触ると痛いニキビの理由と対処法

最終更新日:2015年1月31日

ニキビができてしまったと思ったら、次々と増えてしまうことが多いですよね。
それだけでも憂鬱なのに、いつのまにか、ついニキビに触ってしまうと痛みを感じるようになることも少なくありません。

最初は、ニキビ面が気になるだけでも落ち込むところへ、痛みまで出てくるようになると辛いものです。
その痛みも、ニキビそのものも、早く取り払いたくはありませんか。
そこで、触ると痛いニキビの理由と対処法について、4つの視点からご紹介します。

1.そもそもニキビはどうしてできるのか

そもそもニキビとは何かということを知らなければ、より良い対処法を得ることは難しいですよね。
ニキビとは思春期になると悩まされる人が増える吹き出物として知られています。
しかし、実は、成人して以降もニキビに悩まされる人が、案外と多いのではないでしょうか。
これには様々な原因が考えられます。

まず、ニキビは毛穴の中に余分に溜まってしまった皮脂や汚れの詰まりが続いて、引き起こされた症状です。
人間の素肌には適度な皮脂は必要なのですが、何らかの理由により、過剰に皮脂が分泌される状態になると、肌に負担がかかるようになります。

ですから、肌が乾燥気味でかさかさするようになったら、ニキビに要注意です。
人間の体はよくできているので、自己防衛反応が起こり、肌の乾燥を改善しようと過剰に皮脂分泌されてしまう可能性があるからです。
また、皮脂分泌に関しては、体内の自律神経等の調子に左右されることが多いものです。
そのため、日々の生活において睡眠不足が続いたりストレスを受けることが積み重なったりすると、自律神経に乱れが生じて過剰な皮脂分泌に繋がる恐れもありますね。

このような過剰に皮脂が分泌されてしまう原因を取り除くことができれば、ずいぶんとニキビに関する悩みは減少するのではないでしょうか。

2.触ると痛いニキビと痛くないニキビの違いを知る

ニキビには進行程度によって、いくつかの段階に分かれています。
つまり、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビの4つの段階ですね。

白ニキビは、ニキビの初期段階と言えるでしょう。
これは、毛穴に皮脂や汚れが溜まってしまい、ちょうど膜のように毛穴を塞いでしまったことによって生じたニキビになります。
黒ニキビは、白ニキビの段階が進行して、詰まっている皮脂や汚れが酸化状態となって黒ずんでくることによるものです。
この2つの段階では、ニキビに触れても痛みを感じることはありません。

赤ニキビは、黒ニキビから更に進行してしまい、アクネ菌の悪影響が出てきている状態のニキビです。
つまり、毛穴が炎症を起こしてしまい、赤みが差してきたものなのです。
黄ニキビは、赤ニキビの炎症状態が更に進行したことによって、膿んでいる状態のニキビになります。
この2つの段階になると、ニキビに触れると痛みを感じるようになってきますね。

ですから、ニキビの手当をしようとするならば、痛みを感じることがない段階の白ニキビや黒ニキビの頃に始めることが大切です。
炎症を引き起こしてしまった赤ニキビや黄ニキビになる前に、早めの対処をしましょう。

3.触ると痛いニキビへの対処法

触ると痛みを感じるようになったニキビは毛穴の中や奥まで炎症が広がっていると考えられます。
そのため、自己判断や自己流による手当てでは、なかなか治しにくいのではないでしょうか。
そこで、この段階にまで進行したニキビの治療をするならば、皮膚科の専門医に診てもらうようにしましょう。

赤ニキビ・黄ニキビの段階における皮膚科での治療については、まず、アクネ菌を除去するための診療をします。
つまり、抗生物質の薬を処方することが多いですね。

抗生物質を使った治療に不安を持つ人もいますが、医師の処方のもとで適切に行われるので過度な心配は不要でしょう。
質問等や不安がある場合は、その都度、医師に尋ねてみるのはいかがでしょうか。

また、抗生物質の服用・塗布以外にも、専門の器具を用いてニキビ自体を取り除く方法もあります。
これによって、ニキビの元になっている毛穴の余分な皮脂や汚れはもちろん、膿も除去するのです。
その他にも、ケミカルピーリングの手法を採用したり、注射を打ったりするやり方もありますね。
このような様々な方法があり、ニキビの状態によってより良い方法で治療を進めていくことになるのです。

4.ニキビができるのを予防する方法

ニキビができてしまったら、早めの対処が必要とされます。
しかし、もっと良いのは、ニキビができるのを防ぐことではないでしょうか。
もちろん、普段からスキンケアには気を遣っている人は少なくありませんよね。
ですから、そのようなケア方法について、今一度、見直してみるのはいかがでしょうか。

まず、洗顔ですが、ごしごしと強くこするのはやめましょう。
素肌に余計なストレスをかける可能性もありますので、洗顔料を用いて優しくマッサージするように洗うことが大切です。

また、洗顔の回数も配慮してみましょう。
1日1回、あるいは、朝晩の2回までに抑えることも有効ですね。
過剰な洗顔は、肌に必要な皮脂がなくなってしまう恐れもあるので気をつけたい点です。

また、洗顔後は必ず保湿をするようにしましょう。
肌の乾燥を防ぐと共に、化粧水や美容水等をつけ、軽くマッサージするつもりで肌の水分保持に努めます。
適度な水分が保たれてしっとりとした肌をキープできれば、過剰な皮脂分泌を抑えられるのです。

ニキビを知り、きちんと対処しよう

さて、触ると痛いニキビの理由と対処法はいかがでしたか。
このように、ニキビ触ると痛みを感じる段階になる前に治療することが大切です。

しかし、いつもそんなふうにできるとは限りませんよね。
ですから、触ると痛みを感じるニキビには、皮膚科へ足を運んで専門医の判断を仰ぐようにしましょう。