他者とのコミュニケーションの中で無意識にやってしまうクセや口癖などがあります。
自分では気づいていないことでも、人にはわかってしまうものです。
今回は会話の中でよく「はいはい」と連呼する人の心理を挙げてみましょう。
もし心当たりがある方は、自分のどういう心理が出ているのか考えてみると面白いかもしれません。
めんどくさい
わかっていることを言われてうっとおしい気持ちになっていたり、何度も同じことを言われてウンザリしていたりする時に出がちです。
その話について議論するのがめんどくさいという心理です。
例えば学生の時親に「早く宿題終わらせなさいよ」と言われたとき「はいはい」と言ったことのある人は多いのではないでしょうか。
とりあえず肯定をしておいて、今の難を逃れようとする手段でもあります。
「嫌だ」と否定の言葉を言ってしまうと相手は余計激高してしまいかねないので、一応了承した風を装いできることなら早くその話題を終わらせたいとも思っているかもしれません。
ただ、そのめんどくさい気持ちに気づく人は気づきますので、そういう人には「適当に返事しているな」と思われてしまうでしょう。
他のことを考えている
話をしながら他のことをしていたり、他のことを考えているときに話しかけられたりすると出てしまう返事でもあります。
上の空の状態で、相手が何か言っているけれども聞こえていないときなどです。
なので、話がかみ合わないとこも多々あります。
例えば、「この前言ってたお店って銀座だっけ?」という疑問系の問いかけに関して「あー、はいはい・・・」で終わってしまったりすると「今の話ちゃんと聞いてた?」となりますよね。
そんなときは大切な話はしないほうが良さそうですね。
心ここにあらずの心理が出ています。
ただそういう場合は相手が何か悩みを抱えている可能性もありますので、一方的に怒るのではなく、「何かあったの?」と聞いてみてあげると親切ですね。
何かを打ち明けてくれるかもしれません。
話の内容を知らない
人と会話をしているときに何度も「はいはい」を連呼する人は、実はその内容をよく知らないのかもしれません。
適当に合わせていることも考えられます。
その心理は、無知だと思われたくない、そんなことも知らないの?と言われるのが嫌だというものです。
その話題に詳しい人は、他の人ももちろん知っているだろうという前提で話を進めてしまうことがあります。
年齢が上がれば上がるほど「それって何?」とは聞きにくいものです。
それを知っている前提で話を進められてしまうと「○○ってこうだよね~」「はいはい、それね~」と、よくわからないけど合わせておこうという気持ちの表れです。
おそらく頭の中では○○って何だっけ?と自分の記憶の中からヒントを取り出せないかと頭を巡らせていることでしょう。
そんな場合は「○○って知ってる?」とさりげなく聞いてあげる、深くつっこまないなど、相手へ配慮してあげると良いかもしれませんね。
話し手に同調している
好意を抱いている人や嫌われたくないと思っている人に対して人は共鳴するものです。
本当は自分は右だと思っていてもその相手が左だといえば、左を選びます。
共鳴から好意へ変わっていくので、自分に合わせてくれる相手に好意を抱きやすいため、気に入られたいという思いから無意識に同調してしまうのです。
興味がないことでも相手が好きだといえば「はいはい、あれ、いいよね」などとつい言ってしまうのです。
そういう人が近くにいる場合は「適当なこと言う人だな」と思わずに、「自分に合わせてくれているんだな」と考えてみましょう。
ときには自分の意見をはっきりと言ってほしいときもあると思いますが同調するということは好意の表れでもあります。
そう考えると健気に思えてきませんか?
早く自分が話したい
自己顕示欲が強い人に多いのがこのタイプです。
人の話を聞くよりも早く自分が話したいタイプの人は今の話を切り上げ、会話の主導権を自分に持っていこうとします。
その切り上げ方として、すぐに話を切り替えるとあからさまなので「はいはい」といったん同調をした上で「そういえばさ」というように話を変えていきます。
そういう人は聞き手にまわることはあまりなく、人の話もあまり深くまでは聞いていません。
そういう人にはいっそ話のターンを預けてしまうのも良いかもしれませんね。
会話というのは話し手と聞き手がいてこそ成立するものです。
円滑なコミュニケーションを図るためにはそのパーセンテージの譲り合いが大切です。
「はいはい」が口癖な人の心理を知って対応していこう
さて、今回は「はいはい」と連呼する人の心理をご紹介しました。
人は自分の話を聞いてもらうことに満足感を覚えます。
しかし自分が話してばかりでは相手の満足感が低いままになってしまいますので文字通り会話のキャッチボールが重要です。
「はいはい」と連呼する人の中に隠された心理を読み取ってより良いコミュニケーションに是非活かしてください。
「「はいはい」の連呼が口癖な人の心理や性格とは」への感想コメント一覧
めんどくさいときなどに、「はいはい」と返事をしてしまいます。相手に悪い印象を与えてしまいますし、いい気分にもならないでしょうね。「はいはい」は、あまり使わないように気をつけます。
必要最低限の会話なのに連呼する人居ます。気分悪いですね。家族が注意してあげればいいのに知らぬでやってるなら気の毒な人。
何を言っても、少しでも良い話が自慢に聞こえるらしく「あーハイハイ」でバッサリ切られ、話を広げようと思っても広がらない、ならば自虐ネタを出せばツッコミもなく、「暗い」とか言うだけ、時事ネタ、天候ネタ、芸能ネタ、共通になるネタを探すけど、全く話が広がらず。その人は友達少ないけど、どうしてなのか分かった。
一緒にいても会話が広がらなくて、つまらないから、さよならを言って関係を切った。「もっと仲良くなりたかった」と最後に言われたけど、無理。
弊社の社長は「はいはいはい」3連呼が通常の返事の仕方です。
営業に来る人の中に同類がいまして、二人で「はいはいはい」と
言い合っています。
お互いに話を聞いているのか、いないのか・・・
「はいはいはい」の後は必ず、自分の話をしています。
営業の人もそこは譲らないので、自慢話大会みたいで
聞いているこっちは騒音でしかないです。
はいはい
っていう奴ってだいたい自分にとって生きててもしょうがないどうでもいいカスみたいな人間しかいないから出たよカスの言葉がってくらいにしか思ってない。