鍋の焦げをキレイにとる方法。黒焦げをしっかりなくそう

最終更新日:2016年2月23日

気づいた時は真っ黒焦げ、うっかり鍋を焦がしてしまった場合、底にこびりついた焦げをキレイにするのは、容易なことではありません。

安易に鍋を捨てずに焦げをキレイにするにはどのような方法があるのでしょうか。

1.メラミンスポンジで洗う

最近では100円ショップでも販売している「メラミンスポンジ」を使うと、簡単に鍋の焦げ付きを落とすことができます。

洗剤を使わなくても汚れが落ち、スポンジ自体は柔らかな素材ですが、研磨力に優れています。

よって、焦げ付きのような剥離させて落とすような汚れにとても効果を発揮します。

安価で、使い捨てしやすい上、汚れによって大きさを考えて切って使いやすいスポンジですので、台所に常備しておくとよいでしょう。

鍋だけでなく、テフロン加工でないフライパンの焦げ付きなどにも対応できます。


2.キレイに洗って天日で干す

一先ず焦げた鍋をキレイに洗い、焦げ付いた状態のまま天日干しにします。

翌日、ちょっとこすっただけでキレイに汚れが落ちます。

もし、汚れ落ちが悪いようであれば、もう一度お鍋を水洗いして、もう一日天日に干してみます。

頑固な汚れでも、大体2・3日干せば、簡単に焦げ付きが落ちる様になります。

これは水分を吸った焦げが天日で干されることで乾燥して縮み、鍋から取れやすくなる原理を使った方法です。

なお、急いでいるという方は、天日の代わりにドライヤーで乾燥させる・空焚きをする方法もあります。

3.重曹を煮沸させる

焦げた鍋に、水200cc(カップ1)に対して重曹大さじ1の割合で入れて10分ほど煮沸させます。

その後、軽くこする程度で焦げ付きを落とすことができます。

この方法は、ホーローやステンレスのお鍋の焦げ付きに向いています。

アルミのお鍋は重曹の成分で黒ずんでしまうので、重曹は使わないようにしましょう。

重曹はお掃除などにもよく使われていますが、重曹の結晶にある研磨作用に、焦げ付きを落とす力があります。

急いで落としたい人にも向いている方法です。


4.酢やかんきつ類の皮を煮沸させる

重曹を使えないアルミ鍋に使える方法です。

お酢を薄く鍋底に行きわたらせ、数分火を通した後に冷まします。

その後軽くこすると焦げ付きが簡単に浮き上がってきます。

これは酢に含まれるクエン酸の、アルカリ性の汚れを中和して落としてくれる効果によるもので、お掃除にもよく使われています。

同様に、お鍋に水を入れて柑橘類(みかんやレモン)の皮を煮沸し、焦げがふやけてきたら火からおろしてこするという方法もありますが、この方法もクエン酸の作用を応用したものです。

なお、アルミ鍋を誤って重曹を煮沸させて変色させてしまった場合、酢や柑橘類の皮の煮沸を行うとアルミの色が元に戻ります。

5.タマネギの皮を煮沸させる

鍋の大きさにもよりますが、タマネギの皮を2個から5個分程度を、焦げ付いた鍋に水を入れた中に投入し、焦げ付きがふやけるまで煮沸すると、簡単に鍋の焦げを落とすことができます。

お湯が茶色になってくるのが目安です。

タマネギの皮の煮沸については、古くからドイツで家庭の知恵として行われている方法ですが、タマネギの皮の成分が焦げに効果があるのか、はっきりした原理はわかっていません。

しかし、天然の物を使った落とし方なので、アルミ鍋など重曹を使うと化学変化を起こしてしまう鍋には向いた方法です。


6.ペットボトルのキャップでこする

鍋の焦げ付きをペットボトルのキャップのギザギザした部分でこすると、簡単に焦げ付きが落ちます。

これも研磨作用を利用した方法ですが、素材がプラスチックで尖っておらず、細かい傷をつけることがないため、古くなって焦げ付くようになってしまったテフロン加工のお鍋などには向いている方法です。

重曹などが手元になく、煮沸の方法が取れない場合、こういった身近にあるものを利用した方法が有効です。

キャップも日頃から、2.3個ストックさせておくといいでしょう。

7.銅やテフロン加工鍋は水を沸騰させて

銅やテフロン加工の傷つきやすい素材や、変色しやすい素材の鍋は、水を入れて沸騰させて一晩置き、焦げ付きを浮かせて落とすと簡単に落ちます。

テフロン加工の鍋は元々焦げにくいので、焦げ付きの間に水分が入れば焦げが簡単に落ちます。

銅の鍋は傷つきやすく、また加える成分によっては変色しやすいので、焦げ付きに水分をしみこませる方法が良いでしょう。

鍋の焦げ付きをとろう

鍋の焦げ付きを取る方法は色々ありますが、意外に身近なものや、簡単な方法を使って鍋をキレイにする方法があります。

柑橘類やタマネギの皮・ペットボトルのキャップなども、少しだけ常にストックしておくといいかもしれません。

ごしごし大変な思いをして金たわしでこすらなくても、鍋を傷つけたり変色させることなくキレイにする方法がありますので、鍋の特性を考えて適切な方法で焦げをキレイにしましょう。