不良やヤンキーになる理由とは

最終更新日:2017年5月19日

不良と言われる人は、どうしてそうなってしまったのでしょうか。

不良は世間のしがらみに縛られずに生きているように見えますが、意外と心の挫折を抱えていたり、何かがトラウマになっていることもあります。

不良になる人の心理を知っていることで、彼らに対して理解を深めることができるでしょう。

1.周りの人の理解が得られずに自暴自棄になっている

不良になる人の心理には、強い挫折感を抱えていることがあります。

自分のことを理解してもらえず、心がくじけて自暴自棄になり、不良と呼ばれるようになってしまった人も沢山いるのです。

人は誰でも、自分のことを分かってほしいという気持ちを抱えています。

自分の性格だけでなく、生き方や考えていることにも理解を示してほしい、そしてできれば支えてほしいと願うはずです。

しかし、残念ながら必ずしも分かってもらえるわけではありません。

そうしているうちに、何度も心が傷ついてしまい、周囲の人に対して敵対心のようなものを持つこともあります。

そして段々と周りに期待をすることがなくなり、心の中で「もうどうだっていい」と、自暴自棄になってしまっているのです。

そんな気持ちになってしまうと、今までのように「良い学校」や「良い勤め先」などにこだわるのもばからしくなってきます。

それよりも、アウトローな生き方をしている不良の方が何倍も格好良く見えて、そういう生き方を目指したくなってしまいます。

不良になる人は、自分のことを分かってもらえないという風に思い込んでいることがあります。

そして忸怩たる思いを抱えてしまい、そのうちに自暴自棄となり、不良になってしまいます。

2.「権力」というものに強い反発心を抱えている

不良になる人の心理の中には「権力」といういものに、強い反発心を抱えているということがあります。

その反動で、権力の反対に位置する「不良」という生き方を選んでしまいます。

不良というのは、反社会的な一面を持っています。

人に迷惑をかけたりすることもあり、周囲の人に距離を置かれることもあるでしょう。

ただその反面、不良というのは、頭ごなしに人を押さえつける「権力」にも、堂々と反発をするところがあります。

普通の人はとても反論できないと思っている相手にも、思いっきり反発していたりします。

そういう様子を見ていると、何だか気分がスカッとして、格好良く思えてしまいます。

不良になる人は、人一倍既存の組織や権力を嫌うところがあります。

誰かの言いなりになって生きるよりも、思いっきり好きなことを言った方がいいと思っているのです。

だから、あえて不良になろうとするのでしょう。

3.本当は気が小さくて自分を強く見せたいと思っている

不良になる人の心理にあるのが「強く見せたい」という気持ちです。

不良の中にだって、もちろん気が小さい人もいます。

そういう人ほど何とかして、自分を大きく強く見せたいのです。

不良というのは、何かを話す時にもケンカ腰だったり、大声で威嚇することがあります。

そうすると、周囲の人間は委縮して小さくなってしまい、言い返す人もいないでしょう。

そういう不良達の様子を見ていると、とても気が小さいとは思えません。

わざと虚勢をはる人というのは、気が弱かったりする一面を持っていますが、不良になってしまえば、それが分かりません。

気が小さくて弱い自分を隠したくて、不良として生きていきたいと思うのでしょう。

不良であっても、気が弱い人もいるし臆病な人もいます。

それを自分で自覚しているからこそ、、自分をもっと大きく見せたいと思って、不良の仲間入りをしてしまうのでしょう。

4.実は「ワル」に憧れて不良になってしまっている

不良になる人というのは「ワル」に憧れているということもあります。

実は「自分もああいう風になりたい」なんて気持ちを持っていて、そのままワルの道に進んでしまいます。

不良は一見自由に見えます。

そしてやりたいことを何でもやって見えるでしょう。

不良達が車やオートバイに乗って道路を暴走していたりすると、周りの車には迷惑となります。

ただ、見ていると何だか気持ちが良さそうで、思わず「思いっきりぶっ飛ばしていてスカッとしそう」などと思ってしまいます。

そういうのを目にしているうちに、段々と自分もやってみたくなります。

不良がやっていることは、人に迷惑がかかることでもあります。

それが分かっていながら、つい心の底では不良や彼らのやっていることに惹かれてしまい、いつのまにか不良の世界へ足を踏み入れてしまいます。

「バカ」をやっているなと思いつつ、それにつられてしまいます。

不良やヤンキーになる理由を知ろう

不良になる人の心理には、色々なものがあります。

どのような生き方を選ぶのも自分次第ですが、どうして不良になったのかが分かれば、もっと彼らを理解してあげることができるでしょう。

不良であっても、普通の人と同じ人間であり、理解しあうことができるはずです。

助けるべきところはお互い助け合い、そして分かり合っていくようにしましょう。

そうすれば、きっと誰もが幸せに近づくことができるはずです。