「言うて」が口癖な人の心理とは

最終更新日:2017年4月1日

「言うて」が口癖な人の心理にあるのは、いったいどういう気持ちでしょうか。

こちらに対して声掛けをしてくれる、そんな言葉が口癖になっているということは、周りの人に対して配慮をしているということでもあります。

「言うて」が口癖な人の心理を知って、今以上に良い関係を築くようにしましょう。

1.相手に「言いたいことを言ってほしい」と促す気持ちがある

「言うて」が口癖な人の心理には、相手に対して「言いたいことを言ってほしい」と促す気持ちがあります。

言いたいことがあるのに、それを抱えたまま我慢してほしくないという想いがあります。

もしかしたら、相手は言いたいことがあっても、それを口に出せないのかもしれないというようなことは、人間関係の中ではよくあることです。

無理に我慢してほしくないという配慮の気持ちがあるので、つい「言うて」という言葉が口癖になってしまっているのでしょう。

こちらが一言「言うて」ということで、相手もそれをきっかけにして「実はね」という」風に、切り出すことができるはずです。

いつも周りの人の気持ちを重んじているので、そういう口癖が習慣となっているのでしょう。

口癖というのは、その人の本心が現れていたりするものです。

「周りの人に無理をさせたくない」という気持ちが心の底にあるからこそ「言うて」という言葉が口癖となってしまいます。

2.「自分が気が付かないことがあるかも」という心配がある

「言うて」が口癖な人の心理にあるのは「自分が気が付かないことがあるかも」という心配な気持ちです。

自分なりに気を付けているつもりでも、もしかしたら何か見落としているかも知れないと感じて、不安になってしまいます。

色々気を使って、配慮しているつもりでも、意外と無頓着だったりすることがあります。

相手のためにやっているのに、実は有難迷惑だったりした場合、何だかがっくりしてしまうことでしょう。

一番辛いのは、そのことに自分が全く気が付かないということです。

こちらが「良かれ」と思って話していることや、していることが、相手にとって有益どころかはた迷惑だったりしたら、きっと身の置きどころがなくなるような、そんな気持ちになるはずです。

自分が何か気が付いていなかったら、ぜひ教えてほしいという思いがあるから、つい「言うて」が口癖となってしまうのでしょう。

単に口癖というだけではなく、心の中の不安を表している言葉でもあります。

3.「後から文句を言われたくない」という警戒心がある

「言うて」が口癖な人の心理の一つに「警戒心」が潜んでいることがあります。

後から何か言われたくないという気持ちがあるので、つい用心のために「言うて」という言葉が口癖となってしまったのでしょう。

これでいいと思って何かを進めていても、周囲からあれこれと「アドバイス」や「ダメ出し」が入ることがあります。

これでいいかと思っていても「それじゃあダメよ」なんて言われたら、なんで最初にそれを伝えてくれなかったんだろうと、言いたくなります。

後からダメ出しされるほど、テンションが下がることはありません。

ある程度物事を進めてしまってから、何だかんだといわれないために、何かやる時に「言うて」が口癖となってしまっているのでしょう。

「言うて」が口癖の人の心には「後からあれこれ言わないで」という思いがあります。

そういう気持ちが原因となり、この口癖が身についてしまったのです。

そういう人は、実は少々気が小さいところがあって、後から何か言われるのが辛いのでしょう。

4.「気安く何でも言いあえる関係でいたい」という思いがある

「言うて」が口癖になる人には、相手と親しくなりたいという心理が働いていることがあります。

「気安く何でも言いあえる関係でいたい」という思いがあるので、自分にははっきりと口に出して伝えてほしいと思っているのでしょう。

何でも思ったことは言ってほしいと感じるのは、できるだけ気ごころの知れた関係でいたいからです。

変に遠慮されたりすると、心の壁を作られてしまったような気がして、ちょっと寂しくなってしまいます。

だから「言うて」としょっちゅう言うことによって、相手と気軽な関係を作り、そこから中を深めたいと考えているのでしょう。

相手のことを大切に思っているからこそ、何でも話せる気安い関係を作り上げたいと思っているのです。

だから、何かにつけて「言うて~」という口癖が出てしまうのでしょう。

相手と良好な関係を築こうとする思いがあるからこそ、気安く何でも言いあえるようになりたくて「言うて」が口癖になってしまいます。

「言うて」が口癖な人の心理を知ろう

「言うて」が口癖な人の心理には、相手を思いやる気持ちが沢山含まれています。

「何でも言ってね」とか「気が付いてなかったら指摘してね」という思いが溢れていて、それで「言うて」という言葉が口癖になってしまったのです。

さりげなく「言うて~」なんて言っていても、実はその口癖は、気配りに溢れた一言だと言えるでしょう。