女性で体脂肪率30%はデブなのか。肥満を改善しよう

最終更新日:2015年7月20日

女性で体脂肪率30%は太っている…つまりデブと言われる肥満体なのでしょうか。

最近は、単純に体重だけではなくて体脂肪率によって太っているか痩せているかを判断する流れになっていますよね。

ですから、体脂肪率が気になっている女性も少なくありません。

何故なら、見た目と体脂肪率は必ずしも比例していないからです。

そこで今回は、体脂肪率30%をキーワードに肥満について探ってみましょう。

1.体脂肪率30%とはどのような感じなのか?

体脂肪とは、皮下脂肪や内臓脂肪のことを指します。

この体脂肪の比率30%がどのような感じであるのか知るためには、まず、皮下脂肪や内臓脂肪について簡単に理解しておくと良いですね。

まず、皮下脂肪とは、女性の体に丸みを帯びた女性らしいラインを作るのにも必要なお尻や太もも、二の腕等につきやすい脂肪です。

適度につくのは構わないのですが、余分についてしまうとプニョプニョしてたるんで見える原因にもなります。

次に、内臓脂肪とは、内臓器官のまわりについてしまう脂肪ですね。

ですから、内臓器官が集まっている部位であるおなかがポッコリしたり腰回りがプニョプニュとたるんだりして見えるようになります。

これらの皮下脂肪や内臓脂肪がつきすぎて平均値を上回った状態になると、体型が特徴的な感じで見られることが多いです。

例えば、皮下脂肪がつきすぎた場合は、上半身は太って見えないのに下半身の太さが気になる「洋なし」のような体型ですね。

また、内臓脂肪がつきすぎた場合は、手や足は太って見えないのに、おなかや腰回りの太さが気になる「りんご」のような体型になるのです。

このような体型になってくると、上半身は細めだったり手足はほっそりしていたりするので、一見では肥満体…デブ体型には見えません。

しかし、体脂肪率30%という数値が出ている場合には、見た目以上に皮下脂肪や内臓脂肪がついている「隠れ肥満」の状態かもしれませんね。

そのため、体脂肪率30%という数値を知らなければ、外からの見た目だけではわかりにくい肥満体ということになります。


2.隠れ肥満の状態とも言える体脂肪率30%がもたらすものとは?

一見しただけではわかりにくい体脂肪率30%の隠れ肥満体は、一体どのような状況と言えるのでしょうか。

・見た目では肥満ではないため、体重を落として健康管理をきちんとする意識を持ちにくい。

・通常の体重計では体脂肪率までは計測できず、太めである自覚に欠けるので、食生活・生活習慣の見直しに取りかかりにくい。

・長い目で考えると、一般の肥満状態では引き起こされやすい生活習慣病の症状が出てきやすい恐れがある。

成人女性の体脂肪率は25%程度であれば、女性らしい健康的な体型として判断されます。

ですから、体脂肪率30%の場合は軽度の肥満といえる隠れ肥満として考えることができますよね。

しかし、軽度とはいえ肥満を抱えている状態になっていることは確かです。

ですから、体重管理や食事・生活の改善について真剣に考えようとする機会も少なくなりがちです。

そのため、気がついたら、コレステロール値や血圧等に問題を生じていて、生活習慣病の悩みを抱え込みかねません。

そう考えると、やはり隠れ肥満とはいえ、体脂肪率30%の状態は改善していくようにしたいですね。

3.体脂肪率30%を改善するためには?

見た目だけでは肥満体のデブと言われる状態なのかどうか、判断しにくくなってきましたよね。

それは、体脂肪率に視点をあてて考える方向となってきているからです。

見た目のことだけではなく、体の中からデブの状態を追い払って、美しく健康的な体で過ごしたくありませんか。

そのためにも、体脂肪率が30%という場合には、その状況を改善する努力を始めましょう。

まず、体脂肪率を下げるためには体重を落として痩せる必要がありますね。

しかし、単純な体重減少だけに着目するのではなく、体脂肪率を落としながら痩せることに努めませんか。

つまり、体内で余分についてしまった体脂肪を燃焼させて、分解・排出しやすい体に生まれ変わらせるのです。

そのための方法にはどのようなものが効果的なのか、ご存じでしょうか。

ずばり、それは有酸素運動を生活の中に取り入れることです。

もちろん、運動が苦手な人であれば、有酸素運動というだけで苦手意識を強く持ってしまいそうですよね。

でも、そんなに難しい運動ではないのです。

有酸素運動の中には、もちろんのこと、かなり負荷がかかるきつい運動も含まれています。

しかし、そうではなく、もっと気軽に取り組める有酸素運動もあることを知っておきたいものです。

過度な負担やストレスを感じることなく気楽に取り組める有酸素運動としては、ウォーキングが良いのではないでしょうか。

1日30分程度で構いませんから、ウォーキングをしてみませんか。

これならば、外の風景を眺めながら楽しく取り組めて持続しやすい有酸素運動です。

雨の場合は、室内ウォーキングに切り替えて家中を歩いてみるというのも可能ですね。

体脂肪率30%をキーワードに健康な身体を手に入れよう

今回は体脂肪率30%をキーワードに肥満について探ってみましたが、いかがでしょうか。

女性にとって丸みを帯びた体のラインは魅力的なものですが、洋なし体型やりんご体型と言われるような余分に体脂肪がついた状態は避けたいですよね。

見た目の痩せ感だけで判断せず、体脂肪率30%という隠れ肥満がわかったら、改善する努力を始めましょう。

気軽に始めやすいウォーキングで、体の中から美しく健康状態を手に入れたいものです。