周りの人に「どうせ」が口癖になってしまっている人や自分自身がつい「どうせ」を口癖にしてしまっている人はいませんか?「どうせ」というたった一言ですが、そこには様々な性格や特徴があります。
ここでは「どうせ」が口癖な人の性格や特徴をご紹介します。
ネガティブ思考になっている
「どうせ」が口癖になっている人は、考えがとてもネガティブになっている特徴があります。
「どうせ自分なんか」「どうせ上手く行かない」と何もかもやる気が無くなっているのでつい「どうせ」と言ってしまいます。
周りに「どうせ」が口癖になっている人がいたら、その考えに同調してしまうと自分までネガティブになってしまいます。
ですので決して考えを合わせないようにしましょう。
また「そんな事無いよ、こうしたら大丈夫だと思う」とポジティブな事を言ってみましょう。
そうする事で相手も「自分はネガティブな考えばかり持っていたけど、この人はポジティブに考えているんだ」と思ってくれます。
ただ、何を言っても相手がネガティブな事を言うようなら話を合わせているとこちらが疲れてしまうのであまり気にしないようにしましょう。
自分がネガティブなタイプの人は、まずポジティブな言葉を口にする事から始めて見ましょう。
ポジティブな言葉には気持ちも身体も前向きに変えてくれる力があります。
「どうせ」と言ってしまう前に「いいですね」「大丈夫」「好き」等ポジティブな言葉を思うだけでなく実際に口に出して言ってみましょう。
そうする事で不思議と気持ちが軽くなり、ネガティブな気持ちが消えポジティブになる事ができます。
何もかも諦めている
「どうせ」が口癖になっている人は「どうせ何をしても無駄」「こんな事をしてもどうせ上手くいかない」「どうせ自分なんかに何かができるわけがない」と何もかも諦めている性格の人が多いです。
生きている中で確かに大変な時や諦めそうになる時はあります。
ですが、途中で諦めてしまうとそこで何もかも意味が無くなってしまいます。
途中で諦めると諦め癖がついてしまい、もう少しやれば上手くいくかもしれない事も途中で少し躓いたら諦めてしまいます。
諦め癖がついてしまっているという方は、その諦め癖を無くすためにまずは小さな事を目標にする事から始めましょう。
諦め癖がついている人の多くが最初から大きな目標を設定しているので途中で挫折しやすくなってしまいます。
まずは小さな事を達成できるように目標を決めましょう。
「朝ごはんはきちんと食べる」「夜はストレッチをしてから寝る」「1ページだけ勉強を頑張る」等の簡単な事をでかまいません。
目標をクリアするうちに「自分でもやればできるんだ」と思う事ができるので、もっと大きな目標でも逃げずに立ち向かう事ができます。
傷つくのが怖い
「どうせ」が口癖の人は、傷つくのが怖いと思っている特徴があります。
ポジティブに予想をしても上手くいかなかった時に傷ついてしまうのが怖いのです。
最初から「どうせダメだろう」と悲観しておく事で自分を守っているのです。
また、このタイプの人は傷つくのが怖いので自分を隠して無難な会話をしたり、人に嫌われたくないあまり自分を見せずに人に合わせてばかりいます。
傷つくのは確かに怖いですが、傷つくのを恐れていては何もできません。
そして人に嫌われたくないからと自分を隠してばかりいてはストレスや鬱憤が溜まってしまいます。
もっと強い自分になりたいという方は、まずは自分で自分を愛してあげましょう。
何があっても自分だけは自分を信じて愛する事で傷つくのが怖くなくなります。
そして「どうせ」という口癖を言わなくてもよくなります。
どんな自分でも受け入れて愛してあげて下さいね。
努力をしない
「どうせ」が口癖の人は、努力をするのを嫌い、怠け者な性格の人もいます。
「どうせ」と言い訳をして努力をする事から逃げてしまっているのです。
成功している人に努力をしていない人はいません。
どんな人も必ず様々な形で日々努力を重ねているのです。
ですので、成功したいなら努力をする事から逃げずに日々の努力を積み重ねるようにしましょう。
まずは毎日数分努力をする事から始めましょう。
いきなり何時間も努力するようにしてしまうと挫折してしまいます。
最初は数分から始めて徐々に時間を伸ばすようにしましょう。
そして毎日努力をするのが当たり前という習慣を作るようにしましょう。
努力を重ねる事で「自分でも努力できるんだ」と毎日が楽しくなり、ポジティブな気持ちになります。
そのポジティブな気持ちは必ず成功を掴みとる事ができます。
いつも「どうせ」を使う人の心理を知ろう
「どうせ」が口癖な人の性格や特徴についてご紹介しました。
「どうせ」が口癖の人の性格や特徴には様々なものがありますが、共通しているのがどれもネガティブな考えだという事です。
ネガティブなままだとストレスが溜まっていく一方ですし、周りの空気も悪くしてしまいます。
ですので「どうせ」が口癖になっている人は今すぐやめて、周りのため、一番は自分のために少しでもポジティブな行動をするようにして下さいね。
「「どうせ」が口癖な人の心理や性格とは」への感想コメント一覧
「どうせ」というのは自分でも無意識のうちに口に出ることがありますが、あまり良い状態のときに出るような言葉ではないと思います。ネガティブな心になっている証拠なので気をつけたいと思います。
「どうせ」が口癖の友人がいて、なんだかこっちまで嫌な気持ちになっていました。だから自分は言わないように気を付けています。
「どうせ○○だよ」と言われるだけでだいぶ気持ちが凹みます。
時々言ってしまうことがありますが、口癖にはならないように注意したいです。
本当に、こんな人たちは周りに結構いますよね。まず否定から入って、ネガティブな理由付けを言って、周囲を不愉快にして、何が面白いのだろうと思います。こんな人たちとは関わらないのが一番です。
身近な人でどうせが口癖になっている人がいると疲れちゃいますよね。正直元気づけてあげるのも面倒になってしまします。
『どうせ』と言うだけで、自分だけじゃなく周りの人もネガティブにしていたんですね。
確かに僕は、傷付くのを恐れて努力もせず、諦めてばかりだったと思いました。
これからは、ネガティブな自分を騙してポジティブに生きて行きたいと思います。
有り難う御座いました。