部屋が焦げ臭い時に考えられる原因とは?火事の原因を事前に防ごう

急に部屋が焦げ臭く感じることってありますよね。

「火事かな」と不安になり、一刻でも早く原因を突き止めたいと思うでしょう。

そんな部屋が焦げ臭い時に考えられる理由を知り、万が一の時に備えましょう。

料理中のものが焦げているから

部屋が焦げ臭い時に考えられる理由は、料理中のものが焦げているからです。

鍋やフライパンで料理をしていると、ついつい強火から弱火にするのを忘れた、いつの間にか水分が全部蒸発してしまっていた、などのミスはよくあることでしょう。

また魚を焼いていた時に、ついつい焼きすぎてしまうこともありますよね。

またトースターでパンを焼く際にも、よくパンを真っ黒に焦がしてしまった、なんてことが起こるものです。

そんな小さなミスですが、料理中のものを焦がしてしまうと、部屋に焦げた臭いが広がってしまうことがあります。

キッチンから離れている場所であっても、すごい焦げ方であったり、風に流されて焦げたりすると、臭いは漂ってきます。

料理をしている時は、その場から離れず、少しでも離れる時には、タイマーを設置しておくなど料理中のものを焦がさないように気を付けましょう。

電化製品が発火しているから

部屋が焦げ臭い時に考えられる理由は、電化製品が発火しているからです。

コンセントでつないでいる電化製品の中には、使用時間が決まっていたり、使用場所が決まっていたりするものがほとんどです。

それを守らずに使用してしまうと、発火してしまいます。

またストーブなど熱を発する物が、衣服やペットの毛などに触れていると、発火の原因になってしまいます。

料理はしていないのに部屋が焦げ臭いと感じた場合、まず使用している電化製品をチェックしましょう。

すでに発火はおさまっていても、電化製品が熱くなっていたり、電化製品の周りが焦げていたりすることもあるので、落ち着いて対処することが大切です。

窓が開いていて近所からの臭いが入ってきているから

部屋が焦げ臭い時に考えられる理由は、窓が開いていて近所からの臭いが入ってきているからです。

夏場や掃除中など、窓を開けて部屋で過ごしている、という人も多いでしょう。

とくに風の強い日などは、近所の料理の臭いなどが部屋に入ってくることがあります。

もちろん料理を焦がしてしまった時にはその臭いも入ってきてしまいます。

「臭いな」と思って窓を閉めるのではなく、一度近所で火事が起こっていないか、異変がないかを確認してから、窓を閉めましょう。

火事が起きている場合は、消防車を呼ぶなど対処が必要な場合もあります。

また集合住宅の場合は、窓が閉まっていなくても、お風呂場やキッチンの換気扇を通って、他の人の家の焦げ臭さが部屋に入ってくることもあります。

その場合は、換気扇を閉めたり、お風呂場であればドアを閉めたりすると、部屋まで焦げ臭さが漂ってこないこともあります。

煙草やキャンドルから発火しているから

部屋が焦げ臭い時に考えられる理由は、煙草やキャンドルから発火しているからです。

料理はしていないのに、焦げ臭さを急に感じ始めた場合、使用している煙草やキャンドルをチェックしてみましょう。

消したはずの煙草にまだ火が残っていて、家具や衣服が燃えていた、使用中のキャンドルが倒れていて火事になっていた、なんてこともあるからです。

もちろん自分だけでなく、ペットや子供がいる場合は、遊びでいじっている場合もあるので、すぐに対処しましょう。

煙草やキャンドルは火がついている時にはその場から離れず、離れる時には一度完全に消すようにすると良いでしょう。

また火が付いたままなのに、寝てしまったという場合、焦げ臭さ程度ではなく、大きな火事になってから気づく、と言う場合もあるので、細心の注意を払うようにしましょう。

冷蔵庫やコンロ裏に埃がたまり、発火しているから

部屋が焦げ臭い時に考えられる理由は、冷蔵庫の裏や横、コンロの裏に埃がたまり、それが熱を持ち、発火してしまったからです。

普段よく利用する冷蔵庫やコンロでまめに掃除をする人も多いと思いますが、なかなか見えないところまで掃除をする人は少ないでしょう。

何年も掃除をしていないと、埃がたまってしまいます。

熱くなる部分なので、埃も熱くなり発火してしまいます。

こまめに埃をとるようにし、できるだけ清潔に保つように心がけましょう。

埃だけでなく、その部分に食べ物や紙など燃えやすいものが入り込んでしまった時も、できるだけ早めにとるように心がけましょう。

部屋が焦げ臭い時は周囲に気を配ろう

部屋が焦げ臭い時に考えられる理由は、料理中のものが焦げている他にも、電化製品からの発火が一般的です。

他にも煙草やキャンドルから火が出て衣服などが燃えている可能性もあります。

他のことをしていて、火を使っていることを忘れてしまう、なんてことがないように注意したいですね。

きっと部屋が焦げ臭くなってしまう、ということもなくなるはずです。

 

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