最近、お酒の好きな女性がますます増えてきました。
もしかしたらあなたもお酒の大好きな「酒豪」かもしれませんね。
一方、あなたのお付き合いしている彼氏はお酒が飲める方でしょうか?そうであれば気兼ねなく2人でお酒を楽しめるでしょう。
しかし彼氏が「下戸」であれば多少気をつかう必要があります。
今回は、自分は飲めるけど彼氏は下戸なときの上手な付き合い方をご紹介します。
「私、飲んでいいかな?」と毎回確認する
お酒はソフトドリンクの2倍くらいのお値段です。
そのため、下戸の彼氏と一緒に食事をするとどうしても自分の方にコストがかかります。
割り勘なら彼氏が損をしてしまいます。
それにもかかわらず当然のように「ビール下さい」と注文してしまったら、彼氏もよく思わないはず。
おごりのデートなら尚更です。
「でも、私が飲んだ分は私が払えばいいんじゃない?」と思うかもしれません。
確かに、そのようにすれば金銭的には問題がないでしょう。
しかし、気をつかわなければならないのは、お金ではなく気持ちの方なのではないでしょうか。
なぜなら、本当は自分だってお酒を楽しみたいと彼氏は思っているかもしれないからです。
そうであれば下戸の男性は大抵の場合ソフトドリンクを「仕方なく」選んでいるはずで、気持ち的にちょっと損をしていることになります。
割り勘、おごりにかかわらず「自分だけ楽しませてもらってごめんなさい」くらいの謙虚さを持てば、彼氏の方も「もちろん飲んでいいよ。楽しもうよ」と快く言ってくれるのではないでしょうか。
そのためには注文時に「私、飲んでいいかな?」と確認することが大切です。
ただ、あまりにも毎回丁寧に聞くと逆に図々しい感じになってしまう可能性があるので、お付き合いの親密さに応じて言葉の軽重を変えることをオススメします。
車で送ってもらうことを当然と思わない
彼氏が飲めなくて自分が飲める場合、飲んでいない男性の車で自宅に送ってもらうことが多いでしょう。
最初は毎回「ありがとねー」と丁寧にお礼を伝えていたとしても、付き合いが長くなると甘えてしまい、当然のことと捉えてしまったりしてしまいます。
優しい彼氏なら顔に出さないかもしれませんが、確実に負担がかかっています。
知らないうちにあなたへの不満がたまって突然別れを切り出される…なんて悲劇が来ないうちに、きちんと対策しておかなければなりません。
送ってもらうことが増えてきたら次のことに気をつけましょう。
・ベロベロになるまで酔っぱらって車中で騒がない。
・時々自宅に招待し、手作り料理を振る舞う。
・タクシーを使っての帰宅も想定した上でお店を選ぶいずれにしても「送ってもらうことを当然と思わない」ことが基本です。
感謝の気持ちは定期的に確実に伝えましょう。
ちびちび飲むタイプのお酒でペースを彼氏に合わせる
彼氏がウーロン茶をすすっている横でビールをガンガンあおっていませんか?たまになら良いかもしれませんが、いつもそうなら彼氏に対して甘えが出てきてしまった証拠です。
お付き合いはお互いの歩幅を合わせながら積み重ねてゆくもの。
お酒のペースも彼氏に合わせる気遣いを見せましょう。
下戸といっても1杯くらい飲めるのであればそこは2人で思う存分お酒を楽しみます。
しかし2杯目からは「ちびちび飲むタイプのお酒」を注文してみましょう。
「ちびちび飲むタイプのお酒」は、ビールやサワーなどグイグイ飲むものではなく、日本酒、ウィスキー、ワインなど少しずつ味わって飲むお酒です。
彼氏の2杯目がウーロン茶でも、こちらが日本酒ならスローペースで飲むことができ、2人のペースを合わせてお食事を進めることができます。
ただ、ちびちび飲み系のお酒はアルコール度数が高いものです。
できることならお水やお茶など「チェーサー」も用意し、悪酔いを防ぎましょう。
彼氏のおかげで健康を保てると前向きに考える
自分が飲めて彼氏が下戸だと「一緒に楽しめない、気をつかう」と損に感じる女性が多いかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか。
お酒をよく飲んでいる方は気にしていると思いますが「ビール腹」に代表されるようにアルコールは太る原因になります。
その上、飲み過ぎは成人病のリスクを高くしてしまいます。
彼氏が下戸ならば、必然的に自分も飲む量が減ります。
それは決して悪いことではありません。
むしろ、自身の健康をよりよく保てるため、将来的にはかえって好都合です。
お互い影響を受け合うことがお付き合いの醍醐味。
彼氏はあなたがお酒を楽しそうに飲んでいるのを見て「俺もお酒苦手だけど少しずつ飲んでみようかな」と思っているかもしれません。
あなたも「彼のおかげで太らずに済んでいる。飲み過ぎなくて済む」と前向きに捉えていきましょう。
下戸の彼氏と楽しもう
下戸の彼氏とお付き合いをしていると、自分の好きなお店を選べないこともしばしばあるでしょう。
しかし、やはりそこは基本的に下戸でない方が下戸の人に合わせるべきです。
ここは女性としてより成長できる機会と捉え、下戸の人に対する思いやりを常に絶やさないようにしましょう。
「下戸な彼氏と食事する時のつきあい方。居酒屋でお酒は飲まない方が良い?」への感想コメント一覧
下戸の彼が横にいると私が大酒飲みのように見えてしまわないか不安でした。だけど今日からは下戸の彼からもまわりからも引かれないように、彼の横でちびちび飲んでみようと思いました。
自分が下戸であるため、彼女には居酒屋で大酒を飲まれることには多少の抵抗感を感じますが、周囲に不特定多数の人間が存在しない家や、ふたりでの食事でのお酒には抵抗感を感じません。やはり、居酒屋では、適度な飲み方をしてくれれば、問題はないと個人的には思います。