます。

髪の毛が多くて重たい人はよく「軽く梳いてください」とオーダーすることがあると思いますが、梳く(すく)方法をセニングと言います。

すでに梳き過ぎて髪の毛先がスカスカになってしまっていたら、美容院でカットするのはちょっと待って、髪の毛が伸びるのを待ちましょう。

フェイスラインの髪の毛をシャギーに仕上げたいなら、セニング(梳く)はしてはいけません。

毛束がスカスカになって、逆にスタイリングをしにくくなってしまいます。

ですから、シャギー効果でエラを隠したいなら「フェイスラインに少し段差を入れてシャギーにしてください」とオーダーすると、美容師さんにはカットのイメージがわきやすくなるので、是非試してみてくださいね。

一番手っ取り早いのは、インターネットや雑誌の切り抜きを持っていって「こういう感じに仕上げてください」と注文するのがわかりやすくて確実です。

美容院でのカットで失敗しないためには、自分のイメージをカットしてくれる美容師さんに正しく伝えることが大切です。

ヘアスタイリングのポイントと注意したいこと

ヘアアイロンやコテ、スプレーやワックスなどのスタイリング用品選びも大切なポイントになります。

自分のなりたいイメージにあった道具やスタイリング剤を用途にあわせてしっかり選びましょう。

フェイスラインの髪の毛をうまくスタイリングして、好みの印象に仕上がるように、姫カットにしたりエクステをつけてみたり、段差(レイヤー)を入れて重ためシャギーで整えたり、工夫次第でエラは上手に隠せますのであれこれやってみて一番自分に合うスタイルを見つけてください。

ただし、お部屋でくつろぐ時はフェイスラインの髪の毛もしっかりまとめて、顔回りを髪の毛で覆わないように注意してください。

髪の毛先が肌に刺激を与えてしまい、吹き出物やニキビなどの肌トラブルの原因になってしまうので、ヘアバンドで上げたり、ヘアゴムで結わえてトラブル防止を心掛けてくださいね。

エラのコンプレックスをなくそう

エラがコンプレックスでヘアスタイリングを諦めるのはもったいないところです。

きっとあなたに似合うスタイルがあるので、色々な角度から研究してみてくださいね。

 

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